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2017年5月

2017/05/06

大田黒公園でチョイと森林浴

この連休は遠出する予定も入れず、のんびりとした日を過ごしています。
初夏を思わせる暖かさだった5日の午後、大田黒公園まで出かけてチョイと森林浴してきました。

正門の様子。新緑と青空の対比がなんとも奇麗です。
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青々とした銀杏並木を通り抜けます。
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視線を横に見やると、ノムラモミジの紫と銀杏の緑が印象的でした。
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公園内を散策。連休とは関係なく、公園内は比較的静かです。
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茶室からあずま屋を臨みます。やはり青空と新緑の対比が奇麗です。
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青空を背景に、緑色のモミジをチョイとアップで。
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大田黒邸も緑に囲まれています。
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公園内を散策したりベンチに腰掛けて探偵小説を読み耽ってたりと1時間程公園にいましたが、なんとも気持ちのいい時間でした。チョイと虫が多かったですが(^_^;
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普段は人混みにまみれているので、こんなのんびりとした気分は久しぶりでした。


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2017/05/04

家呑み-加賀鳶 純米吟醸 あらばしり生酒

暦は既に5月ですが、あらばしりのお酒の感想です。石川県金沢市の老舗蔵元、株式会社福光屋の「加賀鳶(かがとび)」の純米吟醸あらばしり生酒です。

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栓を開けると華やかな香りが漂います。うっすらと緑がかった色合いです。

冷蔵庫で充分冷やした状態で戴きます。滑らかな口当たりで、豊かな旨味と酸味が口中に拡がります。呑み込むと旨味が残り、そして静かに消えていきます。

口中で転がすと、酸味が際立ちます。室内にしばし置いて温ませると、呑み口が軽くなりました。少し味が薄まったかも。

太くしっかりとした味わいです。あらばしりなのに、どこか落ち着いた雰囲気を醸し出しています。ただ、一度に沢山は呑めないですね。食中酒として1,2合をゆるりと呑むのが、アチキにはいいかな。

濃厚な味の料理とも合うでしょうが、ふろふき大根やおでんとも相性がいいかもしれません。

開栓後は1週間程度の間隔で呑んでいましたが、少しずつ味わいに変化が出てきました。少し辛味が出てきたかと思えば、旨味と酸味のバランスが程よくなったり、段々と味わいが落ち着いてきました。

試しにお燗に点けるとどうなるか、チョイとやってみました。

30℃前後(日向燗)……冷酒でいただいた時よりも酸味が柔らかく感じます。
35℃前後(人肌燗)……酸味と旨味が程よく出ています。円やかで呑み易い味わいです。
40℃前後(ぬる燗)……円やかな酸味が印象的です。えぐ味もありません。
45℃前後(上燗)……味わいはぬる燗と変わりませんが、ジューシーさが増したかな?
50℃前後(熱燗)……旨味が出てきました。酸味とのバランスがアチキには丁度よく、甘味も感じます。
55℃前後(飛びきり燗)……熱燗と同じ傾向の味わいです。
燗冷まし(20℃位)……お酒が冷えても円やかな酸味は健在でした。

お燗の傾向として、酸味が一貫して味の中心にいて、温度差によって旨味が出てきていました。温度を上げても味がだれないので呑み易いと思います。

最もアチキ好みだったのは熱燗でした。酸味と旨味、そして甘味と、複雑な味わいを楽しみました。

決して浴びる様に呑んだくれるお酒ではありません。食事のお供として、また食後のゆったりした一時に呑みたい、実際にその様に楽しんでいたお酒でした。


加賀鳶 純米吟醸 あらばしり生酒
  醸造元:株式会社福光屋(石川県金沢市)
  原料米:山田錦、金紋錦, 精米歩合:60%
  アルコール度数:17度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2017年2月
  購入場所:SAKE SHOP福光屋東京ミッドタウン店,価格:3,200円+消費税(1800ml)


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