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2021年12月

2021/12/30

2021年の振り返り

2021年をチョイと振り返り

先ずは読書から、2021年に読んだ・読む本を並べたらこんな感じ。
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読んだは読んだ、全部で95冊。月平均にすると7.9冊とまぁ約8冊、一昨年と同冊数でした。

95冊中、邦人作家75冊、外国人作家14冊でアンソロジーが6冊。作家別に分けると
綾辻行人   5冊
有栖川有栖  4冊
泡坂妻夫   4冊
江戸川乱歩  1冊
門井慶喜   2冊
北村薫    2冊
小林泰三   1冊
小林由香   1冊
島田荘司   4冊
下村敦史   4冊
周木律    3冊
鈴木光司   1冊
髙村薫    3冊
武田綾乃   3冊
辻村深月   4冊
中山七里   3冊
東野圭吾   3冊
福田和代   2冊
誉田哲也   3冊
松岡圭祐   7冊
湊かなえ   2冊
宮部みゆき  5冊
向田邦子   1冊
望月麻衣   2冊
薬丸岳    2冊
柚月裕子   3冊

エラリー・クイーン    2冊
アガサ・クリスティー   8冊
アンソニー・ホロヴィッツ 4冊

世界推理短編傑作集 5冊
放課後探偵団    1冊

今年は東京創元社から出版されている「世界推理短編傑作集」を読破しようと年初からコツコツ読んでいました。数年前に改訂されて出版順に並んでいるので、探偵小説が時代とともにどの様に変わっていったのか、興味深かったです。

中には再読した作品もあり、髙村薫さん、鈴木光司さん、向田邦子さんなどはそれに該当します。久しぶりに読み返して内容をすっかり忘れているのが殆どでした。

また、光文社の冬のフェア「日向坂文庫」に釣られて買った本も2冊ほど(^o^) 切っ掛けはともかくアチキがこれまで読んだことのなかった作家さんの作品に接することができたのは、いい機会だったと思います。

来年はどんな本に出会えるか、楽しみです。
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音楽(吹奏楽)は休業状態が続いています。再開できるのはいつになるのか、じっと待つのみです。
なので、もっぱら聴く方になっています。ホールに出かけて聴くこともあれば、配信Liveを見たりと色々です。
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続いてお酒の振り返り。
今年も家呑み中心の呑み生活で、拙ブログに挙げた家呑み感想記事は、全部で45本。北は北海道から南は鹿児島県まで、できる限り全国各地のお酒を呑みたいなと思って買い求めました。

特定名称での内訳を調べてみると
純米酒    13酒
特別純米酒  5酒
純米吟醸酒  22酒
純米大吟醸酒 2酒
不明その他  3酒

意図せず純米吟醸酒が多かったですねぇ。
家呑みはそれなりに楽しいですが、やはり外呑みができなかった時期は辛かったです。来年は外呑みが少しでも多くできたらいいな。
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来年はどうなるんですかねえ。今よりも好転して元の生活に少しでも近づけられたらいいなと思ってます。

2021/12/26

家呑み-満寿泉 純米吟醸 Omachi LIMITED EDITION

多分初めていただくお酒です。富山県富山市の株式会社桝田酒造店が醸す「満寿泉(ますいずみ)」の限定品で、純米吟醸 Omachi LIMITED EDITIONです。銘柄にある通り酒米は雄町が使われています。
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開栓するとうっすらと吟醸香が漂います。お酒の色合いはほんのチョイと山吹色系で、女郎花が近いでしょうか。

いつもの様に一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で。少し滑らかな口当たりです。口に含むと林檎を思わせる柔らかい酸味と旨味を感じます。お酒の辛さも少しあります。呑み込むと酸味が暫し残ります。

口中で転がすと旨味がチョイと出てきて吟醸香が鼻腔を抜けていきます。室内に置いて温ませるとやはり旨味をより感じますが、コクも出てきました。

柔らかい酸味と旨味がフレッシュさを演出しています。

開栓後は3-4日から1週間置きに呑んでいましたが、味わいの傾向は殆ど変わりませんでした。

個人的な好みで食後にいただく事が多かったです。理想は食後に読書しながらいただきたかったのですが、実現できず仕舞いでした。いつかやりたいな(^_^)

食中酒としては帆立貝柱の刺身なぞは、帆立とお酒双方の旨味が共鳴し合っていて食事が楽しかったですねぇ。また、鶏肉と厚揚げをポン酢醤油で味付けした炒め物なんかも相性がよく、食事が進みました。

雄町らしい味わいを十分に感じさせるお酒でした。


満寿泉 純米吟醸 Omachi LIMITED EDITION
  醸造元:株式会社桝田酒造店(富山県富山市)
  原料米:雄町,精米歩合58%
  アルコール度数:16度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2021年11月
  購入場所:三ツ矢酒店,価格:3,000円+消費税(1800ml)


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2021/12/19

家呑み-鳳凰美田 純米吟醸 初しぼり 生酒

前回に引き続き、R3BYの新酒の感想です。栃木県小山市にある小林酒造株式会社の「鳳凰美田(ほうおうびでん)」純米吟醸初しぼり生酒です。
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栓を抜くと感じる上立ち香は、ライチのような果実様な香りです。器に注いだお酒は薄い黄緑色系で、裏葉柳が近いでしょうか。

冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。滑らかな口当たりです。口に含むと果実系の柔らかい酸味と旨味を感じます。チョイとジューシーさもあります。呑み込んだ後も酸味が暫く口中に残ります。

口中で転がすと果実様の酸味をより感じます。温んでくると味わいがより柔らかくなり、旨味が少し出てきました。

果実系の柔らかい酸味主体の味わいで、新酒らしいフレッシュ感があります。

開栓後は3-4日から1週間置きに呑んでいましたが、味わいの傾向は殆ど変わりませんでした。

「鳳凰美田」は外呑みでも時々いただくのですが大抵〆の一杯にする事が多く、今回いただいたお酒も食後に呑む事が多かったです。それでも食事中に呑んだ際は〆鯖や厚揚げ焼きなどが相性がよく、お酒の味わいが料理の味わいを引き立ててました。

ここの蔵元のお酒はいつ何時にいただいても味わいが安定しているので、安心して呑めます。今回いただいたお酒も、アチキの拙い記憶にある「鳳凰美田」の味わいで且つ新酒らしさも感じられました。


鳳凰美田 純米吟醸 初しぼり 生酒
  醸造元:小林酒造株式会社(栃木県小山市)
  原料米:五百万石,精米歩合55%
  アルコール度数:16度以上17度未満,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2021年11月
  購入場所:髙原商店,価格:2,800円+消費税(1800ml)


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2021/12/05

家呑み-ゆきの美人 純米吟醸 秋しぼりたて生酒

秋田県のお酒「ゆきの美人(ゆきのびじん)」を2年振りに家呑みしました。今回いただいたのは純米吟醸秋しぼりたて生酒です。蔵元の秋田醸造株式会社は一年中酒造りをしている「四季醸造」の蔵元で、今回いただいたお酒もこの秋に造られたお酒ですのでR3BYの新酒になります。
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開栓するとうっすらと吟醸香を感じます。ほぼ無色透明なお酒です。

いつもの様に一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で。滑らかな口当たりですが、口に含むとほんのチョイと舌上にピリピリとしたしたガス感を感じます。柔らかい酸味が味わいの全体を司っていて、次いで旨味を感じます。呑み込むと酸味と旨味をしばしの間残ります。

口中で転がすと爽やかな香りが鼻腔を抜けていって酸味が少し出てきますが、併せて苦味も少し感じます。室内に暫く置いて温ませると、ピリピリ感は無くなって酸味が前に出てきました。

ピリピリとしたガス感が、何となくサイダーを思わせる味わいを演出しています。

開栓後は3-4日から1週間置きに呑んでいましたが、ピリピリ感は徐々に無くなってきました。柔らかい酸味と旨味主体の味わいは殆ど変わりませんでした。

食後か食事中に呑む事が多かったです。食中酒としては、舞茸のホイル包み焼きやサーモンのお刺身などが相性がよく、食事が進みました。

原料米について麹米には美郷錦が使われていますが、掛米はネットで調べてみるとが秋田酒こまちが使われているようです。

柔らかい酸味に旨味と開栓時に感じたピリピリ感が、新酒らしいフレッシュ感を感じられるお酒でした。


ゆきの美人 純米吟醸 秋しぼりたて生酒
  醸造元:秋田醸造株式会社(秋田県秋田市)
  原料米:国産米(麹米:美郷錦),精米歩合55%
  アルコール度数:16度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2021年10月
  購入場所:髙原商店,価格:2,900円+消費税(1800ml)


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