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2020年6月

2020/06/19

家呑み-天青 千峰 夏 純米吟醸

2020年の夏酒です。神奈川県茅ヶ崎市にある熊澤酒造株式会社の「天青(てんせい)」純米吟醸です。一回火入れの生詰め酒です。
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栓を抜くと柑橘系の上立ち香がうっすらと感じます。無色透明なお酒です。

いつもの様に一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で、少しキリッとした口当たりです。爽やかな酸味を伴った旨味です。呑み込むとスッと味が消えます。

口中で転がすと爽やかな酸味が口中に拡がる他、コクの様なものも感じます。室内において温ませると、酸味は一歩引いて旨味が前に出てきました。ほんのチョイと苦味も感じます。

アルコール度数が低く(14度)抑えられているからでしょうか、爽やかで軽やかな印象の味わいです。食事中の口直しのお酒に向いていると思います。

開栓後は4日から1週間置きに呑んでいましたが、爽やかな味わいは殆ど変わりませんでした。ただし開栓からほぼ1週間過ぎたあたりから、キリッとした口当たりが滑らかな印象に変わりました。

前に書いた様に食事中の口直しで呑む機会が多かったですが、食後に探偵小説を読み耽りながら呑む、なんて事もしてました:p

「天青」は外呑みでは時々いただくのですが、家呑み記事として拙ブログに書くのは初めてです。今回いただいた夏酒は、終始爽やかで軽やかな味わいでしたので、呑み疲れしませんでした。もう少し日が経って夜も蒸し暑くなってくると、このお酒で一服の涼を感じたくなるんでしょうねぇ。


天青 千峰 夏 純米吟醸
  醸造元:熊澤酒造株式会社(神奈川県茅ヶ崎市)
  原料米:山田錦, 精米歩合:50%
  アルコール度数:14度,日本酒度:+2
  酵母:熊本九号,酸度:1.5,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2020年5月
  購入場所:髙原商店,価格:2,750円+消費税(1800ml)
  ※原料米,日本酒度,酸度は蔵元Websiteから転記


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2020/06/12

家呑み-賀茂金秀 純米吟醸 雄町

3年振りに家呑みしたお酒です。広島県東広島市の金光酒造合資会社の「賀茂金秀(かもきんしゅう)」純米吟醸 雄町です。今回いただいたのは火入れのお酒です。
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抜栓すると、華やかな吟醸香が漂います。器に注いだお酒は無色透明です。

冷蔵庫でキンキンに冷やしてからの一口目、キリッとした口当たりで、少しピリピリとした感じがあります。旨味主体の味わいですが、メロンソーダの様な酸味も感じます。呑み込むと旨味が暫く残りますが、口中は案外スッキリとしてます。お酒の辛さを少し感じます。

口中で転がすと酸味が口中に拡がって、メロンソーダの様な香りが鼻腔を抜けていきます。温んでくると柔らかい印象になりました。

雄町らしいお米の旨味が十分に感じられます。それに加えて、酸味が味わいに少し複雑さを加えています。個人的な感想としては、料理の合間の口直しにか食後の一杯に向いていると思いました。

開栓から3日後に再び呑みましたが味わいに変化はなく、最初に感じたピリピリ感はありませんでした。その後は5日から1週間置きに呑んでいましたが、少し旨味が強くなった様に感じました。

蔵元のWebsiteでは食との相性がいいと書いてありましたが、アチキは専ら食後に〆の一杯として呑む事が多かったですねぇ。

「賀茂金秀」は好きな銘柄で外呑みでは何度となくいただいています。今回家呑みした純米吟醸雄町火入れも外呑みでもいただいていて、やはり美味しかったのを覚えています。改めて呑んでみて、このお酒の美味しさを再認識できました。


賀茂金秀 純米吟醸 雄町
  醸造元:金光酒造合資会社(広島県東広島市)
  原料米:雄町, 精米歩合:50%
  アルコール度数:16度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2020年4月
  購入場所:宮田酒店,価格:3,060円+消費税(1800ml)


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2020/06/05

家呑み-楯野川 純米大吟醸 美山錦 中取り (2020年)

家呑みするのは2度目のお酒です。山形県酒田市にある楯の川酒造株式会社の「楯野川(たてのかわ)」純米大吟醸 美山錦 中取りです。
Img_3197栓を抜くと控え目に吟醸香が漂います。無色透明なお酒です。

先ずは冷蔵庫で充分冷やした状態での一口目。少しキリッとした口当たりです。口に含むと、直ぐさま果実系の酸味を伴った旨味が口中に拡がります。ジューシーな味わいですが、ほんのチョイとお酒の辛さも感じます。呑み込むとジューシーさが暫し口中に残ります。

口中で転がすとジューシーさが増します。少し温んでくると口当たりが柔らかくなって、旨味が前に出てきました。

派手な印象はなく、お米の旨味を静かに引き出している印象のお酒です。料理に合わせやすいと思いますが、食前酒や最初の一杯目でいただくのもありでしょう。

開栓後はほぼ1週間おきに呑んでいましたが、ジューシーさが少しずつ弱くなった他に、味わいが大きな変わる事はありませんでした。

前回いただいたのは、4年前の2016年でした。開栓してから2週間後、2016年当時に試さなかった温度帯の違いによって味わいがどう変化するか、試しました。冷蔵庫から出した状態から室内において温ませて、さらにお燗に点けてみます。

5℃位(冷酒 雪冷え)……奇麗でしっとりとした味わい、旨味が味わい深いですねぇ。
15℃位(冷酒 涼冷え)……傾向は雪冷えと同じ。若干お酒の辛さを感じます。
20℃位(所謂冷や)……香り高くなりました。口当たりが柔らかくなって、酸味が少し出てきました。
30℃前後(日向燗)……旨味主体の味わいですが、酸味が味の下支えになっているように感じます。
35℃前後(人肌燗)……まるで絹のような口当たり、味わいは日向燗とほぼ同じでした。
40℃前後(ぬる燗)……旨味主体ですが、固さ、辛さが無くなって、ふわっとした味わいに変わりました。これまでより呑み易く、ある意味「危険」なお酒です(^_^;
45℃前後(上燗)……口当たり、味の濃さなどが絶妙で、やはり呑み易い味わいです。料理にも合わせやすいと思います。
50℃前後(熱燗)……上燗よりも旨味が少し出てきましたが、優しい味わいに変化はありません。
55℃前後(飛びきり燗)……味わいは上燗、熱燗と変わりませんが、香りは飛んでしまったかも。呑んでいると身も心も温まります。
燗冷まし(20℃位)……酸味が少し前に出ていて所謂冷やと味わいの傾向は同じですが、口当たりは柔らかくなっています。

徐々に温めていくと、冷酒から常温、そしてお燗と味わいに変わっていったのが判りました。人肌燗あたりから口当たりが変わってきました。さらに温度を上げると呑み易くなっていったのですが、個人的に最も好みだったのはぬる燗、次いで上燗でした。

お燗を試した他は、食中酒としていただくか、最初の一杯目で呑む事が多かったです。冷酒ですとキリッとした印象なので、魚介類と相性がいいかなと思い、鯛の切り身でアクアパッツァなぞを作って合わせてみましたが、マッチしていましたねぇ。

先に書いたように「楯野川」美山錦中取りをいただいたのは2016年でした。その時の感想はこちら
 家呑み-楯野川 純米大吟醸 美山錦 中取り (2016年)
この時もやはり魚と合わせてましたねぇ。

冷酒、常温、お燗と、お酒の温度の違いにで味わいに変化があって楽しかったです。お酒の温度を変えて自分好みの味わいを見つけたり、呑む場面によってお酒の温度を変えてみるのも一興かもしれません。


楯野川 純米大吟醸 美山錦 中取り
  醸造元:楯の川酒造株式会社(山形県酒田市)
  原料米:美山錦, 精米歩合:50%
  アルコール度数:15度,日本酒度:-1
  酵母:山形KA,酸度:1.6,アミノ酸度:0.9
  製造年月:2020年1月
  購入場所:髙原商店,価格:3,000円+消費税(1800ml)
  ※日本酒度, 酵母, 酸度, アミノ酸度は蔵元Websiteから転記


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