カテゴリー「お酒」の記事

2020/10/18

家呑み-百歳 完熟生詰原酒

拙ブログでは初めて取り上げるお酒です。茨城県水戸市にある吉久保酒造株式会社の「百歳(ひゃくさい)」完熟生詰原酒、秋のお酒です。精米歩合が60%なので、純米酒相当のお酒です。
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開栓すると上立ち香はうっすらとですが、少々堅めの香りを感じます。器に注いだお酒は、ほぼ無色です。

冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。堅めの口当たりです。口中に含むと、先ず酸味が拡がり、遅れてふくよかな旨味とお酒の辛さを感じます。呑み込むと、酸味をチョイと感じますが、それもスーッと消えてドライ感が残ります。

口中で転がすと、ドライ感が増して苦味も出てきます。室内に暫し置いて温ませると、口当たりがチョイと柔らかくなり、酸味も控え目になって旨味が前に出てきました。加えてドライ感も薄まって呑み易くなりました。

ドライな印象が色濃く、他の秋のお酒には余りない尖っているお酒です。一度に多く呑むのは似つかわしくなく、少しずつゆるりと呑みたい味わいです。

開栓後はほぼ1週間置きに呑んでました。味わいに大きな変化はありませんでした。

個人的には少し温んで旨味が出てきた方が、好みでした。少し温んだ状態ですと料理とも合わせるも一興で、豆腐と野菜の塩煮とは相性が良かったですねぇ。今回は試さなかったのですが、秋刀魚の蒲焼きや戻り鰹のお刺身と合わせてみても面白いかもしれません。

秋のお酒は半年近く熟成させた口当たりが円やかで旨味が乗っている味わいが多いですが、今回いただいた「百歳」はドライ感が強いお酒でした。尚、原料米は調べてみると玉栄が使用されているようです。

今回は試さなかったのですが、お燗に点けても面白いかもしれません。


百歳 完熟生詰原酒
  醸造元:吉久保酒造株式会社(茨城県水戸市)
  原料米:国産米,精米歩合:60%
  アルコール度数:18%,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2020年8月
  購入場所:三ツ矢酒店,価格:2,450円+消費税(1800ml)


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2020/10/12

家呑み-からはし 純米吟醸 山田錦

初めていただいたお酒です。福島県喜多方市の老舗蔵元ほまれ酒造株式会社の「からはし」純米吟醸山田錦です。
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栓を抜くと、華やかな吟醸香が注ぎ口から立ち上がってきます。無色透明なお酒です。

一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で。滑らかな口当たりです。口に含むと葡萄の様な酸味と旨味を感じ、加えて甘味もチョイとあります。嫌な雑味は感じません。呑み込んだ後は旨味が口中に残り、ゆっくりと消えていきます。

口中で転がすと、酸味が拡がります。室内に置いて温ませると、口当たりが柔らかくなり旨味が前に出てきました。

外連味のない奇麗な味わいです。旨味と酸味のバランスがアチキには程よく、素直に美味しいと思いました。

キンキンに冷えている状態では〆の一杯にいいかなと思いましたが、温んで旨味が出てくると食中酒向きの味わいになりました。

開栓後はほぼ1週間置きに呑んでいました。味わいに大きな変化はありませんでしたが、段々と落ち着いてきたように思えます。

最初の1杯目、食事中や食後の読書時など、場面に余り拘らずに呑んでいました。食中酒としては少し温んだ状態にして金目鯛や伊佐木の刺身とあわせると、お酒の味わいが魚の旨味を引き立ててくれました。

ここの蔵元のお酒は以前から気になっていましたが、今回ようやく呑む事ができました。主力商品は
「会津ほまれ」ですが、この「からはし」は近年造る様になった新しいお酒とのことです。終始奇麗な味わいで、日本酒のお手本の様なお酒でした。


からはし 純米吟醸 山田錦
  醸造元:ほまれ酒造株式会社(福島県喜多方市)
  原料米:山田錦,精米歩合:60%
  アルコール度数:16度,日本酒度:記載無し
  酵母:1801号,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2020年8月
  購入場所:はせがわ酒店グランスタ店,価格:3,000円+消費税(1800ml)


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2020/10/04

家呑み-臥龍梅 純米吟醸 秋あがり

2020年の秋のお酒です。静岡県静岡市の三和酒造株式会社が醸す「臥龍梅(がりゅうばい)」純米吟醸秋あがりです。
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開栓すると柔らかい香りを感じます。無色透明なお酒です。

冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。滑らかな口当たりです。無花果を思わせる酸味と旨味に、ほんのりと甘味が口中に拡がります。ほんのチョイとお酒の辛さも感じます。呑み込むと柔らかい香りが鼻腔を抜けて旨味が後味として残りますが、それもスーッと消えていきます。

口中で転がすと、柔らかい香りと酸味がさらに出てきました。温んでくるとお酒の辛さは弱まり旨味がより前面に出てきました。

旨味が前面に出ていますが、酸味やお酒の辛さが味わいに深みを与えています。

開栓してから2日後に再び呑みましたが、お酒の辛さは弱まりました。その後は3,4日から1週間置きに呑んでましたが、味わいの傾向は殆ど変わりませんでした。

もっぱら食中酒として呑んでいて、秋刀魚の塩焼きや秋茄子のホイル焼きなどと合わせてました。

「臥龍梅」は外呑みで時々いただいてましたが、家呑みは久しぶりでした。秋の味覚との相性も良く、呑んでいて食事が楽しくなるお酒でした。


臥龍梅 純米吟醸 秋あがり
  醸造元:三和酒造株式会社(静岡県静岡市)
  原料米:兵庫県産山田錦,精米歩合:60%
  アルコール度数:15度以上16度未満,日本酒度:+2
  酵母:記載無し,酸度:1.2,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2020年8月
  杜氏:南部杜氏 多田和仁
  購入場所:髙原商店,価格:2,600円+消費税(1800ml)


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2020/09/27

家呑み-八甲田おろし 純米酒 華吹雪60

久しぶりに青森県のお酒を家呑みしました。青森県十和田市にある鳩正宗株式会社の「八甲田おろし(はっこうだおろし)」純米酒です。酒米は青森県産酒造好適米の華吹雪が使われています。
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栓を抜くと、注ぎ口からうっすらと吟醸香が漂います。無色透明なお酒です。

いつもの通り一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で。穏やかな口当たりです。口に含むと、少し甘味が加わった旨味が口中に拡がります。呑み込んだ後も口中に旨味が残り、しばし余韻に浸ることができます。

二口目、酸味が出てきて、メロンの様な味わいになりました。少し濃いめの味わいで、アチキには甘味が少々強く感じました。

口中で転がすと、果実様な香りが口中に拡がりました。室内に置いて温ませると、旨味と甘味の後から酸味が出てきて、さらにコクの様なものも感じます。

旨味主体の味わいですが、チョイと僅かな温度差で味わいの印象が変わります。

開栓後は3,4日後に再び呑んでみましたが、味わいの傾向はメロン様な味わいで開栓時と変わりませんでした。その後も約1週間間隔で呑んでいましたが、味わいは開栓時二口目とほぼ同じでした。

味わいがアチキには少し濃く感じたので、一度にそう多くは呑めませんでした。食事中か食後にゆるりと呑む事が多かったです。食中酒として呑んでいた時は、鶏と厚揚げの塩煮などとは相性がよかったですねぇ。

ここの蔵元のお酒で「鳩正宗」の方は外呑みで何度かいただいたことがありますが、「八甲田おろし」は多分初めていただきました。お米の旨味が十分出ていて且つ少しコクもあって、中々呑み応えのある味わいのお酒でした。


八甲田おろし 純米酒 華吹雪60
  醸造元:鳩正宗株式会社(青森県十和田市)
  原料米:華吹雪,精米歩合:60%
  アルコール度数:15度,日本酒度:±0~+1
  酵母:記載無し,酸度:1.5,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2020年7月
  購入場所:宮田酒店,価格:2,400円+消費税(1800ml)
  ※日本酒度と酸度は蔵元Websiteから転記


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2020/09/20

家呑み-瑞冠 こわっぱ 亀の尾米 純米吟醸 2018年醸造

広島県三次市の山岡酒造株式会社の「瑞冠(ずいかん)」こわっぱ 亀の尾米 純米吟醸です。2018年醸造ですから2年古酒になります。
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開栓するとアーモンドに似た上立ち香をうっすらと感じます。器に注いだお酒は少し黄色味がかっていて、女郎花が近いでしょうか。

一口目は冷蔵庫で充分冷やした状態で。口当たりは少しキリッとしているかも。口中に含むと、アーモンドの様な香ばしさと旨味を感じた後に、甘味と仄かに酸味が出てきます。お酒の辛さも感じます。呑み込むと口中に酸味がチョイと残ります。

口中で転がすと熟成感が増してきた様に思えます。室内に置いて温ませると、穏やかな旨味と酸味を感じます。

お米の旨味が程よく出ていて、仄かに感じる熟成感が味わいにアクセントをつけています。お酒の温度の違いで味わいに変化があるので、お燗にしても楽しめそうです。

んでもって、温度帯によって味わいがどの様に変化するのか、お燗に点けてみました。

5℃位(冷酒 雪冷え)……開栓時から感じる味わい、旨味とほんのり熟成感、そしてお酒の辛さを感じます。
30℃前後(日向燗)……口当たりが少し柔らかくなりました。旨味と遅れて酸味が口中に拡がります。後味は冷酒よりも長く感じました。
35℃前後(人肌燗)……味わいの傾向は日向燗と同じで、旨味が前に出てきます。呑み込む際に感じるお酒の辛さも健在です。
40℃前後(ぬる燗)……口当たりが円くなりました。味わいが少し薄まって、これまでより呑み易くなりました。熟成感も程よく感じます。
45℃前後(上燗)……ぬる燗よりも味が出てきました。この味わいですと料理とも合わせやすいかなと思いました。呑んでいて何だかほっこりした気分になります。
50℃前後(熱燗)……上燗よりもさらに味が増してきて、呑んでいるとコクの様なものも感じます。この味わいの濃さですと、そう多くは呑めません。
55℃前後(飛びきり燗)……味わいとコクが熱燗よりも薄まりました。個人的には呑み易く、アチキ好みの味わいでした。
燗冷まし(35℃位)……ふわっとした口当たりで、旨味が程よく出ていて呑み易かったです。柔らかい酸味が味わいの下支えになっています。
燗冷まし(25℃位)……滑らかな口当たりに、穏やかな旨味と遅れて酸味を感じる味わいでした。後味が冷酒よりも長く残ってました。

温度帯によって口当たりと味わいが色々と変わってきました。最も好みだったのは上燗で、次いで飛びきり燗でした。お酒のラベルに書いてある呑み方は冷や~ぬる燗でしたが、アチキの好みはもう少し高い温度帯でした。まぁ、あくまでも個人的な感想ですので。

温度帯の違いによる味わいの違いは上記の通りでしたが、開栓してから時間の経過による味わいの変化は、殆ど感じませんでした。

今回いただいたお酒は食中酒として呑む事が多く、冷酒ではインド鮪の中トロと合わせると、遅れて感じる酸味がお刺身の旨味を引き立てつつ口中をスッキリさせてくれました。少し温んだ状態では、鶏と厚揚げの塩煮やつるむらさきの辛子和え等との相性がよかったです。また、上燗ですと胡瓜と茗荷の浅漬けに合わせて呑むと、お酒と料理の味がどちらも引き立ってましたねぇ。

ここの蔵元のお酒を家呑みしたのは2007年2月、かれこれ13年7ヶ月前でした。外呑みで時々呑めるので、家呑みする機会がチョイとトではなくかなり長く空いてしまいました。今回いただいた「こわっぱ」は、亀の尾を使ったお酒らしく味が程よく出ていて、食事が楽しくなるお酒でした。


瑞冠 こわっぱ 亀の尾米 純米吟醸 2018年醸造
  醸造元:山岡酒造株式会社(広島県三次市)
  原料米:亀の尾,精米歩合:55%
  アルコール度数:15%以上16%未満,日本酒度:+8
  酵母:協会1401,酸度:1.7,アミノ酸度:1.3
  杜氏:畑中 裕次
  製造年月:2020年7月
  購入場所:髙原商店,価格:2,850円+消費税(1800ml)


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2020/09/13

家呑み-鳥海山 純米吟醸生酒 爽快辛口

暦は9月、秋あがり・冷やおろしのお酒が目につきますが、未だ夏酒の感想です。山形県由利本荘市にある天寿酒造株式会社の「鳥海山(ちょうかいさん)」純米吟醸生酒 爽快辛口です。
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開栓すると、爽やかな上立ち香を仄かに感じます。器に注いだお酒は無色透明です。

冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目、少しキリッとした口当たりです。ほんのチョイと炭酸の様な感触に葡萄系の酸味から旨味が口中に拡がります。呑み込むと酸味が残りますが、それもスーッと消えていきます。

口中で転がすと、お酒の辛さと酸味が強調されます。室内に置いて温ませても酸味が出てきますが、少し味が濃くなりました。

銘柄にある通り爽快な味わいです。キレもあって、呑んでいて涼を感じることができます。

開栓から1週間後に再度呑んでみますと、口当たりは少し柔らかくなってジューシーな味わいになりました。さらに4,5日経つと、旨味が前面に出てきてお酒の辛さは感じなくなりました。その後は味わいの傾向は変わりませんでした。

食中酒として呑む機会が多く、トマトと卵の炒め物や豆腐チャンプルーなどの炒め物とあわせても、口中をスッキリさせてくれて食事が進みました。

開栓から日が経つにつれて味わいが少しずつ変わっていきますが、爽快さはいつでも得られることができました。酷暑の最中、スッキリしたい時に呑みたくなる味わいのお酒でした。


鳥海山 純米吟醸生酒 爽快辛口
  醸造元:天寿酒造株式会社(秋田県由利本荘市)
  原料米:秋田酒こまち,精米歩合:55%
  アルコール度数:15度,日本酒度:+8.0
  酵母:NI-2,酸度:1.8,アミノ酸度:0.6
  製造年月:2020年7月
  購入場所:三ツ矢酒店,価格:2,600円+消費税(1800ml)


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2020/09/06

家呑み-天遊琳 特別純米酒 限定瓶囲い

初めていただいたお酒です。三重県四日市市の株式会社タカハシ酒造が醸す「天遊琳(てんゆうりん)」の特別純米酒です。
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栓を抜くと、上立ち香は殆ど感じません。器に注いだお酒はほんのりと黄色味がかっていて、ライトイエローが近いでしょうか。

いつもの様に一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で、滑らかな口当たりです。口に含むと穏やかな旨味を感じ、遅れて酸味が出てきます。何となくドライフルーツの様な味わいです。呑み込むと旨味と酸味が暫く口中に残ります。

口中で転がすと、旨味と酸味が口中に拡がります。室内において温ませると、旨味と酸味の他に甘味も感じました。

穏やかで優しい感じの味わいです。料理にも合わせやすいと思います。

開栓後はほぼ1週間置きに呑んでいましたが、旨味が少し増してきた他は味わいに大きな変化はありませんでした。食中酒として呑む事が多く、茄子の一夜漬け、小松菜と油揚げの煮浸し、蒸し野菜など野菜料理と合わせると、素材の旨味も引き立ってきて、食と呑みが進みましたねぇ。

ラベルには原料米の品種が書いてませんでしたが、調べてみると山田錦と兵庫県の酒造好適米の夢錦を使用しているようです。

味わいに派手さはなく、どこか落ち着いた印象のお酒でした。今回は試しませんでしたが、お燗に点けてみても楽しめるかもしれません。いつかこのお酒を再び呑む機会があったら、お燗も試してみたいです。


天遊琳 特別純米酒 限定瓶囲い
  醸造元:株式会社タカハシ酒造(三重県四日市市)
  原料米:国産米,精米歩合:55%
  アルコール度数:15度以上16度未満,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2020年6月
  購入場所:髙原商店,価格:2,800円+消費税(1800ml)


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2020/08/30

家呑み-花の香 純米吟醸 九號生酛 菊花

拙ブログで初めて熊本県のお酒を取り上げます。熊本県玉名郡和水町の花の香酒造株式会社の「花の香(はなのか)」純米吟醸 菊花です。生酛造りのお酒で、酵母は熊本9号酵母を使用しています。
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開栓すると、注ぎ口からほんのりと吟醸香が香ります。無色透明なお酒です。

冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目、穏やかな口当たりです。口に含むとパインの様な酸味が主でジューシーな味わいです。呑み込んだ後も、ジューシーさが暫く口中に残ります。

口中で転がすと、酸味が増して華やかな香りが鼻腔を抜けていきました。温んでもパイン風の酸味に旨味が出てきました。また、コクの様なものも感じます。

生酛のお酒ですが、味がキツくなくて呑み易い方だと思います。食事に合わせるよりは、食後に一息つきたい時に呑みたい味わいです。

開栓してから1週間後に再び呑んでみると、ジューシーさが弱くなって少し落ち着いてきた印象でした。その後は4日から1週間おきに呑んでましたが、味わいの傾向に変化はありませんでした。

蔵元のWebsiteを見ると、仕込水は勿論のこと酵母やお米も地元熊本産に拘っているようです。ラベルには原料米の品種が書いてませんでしたが、調べてみると熊本県産の山田錦を使っているようです。

生酛のお酒というと、以前は味が濃くて酸味が強いという印象がありましたが、最近は程よい味の濃さで呑み易いお酒に出会うことが多くなりました。今回呑んだお酒もそういったお酒で、生酛故の味わいを楽しみながら食後に呑んでました。


花の香 純米吟醸 九號生酛 菊花
  醸造元:花の香酒造株式会社(熊本県玉名郡和水町)
  原料米:米(熊本県産),精米歩合:麹米:50%,掛米:60%
  アルコール度数:15度,日本酒度:記載無し
  酵母:熊本9号酵母,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2020年6月
  購入場所:宮田酒店,価格:2,570円+消費税(1800ml)


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2020/08/23

家呑み-上喜元 純米吟醸 月夜

山形県酒田市の蔵元、酒田酒造株式会社の「上喜元(じょうきげん)」の夏酒、純米吟醸 月夜です。
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栓を抜くと、フルーティーな上立ち香が注ぎ口から漂います。器に注いだお酒は無色透明です。

いつもの様に一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で、滑らかな口当たりです。口に含むとメロンの様な旨味に酸味、そして甘味を感じます。呑み込むと柔らかい酸味と旨味がしぱらく口中に残ります。

口中で転がすと、酸味が少し前に出てきました。室内に置いて温ませると、旨味主体の味わいに変わってきました。

呑み易いお酒です。冷えている状態では、食前酒向きの味わいかなと思いましたが、温んで旨味主体の味わいでは食事中にいただくのもありでしょう。アルコール度数は低めですが水っぽくなく、程よく味が出ています。

開栓後はほぼ1週間おきに呑んでましたが、メロン様な味わいは変わらずですが少しずつ旨味が前に出てきた様に感じました。

食事時に呑む事が多かったのですが、〆鯖と合わせた際は食事も呑みも進みましたねぇ。

「上喜元」を家呑みしたのはこのお酒が3回目で、ほぼ4年振りでした。前回呑んだのは秋あがりのお酒でしたが、今回同様呑み易いお酒の印象でした。他の造りのお酒も呑み易いイメージがあるので、ここの蔵元さんの造りの特徴なのかもしれません。

酷暑が続く中でこのお酒を呑むことによって、一時的にも涼を得る事ができました。


上喜元 純米吟醸 月夜
  醸造元:酒田酒造株式会社(山形県酒田市)
  原料米:麹米:富山県山田錦,掛米:秋田県吟の精,精米歩合:55%
  アルコール度数:13度,日本酒度:+1
  酵母:記載無し,酸度:1.9,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2020年7月
  購入場所:髙原商店,価格:2,500円+消費税(1800ml)
  ※原料米,日本酒度,酸度は酒販店Websiteより転記


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2020/08/16

家呑み-無想 心静 辛口純米吟醸生原酒

前回ガツンとくるお酒の記事でしたので、再び夏向けのお酒を。新潟県の北端に位置する村上市の蔵元、大洋酒造株式会社の限定酒、「無想(むそう)」辛口純米吟醸生原酒です。
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抜栓すると、注ぎ口から吟醸香がうっすらと漂います。器に注いだお酒は無色透明です。

冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目、キリッとした口当たりです。少しシュワシュワとした感触にサイダーの様な酸味とお酒の辛味を感じた後に、旨味が口中に拡がります。呑み込むと旨味が口中に残りますが、それもスーッと消えます。キレがありますねぇ。

口中で転がすと、酸味が増してジューシーな味わいになりました。お酒の辛さも健在です。温んでくるとお酒の辛さは消えて、旨味に加えて甘味も感じます。

冷えている状態ではキレがあって爽やかな味わいですが、お酒の温度が上がると旨味主体の味わいに変化します。呑み進めていくに従って味わいの変化を楽しむのも一興かと思います。

開栓から1週間後に再び呑んでみるとシュワシュワ感は薄まりましたが、味わいに大きな変化はありませんでした。その後も味わいは殆ど変わりませんでした。

冷えている状態では食前酒に向いているかなと思いました。温んで旨味主体の味わいでは食中酒向きで、蒸した野菜をレモン醤油に浸けて食べた後に呑むと野菜の味わいがより引き立って、食事が楽しくなりました。

濃すぎずまた水っぽくもないアチキにとっては程よい味わいでした。温度差による味わいの変化を楽しんでいました。「無想」は通年酒ではなく、季節毎に造りを微妙に変えて出しているようです。機会があったら他の季節のお酒も呑んでみたいですねぇ。


無想 心静 辛口純米吟醸生原酒
  醸造元:大洋酒造株式会社(新潟県村上市)
  原料米:岩船産 越淡麗,精米歩合:55%
  アルコール度数:15度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2020年6月
  購入場所:三ツ矢酒店,価格:2,727円+消費税(1800ml)


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