« 家呑み-吉乃川 みなも 爽彩純米 無濾過生原酒 | トップページ | 家呑み-東北泉 純米大吟醸 Mt.Chokai »

2025/03/25

家呑み-尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 生酒 おぜゆきだるま

季節は冬から春に変わりつつありますが、今回も冬のお酒の感想です。群馬県館林市の龍神酒造株式会社の「尾瀬の雪どけ(おぜのゆきどけ)」純米大吟醸 生酒 おぜゆきだるまで、薄にごりのお酒です。

Img_5244
開栓する前に、瓶を静かに逆さまにして滓を均一にします。栓を抜いたときに感じる上立ち香は、林檎の様な爽やかな香りです。薄にごりのお酒なので、色合いは白く濁っていますが少し緑がかっていて薄雲鼠か蕎麦切色が近いです。

それどは冷蔵庫でキンキンに冷やした状態の一口目。少し滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、林檎の様な酸味に苦味が若干混じった味わいです。舌上にピリピリとしたガス感を感じます。呑み込むと酸味は消えて旨味にほんのチョイと甘味が口中に残りますが、いつの間にか消えてました。

口中で転がすと、酸味が少し強くなりますが苦味も出てきます。室内に置いて温ませると、ピリピリとしたガス感は無くなって旨味が少し出てきました。

酸味主体の味わいですが、強すぎずに程よく感じられて、呑み易いです。

開栓後は3,4日から1週間置きにいただいてました。開栓から約10日程度は味わいに変化は感じませんでしたが、2週間程度経つと旨味が出てくるようになりました。

食事中か食後でいただくことが多かったです。食中酒としては、銀だらの粕漬け焼や鯛しゃぶなどの魚料理を始め、焦がしバター醤油味の豆腐ステーキやなめ茸温豆腐といった豆腐料理に水菜の酢醤油和えやモヤシのナムルの様な簡単な野菜料理等々、和食を中心に合わせてみましたが、程よい酸味が料理の味を引き立ててくれましたねぇ。

「尾瀬の雪どけ」は外呑みで時々いただきますが、拙ブログで取り上げるのは2016年8月以来で約8年半振りです。随分と久し振りになりました。当時の記事はこちら↓
  家呑み-尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 夏吟

2016年に取り上げたのは夏酒でしたのでお酒の味わいは今回とは違ったものになっていますが、呑み易い印象は同じでした。個人的には好感が持てるお酒です。


尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 生酒 おぜゆきだるま
  醸造元: 龍神酒造株式会社(群馬県館林市)
  原料米:国産米,精米歩合:50%
  アルコール度数:15度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2024年12月
  購入場所:はせがわ酒店グランスタ店,価格:3,180円+消費税(1800ml)


にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
にほんブログ村
2023-06-04 12:53:04

« 家呑み-吉乃川 みなも 爽彩純米 無濾過生原酒 | トップページ | 家呑み-東北泉 純米大吟醸 Mt.Chokai »

お酒」カテゴリの記事

家呑み」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 家呑み-吉乃川 みなも 爽彩純米 無濾過生原酒 | トップページ | 家呑み-東北泉 純米大吟醸 Mt.Chokai »

フォト
2025年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

にほんブログ村

無料ブログはココログ