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2025年10月

2025/10/23

演奏会のご案内(2025/11/23) ~UDトラックス吹奏楽部第55回定期演奏会~

#本記事は演奏会終了まで、Topに掲載します。

アチキが所属している、UDトラックス吹奏楽部の定期演奏会のご案内です。
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UDトラックス吹奏楽部 第55回定期演奏会

日 時:2025年11月23日(日) 13:30開演(13:00開場)
場 所:あげお富士住建ホール 大ホール (上尾市文化センター)
入場料:無料 (定員となった場合、入場をお断りさせていただく場合がございます)
交 通:JR高崎線上尾駅東口より徒歩約15分, またはバス利用 上尾文化センター前下車
指 揮:石井 敬孝(当部講師) 他
曲 目
・交響詩「フィンランディア」 / J.シベリウス(L.カイリエ編)
・レッツ・ダンス / F.ボルドリッジ,G.ストーン&J.ボニーム (岩井 直溥編)
・ミュージカル「ミス・サイゴン」より / C.M.シェーンベルク (宍倉 晃編)
・メリー・ゴー・ラウンド / P.スパーク
・喜歌劇「軽騎兵」序曲 / F.v.スッペ (T.M.トバーニ編) 他

お問い合わせ
 吹奏楽部Web Site:https://www.ud-wind.com/

※会場までお越しの際は、駐車場に限りがございますので、公共交通機関をご利用下さい。

UDトラックス吹奏楽部は、UDトラックス(株)グループ社員・吹奏楽愛好者で構成され、
定期演奏会の開催や上尾市民音楽祭への参加などの活動をしています。

今回の演奏会はこれまでの演奏会と同様に、吹奏楽曲、管弦楽曲の編曲、ミュージカル、ジャズ、映画音楽等多彩なジャンルの曲を選曲しました。プロクラムの後半は馬に因んだ曲を選曲しています。

アチキは今回の演奏会も、全曲バスクラリネットを担当します。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
55th_concert_fryer

2025/10/13

家呑み-野良 純米酒 NATSUNEKO LABEL

鳥取県鳥取市の有限会社山根酒造場が醸す「野良(のら)」純米酒夏酒です。こちらの蔵元が造るお酒では、「日置桜(ひおきざくら)」の冷やおろしを以前家呑みした事がありましたが、「野良」は今回初めていただきました。

Img_5402
栓を抜くと立ち上がってくる上立ち香は、チョイとドライな印象があります。器に注いだお酒は、少し濃いめの黄緑色系で若葉色に近い色合いをしています。

それでは冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、お米の旨味を感じてからやや強めな苦味が出てきて、ドライ感を一気に感じます。呑み込むと、旨味と苦味が後味として残ります。

口中で転がすと、旨味が少し強調されますが、苦味からくるドライ感も残ります。室内に置いて温ませると、苦味は消えて旨味が前面に出てきます。少し味わいが濃くなりました。

旨味と苦味由来のドライ感が各々主張している、野太い印象のお酒です。個人的には一度に多く煽るのでは無く、チビチビといただきたい味わいです。

開栓後は3,4日から1週間置きにいただいてましたが、苦味は少しずつ薄まり開栓から10日間ほど経つと、苦味は無くなり酸味を少し感じるようになりました。以降、味わいの変化は殆ど感じませんでした。

開栓時の印象から、食後にチビチビと呑むか食事中にいただいてました。食中酒として合わせてみた料理は、伊佐木の刺身、沖縄風豚角煮ご飯、厚揚げの煮物に冬瓜のそぼろ餡、胡瓜と茗荷の浅漬けや水菜とシメジの酢醤油和え等々。冷蔵庫から出したばかりのキンキンに冷えた冷酒ではなく、温んで味わいが少し丸くなった状態の方が、料理との相性がよかったかな、と思います。

今回いただいた「野良」は、地域ねこ活動を支援する目的で造られたお酒で、売り上げの一部が地域ねこ活動の団体に寄付されるとのことです。これまで、お燗酒向けの「福ねこラベル」のお酒のみでしたが、2025年夏(R6BY)に初めて夏酒を製造・販売したそうです。

ラベルの印象とは異なって、かなり重厚な味わいです。裏ラベルには「10℃から室温が飲み頃」と書かれているように、冷酒よりは少し温ませた状態での味わいが、アチキの好みでした。時々は「野良」のような、重厚な味わいの夏酒も乙なものです。


野良 純米酒 NATSUNEKO LABEL
  醸造元:有限会社山根酒造場(鳥取県鳥取市)
  原料米:玉栄,精米歩合:60%
  アルコール度数:15度,日本酒度:+10.0
  酵母:協会9号,酸度:2.4,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2025年7月
  購入場所:大塚屋,価格:3,200円+消費税(1800ml)


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2025/10/03

家呑み-惣誉 新・純米酒

初めていただくお酒です。栃木県芳賀郡市貝町の惣誉酒造株式会社が醸す「惣誉(そうほまれ)」新・純米酒で、低アルコール度数の生酛造りのお酒です。

Img_5398
栓を抜くと、果実系の香りを感じます。器に注いだお酒は、少し明るめで薄い黄緑色系で若芽色に近い色合いをしています。

いつものように冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。軽い口当たりです。お酒を口に含むと、果実系の酸味が口中に拡がり、次いで旨味が出てきます。嫌な雑味はありません。呑み込むと、酸味に加えてお酒の辛さが後味として口中に残ります。

口中で転がすと、酸味とお酒の辛さが寄り強調されます。室内に置いて温ませると、旨味とコクのようなものが出てきました。

冷酒ですと果実系の酸味が主張しているのに対し、常温(所謂冷や)程度に温むと旨味が出てくる、お酒の温度によって味わいが変わってくるのが、いただいていて楽しいです。

開栓後は3,4日から1週間置きにいただいてましたが、冷酒と常温での味わいの違いはほぼそのままでした。

あまり場面に拘らずに、呑みたいときにいただいてました。いただいていた時期が真夏だったので、食中酒としては、薬味を沢山のせた鰹のたたき、鰻蒲焼き丼、枝豆の炊き込みご飯に胡瓜と茗荷、ワカメの酢の物など、夏場に食べたい料理と合わせてました。

料理で変わったところでは、油揚げの上にマヨネーズで和えたにんにくとチーズをのせてから焼いた、チョイとスペイン風の「アホきつね」なる料理と合わせてみました。アホきつねは、TVドラマ「ワカコ酒 Season8」で紹介されていた料理で、美味しそう且つアチキでも作れるかもと思い試してみたところ、料理の旨味と冷えた「惣誉」の酸味との相性がよかったですねぇ。

生酛造りで辛口のお酒ですが、アルコール度数が低いからか、所謂「生酛っぽさ」や「お酒の辛さ」よりも、酸味や旨味などの味わいを十分に感じられるお酒かな、といただいていて思いました。


惣誉 新・純米酒
  醸造元:惣誉酒造株式会社(栃木県芳賀郡市貝町)
  原料米:国産米,精米歩合:67%
  アルコール度数:13度,日本酒度:記載無し
  酵母:熊本酵母,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2025年4月
  購入場所:味ノマチダヤ,価格:2,450円+消費税(1800ml)


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