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2021/05/09

家呑み-花ノ文 純米吟醸 蔵の華 生酒

前回に引き続き宮城県のお酒の感想です。宮城県加美郡加美町の株式会社中勇酒造店が醸す「花ノ文(はなのふみ)」純米吟醸生酒です。酒米は宮城県産の「蔵の華」が使用されています。
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栓を抜くと、炭酸ガスが抜ける感触があります。上立ち香は殆ど感じず、うっすらと吟醸香があります。器に注いだお酒は無色透明なお酒です。

いつもの様に一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で。口当たりは滑らかです。口に含むと先ず果実様の酸味を感じてから、旨味とほんのチョイと苦味が出てきます。呑み込むと旨味が少し口中に残ります。

口中で転がすと林檎の様な酸味が少し出てきます。室内に置いて少し温ませると、旨味が前に出てきて酸味は一歩下がったかなと感じました。

嫌な雑味が無く奇麗な印象のお酒です。生酒らしいフレッシュ感もあります。

開栓翌日に再度呑んでみましたが、初めから旨味が味の主体にあり、少し置いたら酸味が出てきて味が濃くなった様に思いました。その後はほぼ1週間置きに呑んでいましたが、冷えている状態では旨味主体で、少し温むと酸味が出てくる味わいに大きな変化はありませんでした。

冷えている状態では食事に呑む事が多く、鱸の粕漬け焼や胡瓜の柚子味噌和え等と合わせたりしていましたが、お酒が料理の味を引き立てていました(^o^)

前回の記事で取り上げたお酒も酒米は「蔵の華」を使用していて、今回の「花ノ文」と似た感想になりました。旨味と酸味が程よく出ていて奇麗な味わいは、「蔵の華」を使用したお酒の特徴なのかもしれません。


花ノ文 純米吟醸 蔵の華 生酒
  醸造元:株式会社中勇酒造店(宮城県加美郡加美町)
  原料米:宮城県産蔵の華,精米歩合:50%
  アルコール度数:15度以上16度未満,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2021年2月
  購入場所:宮田酒店,価格:2,920円+消費税(1800ml)


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