カテゴリー「お酒」の記事

2024/07/14

家呑み-庭のうぐいす 特別純米 なつがこい

外呑みでもいただく機会が多い福岡県のお酒「庭のうぐいす(にわのうぐいす)」を、3年4ヶ月ぶりに家呑みしました。今回いただいたのは夏のお酒で、特別純米 なつがこいです。蔵元は福岡県久留米市の株式会社山口酒造場です。

Img_4955
栓を抜くと、柑橘系の香りが注ぎ口から立ち上がってきます。器に注いだお酒はほぼ無色に近く、敢えて言うならば薄い黄緑色系の千草鼠が色合いとしては近いです。

いつもの様に一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で。少しキリッとした口当たりです。お酒を口に含むと、旨味を感じてから爽やかな酸味が出てきます。呑み込むと旨味とコクの様なものが口中に残りますが、しつこくないです。キレがありますねぇ。

口中で転がすと、爽やかな酸味が口中に拡がります。室内に置いて温ませると、味わいが少し濃くなって、旨味がチョイと出てきました。

味わいは旨味が主軸ですが、あまり濃くなく軽やかな印象です。

開栓翌日に再度いただきましたが、旨味主体で軽やかな味わいに変化はありませんが、苦味を若干感じました。以後は2,3日から1週間置きにいただいてましたが、味わいに大きな変化は無く安定していました。

食事中や食後など、場面をさほど意識せずにいただいてました。食中酒としては、穴子蒲焼き丼にたたき胡瓜のピリ辛和えや小松菜の辛子和えなどの料理と相性がよく、爽やかで軽やかな味わいが口中をスッキリさせてくれる一方で、料理の味を引き立ててくれました。

ラベルには原料米の品種が書いてありませんが、ネットで調べてみると麹米に「山田錦」、掛米は福岡県産の酒造好適米「夢一献」が使われているようです。

旨味主体ながらも酸味が爽やかな印象を与えていて、また軽やかでキレもあるので、梅雨時の蒸し暑い日に一服の涼を感じさせるお酒でした。

庭のうぐいす 特別純米 なつがこい
  醸造元:株式会社山口酒造場(福島県久留米市)
  原料米:国産米,精米歩合:60%
  アルコール度数:15度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2024年5月
  購入場所:三ツ矢酒店,価格:2,750円+消費税(1800ml)


にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
にほんブログ村

2024/06/30

家呑み-名倉山 純米生酒 Lake × Whale?

多分、家呑みでは初めていただくお酒です。福島県会津若松市にある名倉山酒造株式会社の「名倉山(なぐらやま)」純米生酒 Lake × Whale?です。ラベルに描かれているのは、お酒の銘にもなっている名倉山から見下ろした猪苗代湖畔。その湖に浮かぶ翁島が鯨の様に見えるので、Lake × Whale?と名付けたそうです。打ち上げ花火も描かれているので、夏向けのお酒との事です。
Img_4951
栓を抜くと、メロン系の香りが注ぎ口から立ち上がってきます。器に注いだお酒は薄い黄緑色系の白緑に近い色合いです。

それでは冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。少し滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、メロンの様な酸味と旨味に甘味が混じりあって口中に拡がります。舌上にほんのチョイとピリピリとしたガス感も感じます。呑み込むと旨味が口中に残りますが、静かに消えていきます。

口中で転がすと、やはりメロン系の香りが鼻腔を抜けて旨味が少し前に出てきますが、若干お酒の辛さも感じます。室内に置いて温ませると、冷酒よりも滑らかな口当たりになって旨味が少し出てきました。

甘味や酸味を伴った旨味が味わいの主体で、呑み易いお酒だと思います。

開栓後3,4日後に再びいただきましたが、ピリピリとしたガス感は感じず、味わいに少しコクの様なものが出てきました。以後はほぼ1週間毎にいただきましたが、味わいの変化は感じず少しコクのあるメロン系の味わいでした。

味わいに大きな偏りがなく呑み易いので、食中酒としていただく事が多かったです。呑み始めが5月だったので、筍の炊き込みご飯や鰆の刺身に鰹のたたき等、春や初夏を感じさせる料理と合わせてみると、お酒の味わいが料理の味わいを一層引き立ててくれて食が進みました(^o^)面白い組み合わせでは、栃木県産の苺とちあいかに合わせた際は、苺の爽やかな酸味とメロン系のお酒の味わいが、妙にマッチしていて面白かったですねぇ。

ラベルには原料米の品種が書いてありませんが、ネットで調べてみると福島県産の「チヨニシキ」が使われているようです。

蔵元のWebsiteを拝見すると、「名倉山」で目指しているのはお米本来の甘味が旨味に変わり、ふわっと拡がり喉ごしがいいお酒との事です。なるほど、今回いただいた純米生酒 Lake × Whale?も、甘味を伴った旨味が主体で、後味もいつまでも残る事無く静かに消えていきました。いただいていて爽やかな初夏を感じさせるお酒でした。

名倉山 純米生酒 Lake × Whale
  醸造元:名倉山酒造株式会社(福島県会津若松市)
  原料米:国産米,精米歩合:65%
  アルコール度数:16度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2024年5月
  購入場所:髙原商店,価格:2,495円+消費税(1800ml)


にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
にほんブログ村

2024/06/16

家呑み-烏輪 純米酒 緑のたいよう

初めていただいたお酒です。広島県広島市の老舗蔵旭鳳酒造株式会社が醸す「烏輪(うりん)」純米酒 緑のたいようです。広島県産の八反錦を、精米歩合80%の低精白で醸しています。
Img_4909
開栓すると、バナナを思わせる上立ち香を感じます。器に注いだお酒は薄萌葱の様な黄緑色系の色合いです。

いつもの様に一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で。少し滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、甘味を伴った旨味にカカオ風なコクを感じてから酸味が出てきます。呑み込むと酸味と旨味が口中に残りますが、一瞬苦味も感じます。

口中で転がすと、酸味と苦味が出てきて酢酸エチル系の香りを若干感じます。室内に置いて温ませると、口当たりが少し軽くなり、旨味とお酒の辛さが前に出てきます。

甘味や旨味、酸味にお酒の辛さと苦味もあって、やや複雑な味わいです。また、他のお酒よりもコクを感じます。

開栓後はほぼ1週間毎にいただきましたが、味わいの傾向は殆ど変わりませんでした。

専ら食中酒としていただく事が多かったです。お刺身では炙ったサゴチや真鰺に太刀魚など、どれもお酒の味わいが魚の旨味を引き立ててましたねぇ。他には帆立貝柱と昆布の炊き込みご飯や麻婆豆腐との相性もよかったです。コクがある味わいなので、ビターチョコを摘まみながらゆるりといただくなんて事もしてました。

低精白だからでしょうか。やや複雑な味わいは終始変わらず、呑み手を飽きさせず料理にも合わせ易いお酒でした。

烏輪 純米酒 緑のたいよう
  醸造元:旭鳳酒造株式会社(広島県広島市)
  原料米:広島県産八反錦,精米歩合:80%
  アルコール度数:16度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2023年11月
  購入場所:味ノマチダヤ,価格:3,000円+消費税(1800ml)


にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
にほんブログ村

2024/06/09

家呑み-山城屋 1st class

図らずも今年(2024年)2回目の「山城屋(やましろや)」の感想です。今回いただいたのは、「山城屋」1st class。山城屋のレギュラーシリーズを代表するお酒です。蔵元は新潟県長岡市の越銘醸株式会社です。
Img_4908
栓を抜くと、注ぎ口から爽やかな香りがうっすらと感じます。器に注いだお酒は黄緑色系の色合いで、夏虫色が近いです。

冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。少しキリッとしたかな口当たりです。お酒を口に含むと、お米の旨味とお酒の辛さを感じてから、爽やかな酸味が次いで感じます。呑み込むと旨味と酸味にお酒の辛さが残りますが、スッと消えます。キレがありますねぇ。

二口目、三口目と呑み進めると、味わいが濃くなりました。

口中で転がすと、お酒の辛さが前面に出てきます。室内に置いて温ませると、味わいに角が取れて円くなりました。また、酸味が少し出てきました。

味わいの基本は辛口です。味の濃さは中庸で、旨味と酸味を程よく感じられます。

開栓後はほぼ1週間毎にいただきましたが、味わいの傾向は殆ど変わりませんでした。

料理に合わせ易いかなと思い、食中酒としていただく事が多かったです。鰹のたたきや帆立貝柱の刺身、温豆腐茸あんなどの料理と相性がよかったですが、変わったところではカレーピラフと合わせた際は、カレーの辛味とお酒の旨味が絶妙に混じり合って、食と呑みが進みました~。

前回いただいたのは、1st class 直汲み生酒でした。記事はこちら↓
 家呑み-山城屋 1st class 直汲み 生
生酒は生酛のお酒らしさと時間の経過による味わいの変化を楽しめましたが、今回いただいたお酒は、キレのある辛口のお酒でした。どちらも主に食中酒としていただく事が多かったのですが、造りの違いで味わいの違いが楽しめるのも、日本酒の面白いところかもしれません。

山城屋 1st class
  醸造元:越銘醸株式会社(新潟県長岡市)
  原料米:国産米,精米歩合:記載無し
  アルコール度数:15度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2024年2月
  購入場所:髙原商店,価格:3,000円+消費税(1800ml)


にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
にほんブログ村

2024/05/26

家呑み-東魁盛 純米吟醸 なのはな

暦の上では夏ですが、2024年の春酒の感想です。千葉県富津市にある小泉酒造合資会社の「東魁盛(とうかいざかり)」純米吟醸 なのはな です。
Img_4879
栓を抜くと、注ぎ口から華やかな香りが立ち上がってきます。器に注いだお酒は、うっすらとした黄緑色系の色合いで、白緑が近いでしょうか。

いつもの様に一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で。滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、旨味を感じてから酸味が出てきますが舌上にピリピリとしたガス感もあります。呑み込むと後味として旨味と甘味が口中に残り、波が引いていく様に消えていきます。

口中で転がすと、吟醸香が鼻腔を抜けていき爽やかな酸味が少し強調されますが、チョイと苦味も出てきます。室内に置いて温ませると、ピリピリ感が無くなり旨味に加えて甘味がほんのりと混じった様な味わいになります。

爽やかな味わいで、新酒らしいフレッシュ感がある春らしいお酒です。

開栓後はほぼ1週間毎にいただきました。味わいの傾向は殆ど変わりませんでしたが、開栓時に感じたピリピリとしたガス感は段々と無くなりました。

爽やかな味わいでしたので、食中酒か食後にいただいてました。食中酒としては、肉豆腐や胡麻味噌坦々鍋といった鍋物や、季節柄菜花の辛子和えやホタルイカの酢味噌和え、鱸の切り身のアクアパッツァなど様々な料理と合わせてみましたが、どの料理の味わいとも相性がよかったですねぇ。

原料米ですが、ネットで調べてみると「山田錦」が使われてるようです。

拙ブログで「東魁盛」を扱うのは、2021年11月の秋あがり以来今回が2回目です。前回は食中酒か〆の一酒としていただいてましたが、今回の春酒も食中酒か食後にいただく事が多かったです。秋あがりとの違いは、爽やかなフレッシュ感を感じられた事でしょうか。

前回、今回と季節限定品が続きましたが、通年酒も呑んでみたくなりました。それはまたの機会という事で。


東魁盛 純米吟醸 なのはな
  醸造元:小泉酒造合資会社(千葉県富津市)
  原料米:国産米,精米歩合:55%
  アルコール度数:16度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2024年3月
  購入場所:はせがわ酒店グランスタ店,価格:3,200円+消費税(1800ml)


にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
にほんブログ村

2024/05/12

家呑み-くどき上手 超辛口吟醸 黒ばくれん 生酒

山形県の銘酒「くどき上手(くどきじょうず)」を6年3ヶ月ぶりに家呑みしました。今回いただいたのは、限定流通酒の超辛口吟醸 黒ばくれん 生酒です。蔵元は山形県鶴岡市の亀の井酒造株式会社です。
Img_4851
栓を抜くと、果実香がほんのりと感じます。器に注いだお酒は、若芽色を薄くしたうっすらとした黄緑色系です。

先ずは冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。少し滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、旨味を先ず感じてからお酒の辛さと果実系の酸味が出てきます。舌上にピリピリとしたガス感をほんのチョイと感じます。呑み込むと、旨味とお酒の辛さが口中に残ります。

口中で転がすと、少し華やかな香りが鼻腔を抜けて旨味とお酒の辛さが増してきます。室内に置いて温ませると、旨味をより感じますがお酒の辛さは少し和らいでコクの様なものが出てきます。

お米の旨味とお酒の辛さが味わいの主体で、酸味は引き立て役に廻っています。

開栓後はほぼ1週間毎にいただきました。日が経っても味わいの傾向はほぼ同じでしたが、ピリピリとしたガス感は、3週間ほどで無くなりました。

食中酒としていただく事が多かったです。合わせてみた料理は、鶏の水炊き、ひじきの炊き込みご飯や鮪の中落ち、ざる蕎麦に茸のリゾットなど。変わったところではカカオ72%に86%のビターチョコレートにも合わせてみました。どれもお酒の味わいが料理やチョコレートの味を引き立てつつ、口中をすっきりさせてくれましたねぇ。

今回いただいた「黒ばくれん」は、酒米に富山県産の「雄山錦(おやまにしき)」が使われています。「雄山錦」を使ったお酒を拙ブログで扱うのは、今回が初めてでした。このお酒に限っての印象になりますが、お米の旨味が程よく感じられます。今後「雄山錦」を使ったお酒が増えるかもしれませんね。

銘柄の「ばくれん」とは漢字では「漠連」と書き、「親のことを聞かずに好き勝手なことをする女性」を意味するそうです。「くどき上手」は外呑みでしばしばいただく事がありますが、旨味と甘味を感じる流通酒とは異なり、「ばくれん」は旨味とお酒の辛さを共存させているのが味わいの特徴だと思います。流行とは真逆の造りですが、それでも作り続ける蔵元の心意気を感じました。


くどき上手 超辛口吟醸 黒ばくれん 生酒
  醸造元:亀の井酒造株式会社(山形県鶴岡市)
  原料米:富山県産雄山錦,精米歩合:55%
  アルコール度数:17度以上18度未満,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2024年2月
  購入場所:髙原商店,価格:2,400円+消費税(1800ml)


にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
にほんブログ村

2024/04/28

家呑み-コシヒカリの純米酒 おろちの舞 生酒

島根県出雲市の旭日酒造有限会社が造る「おろちの舞(おろちのまい」純米生酒です。酒米に出雲市佐田町産の「コシヒカリ」が使われています。
Img_4845
栓を抜くと、果実系の香りを感じます。器に注いだお酒は、少し濃い黄緑色系の色合いです。

いつもの様に一杯目は冷蔵庫で充分冷やした状態で。少し滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、お米の旨味と果実系の酸味が口中に拡がります。お酒の辛さも感じます。呑み込むと、旨味とお酒の辛さが口中に残ります。

口中で転がすと、果実系の香りが鼻腔を抜けて酸味が口中に拡がります。室内に置いて温ませると、味わいの傾向は変わりませんが、お酒の辛さは消えました。

濃醇な辛口のお酒です。旨味と酸味が程よく出ています。

開栓後はほぼ1週間置きにいただいてました。味わいの傾向は殆ど変わらずでしたが、お酒の辛さは段々と弱くなりました。

食中酒としていただく事が多かったです。めじなの刺身に豆乳胡麻鍋、小松菜とエノキの海苔和えや白菜の浅漬け等との相性がよかったですが、変わったところでは麻婆豆腐と合わせてみても、お酒の味が料理の味を引き立てていていましたねぇ。

お燗も試してみました。

5℃位(冷酒 雪冷え)……旨味に酸味とお酒の辛さ、濃醇な味わいです。
20℃位(所謂冷や)……冷酒と比較してお酒の辛さが薄まり、味わいがチョイと円くなりました。
30℃前後(日向燗)……旨味が主体の味わいで、酸味とお酒の辛さは一歩下がった様に感じました。キレもあります。
35℃前後(人肌燗)……酸味が出てきましたが、舌触りが少しべたつく印象があります。アチキの好みとはちょっと違うかな。
40℃前後(ぬる燗)……旨味と酸味が程よく出ていて、コクの様なものも感じます。べたつき感はありますが、アチキには人肌燗よりは呑み易いです。
45℃前後(上燗)……口当たりが円くなり、旨味と酸味のバランスが好みに近いです。お酒の辛さはほんのチョイと感じます。
50℃前後(熱燗)……旨味主体の味わいで呑み易く、少しだけ感じるお酒の辛さが味わいのアクセントになっています。料理にも合わせ易いと思います。
55℃前後(飛びきり燗)……再び酸味が味わいの主体になり、お酒の辛さは感じません。味が濃すぎず、呑み易い味わいです。
燗冷まし(25℃位)……お酒の辛さは殆ど感じません。旨味と酸味がそれぞれ主張しています。

アチキの最も好みだったのは熱燗で、次いで上燗でした。お酒の温度が5℃変わるだけで味わいがころころと変わり、色々と試してみて面白かったです。

この蔵元の主力商品は「十旭日(じゅうじあさひ)」でアチキも何回かいただいた事がありますが、「おろちの舞」は今回初めていただきました。お米の旨味と果実系の酸味を十分に感じられる、辛口のお酒でした。


コシヒカリの純米酒 おろちの舞 生酒
  醸造元:旭日酒造有限会社(島根県出雲市)
  原料米:出雲市産コシヒカリ,精米歩合:65%
  アルコール度数:17%,日本酒度:+17
  酵母:協会9号,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2024年1月
  購入場所:大塚屋,価格:2,800円+消費税(1800ml)


にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
にほんブログ村

2024/04/14

家呑み-Bunraku Reborn 特別純米 無ろ過生原酒

埼玉県上尾市の北西酒造株式会社の「文楽(ぶんらく)」の限定流通酒、Bunraku Reborn 特別純米 無ろ過生原酒です。
Img_4835
栓を抜くと、注ぎ口からバナナ系の香りが少し立ち上がってきます。器に注いだお酒は、淡い黄緑色系の夏虫色に近い色合いです。

いつもの様に一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で。滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、舌上にピリピリとしたガス感とお米の旨味を感じます。次いで柑橘系の酸味と黒糖の様な甘味が出てきます。呑み込むと旨味と甘味に加えてコクの様なものが口中に残ります。

口中で転がすと、レモンの様な酸味を感じてから甘味とコクの様なものが口中に拡がります。室内に暫し置いて温ませると、旨味と甘味が味わいの主体になって酸味は味の支え役に廻りました。

旨味と甘味が味わいの中心にあり、レモン系の酸味はスパイス的な役割を担っています。

開栓後はほぼ1週間後に再びいただきましたが、酸味は段々と弱まって旨味と甘味が前に出てきました。

何となくですが、食後のお酒として主にいただいてました。食中酒としては、鰤しゃぶに合わせたときが〆の雑炊まで料理とお酒の味を存分に楽しむ事ができました。また、香辛料の効いた料理にも合うかなと思いカレーうどんで試してみましたが、カレーの香辛料の味や香りと旨味・甘味主体でコクのあるお酒が相互の味を引き立てていましたねぇ。

「文楽」はアチキの趣味の一つの吹奏楽がご縁で、しばしばいただいた事がありますが、今回取り上げた「Bunraku Reborn」は恐らく初めていただいたお酒です。お酒の裏ラベルによると、「お酒は若手蔵人を中心に「檸檬の様な酸味があるお酒」という新たな醸造コンセプトを打ち出し、5年の歳月を経て誕生」したそうです。なるほど、封開け時に感じたレモンの様な酸味は、コンセプト通りの味なんですね。

これまで様々なお酒をいただいてきましたが、それらとは味わいの傾向がやや異なるので、楽しくいただいてました。「Bunraku Reborn」はこのお酒とは造りが異なるのもあるそうです。機会があればそれらのお酒もいただきたいですねぇ。


Bunraku Reborn 特別純米 無ろ過生原酒
  醸造元:北西酒造株式会社(埼玉県上尾市)
  原料米:国産米,精米歩合:55%
  アルコール度数:16度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2024年1月
  購入場所:宮田酒店,価格:2,650円+消費税(1800ml)


にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
にほんブログ村

2024/04/07

家呑み-山城屋 1st class 直汲み 生

初めて家呑みする銘柄のお酒です。新潟県長岡市の越銘醸株式会社の「山城屋(やましろや)」1st class 直汲み生です。「山城屋」は全量生酛造りのお酒で、「1st class」は本銘柄のレギュラーシリーズですが、直汲み生酒は2024年に初めて造った限定酒です。
Img_4802
栓を抜くと生酛のお酒らしいやや甘めのアーモンドの様な香りが立ち上がってきます。器に注いだお酒の色合いは、少し灰色がかった薄い黄緑色露系の若葉色が近いです。

冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。少しキリッとした口当たりです。お酒を口に含むと、舌上にピリピリとした感触と爽やかな酸味を感じてから、旨味とほんのチョイと甘味が出てきます。呑み込むと酸味が口中に残って、暫し余韻に浸る事ができます。

二口目、少し落ち着いたのか、林檎の様な爽やかな酸味が味わいの真ん中にあります。

口中で転がすと、爽やかな香りが鼻腔を抜けて旨味が少し出てきます。室内に暫し置いて温ませると、味わいが少しソフトになりました。

生酛のお酒らしい少し甘めのある味わいに生酒の爽快感が相まって、いただいていて心地よさを感じられます。

開栓後はほぼ1週間後に再びいただきましたが、味わいに変化があり旨味が前に出てきました。その後、ほぼ1週間置きにいただいてましたが、味わいが少しずつ濃くなってきた様に思いました。開栓時に感じたピリピリとしたガス感は、いつの間にか無くなってました。

食中酒としていただく事が多く、野菜沢山の鯛しゃぶに真鱈の粕漬け焼、なめ茸温豆腐の他に、ささ身チーズフライや牡蠣フライといった揚げ物など、様々な料理と相性がよかったですねぇ。

原料米と精米歩合をネットで調べてみると、原料米は新潟県産の酒米「一本〆」が使われていて、精米歩合は50%で純米吟醸から純米大吟醸相当のようです。

生酛のお酒らしい味わいに加えて、時間経過による味わいの変化も楽しめる、いい意味で面白いお酒でした。


山城屋 1st class 直汲み 生
  醸造元:越銘醸株式会社(新潟県長岡市)
  原料米:国産米,精米歩合:記載無し
  アルコール度数:15度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2024年1月
  購入場所:髙原商店,価格:3,000円+消費税(1800ml)


にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
にほんブログ村

2024/03/30

家呑み-廣戸川 特別純米

去年(2023年)秋頃からいただく機会のあるお酒です。福島県岩瀬郡天栄村にあるの松崎酒造株式会社の「廣戸川(ひろとがわ)」特別純米です。 銘柄の「廣戸川」は、天栄村の東部を流れる釈迦堂川の旧称廣戸川にちなみ命名したそうです。
Img_4800
栓を抜くと感じる上立ち香は、バナナか栗の様な甘い香りです。お酒の色合いは、うっすらとした黄緑色系です。

いつもの様に一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で。少し滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、旨味と柔らかい酸味にほんのチョイと甘味を感じます。お酒を呑み込むと、旨味が口中にしばし残るので、味わいの余韻に浸れます。

口中で転がすと、コクの様なものが少し出てきて、栗に近い香りが鼻腔を抜けていきます。室内に暫し置いて温ませると、酸味少し後退して旨味主体の味わいになりました。

派手さや荒々しさは感じられない、どこか落ち着きのある味わいです。

開栓後はほぼ1週間置きにいただいてましたが、味わいに大きな変化は感じませんでした。

前述の通り、いただいているとどこか落ち着く感じがしましたので、その日の〆の一杯か食中酒としていただいてました。食事は真鯛の刺身、あん肝蒸しやかしわ飯、胡瓜の酢醤油和えなどと相性がよく、食や呑みが進みましたねぇ。

呑み終えるまで約2ヶ月間、味わいは安定していて嫌な外連味のなく、呑むほどにお酒が体に染み入る感じにさせてくれました。機会があったら、またいただきたいお酒でした。


廣戸川 特別純米
  醸造元:松崎酒造株式会社(福島県岩瀬郡天栄村)
  原料米:夢の香り(福島県産),精米歩合:55%
  アルコール度数:16度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2023年12月
  購入場所:はせがわ酒店グランスタ店,価格:2,900円+消費税(1800ml)
  ※原料米は蔵元Web Siteから転記


にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
にほんブログ村

より以前の記事一覧

フォト
2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

にほんブログ村

無料ブログはココログ