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2024/06/09

家呑み-山城屋 1st class

図らずも今年(2024年)2回目の「山城屋(やましろや)」の感想です。今回いただいたのは、「山城屋」1st class。山城屋のレギュラーシリーズを代表するお酒です。蔵元は新潟県長岡市の越銘醸株式会社です。
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栓を抜くと、注ぎ口から爽やかな香りがうっすらと感じます。器に注いだお酒は黄緑色系の色合いで、夏虫色が近いです。

冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。少しキリッとしたかな口当たりです。お酒を口に含むと、お米の旨味とお酒の辛さを感じてから、爽やかな酸味が次いで感じます。呑み込むと旨味と酸味にお酒の辛さが残りますが、スッと消えます。キレがありますねぇ。

二口目、三口目と呑み進めると、味わいが濃くなりました。

口中で転がすと、お酒の辛さが前面に出てきます。室内に置いて温ませると、味わいに角が取れて円くなりました。また、酸味が少し出てきました。

味わいの基本は辛口です。味の濃さは中庸で、旨味と酸味を程よく感じられます。

開栓後はほぼ1週間毎にいただきましたが、味わいの傾向は殆ど変わりませんでした。

料理に合わせ易いかなと思い、食中酒としていただく事が多かったです。鰹のたたきや帆立貝柱の刺身、温豆腐茸あんなどの料理と相性がよかったですが、変わったところではカレーピラフと合わせた際は、カレーの辛味とお酒の旨味が絶妙に混じり合って、食と呑みが進みました~。

前回いただいたのは、1st class 直汲み生酒でした。記事はこちら↓
 家呑み-山城屋 1st class 直汲み 生
生酒は生酛のお酒らしさと時間の経過による味わいの変化を楽しめましたが、今回いただいたお酒は、キレのある辛口のお酒でした。どちらも主に食中酒としていただく事が多かったのですが、造りの違いで味わいの違いが楽しめるのも、日本酒の面白いところかもしれません。


山城屋 1st class
  醸造元:越銘醸株式会社(新潟県長岡市)
  原料米:国産米,精米歩合:記載無し
  アルコール度数:15度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2024年2月
  購入場所:髙原商店,価格:3,000円+消費税(1800ml)


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