家呑み-瀧自慢 純米酒 神の穂 秋あがり
巷じゃ新酒をちらほら見かけますが、またまだ2022年秋のお酒の感想です。三重県名張市の瀧自慢酒造株式会社の「瀧自慢(たきじまん)」純米酒 秋あがりです。酒米は三重県の酒造好適米「神の穂」が使われています。
開栓すると、葡萄系の柔らかい上立ち香が立ち上がってきます。器に注いだお酒は裏葉柳の様なうっすらとした黄緑色系の色合いです。
いつもの様に一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で。少しキリッとした口当たりです。お酒を口に含むと、甘味を伴った葡萄系の酸味と旨味を感じます。呑み込むと旨味が口中に残りますが、いつまでも残らずサーッと消えます。ほんのチョイと感じる苦味が味わいのアクセントになっています。
口中で転がすと、酸味に釣られて苦味がやや出てきます。室内に置いて温ませると、酸味がより柔らかくなり旨味が少し出てきます。
酸味と旨味を程よく感じる味わいですが、スッキリした印象もあります。
開栓後はほぼ1週間置きにいただいてましたが、苦味はいつしか消えて旨味が少しずつ前に出てきました。
食事中としていただく事が多く、アサリの釜飯や目張の刺身などと相性が良かったです。個人的な感想ですが、様々な和食に合わせやすいなと思います。
秋のお酒らしい料理との相性が良く、食事が楽しくなる味わいでした。
瀧自慢 純米酒 神の穂 秋あがり
醸造元:瀧自慢酒造株式会社(三重県名張市)
原料米:神の穂,精米歩合:60%
アルコール度数:15度,日本酒度:+5
酵母:蔵内自家培養酵母,酸度:1.2,アミノ酸度:記載無し
製造年月:2022年9月
購入場所:髙原商店,価格:2,500円+消費税(1800ml)
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