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2016年12月

2016/12/30

家呑み-明鏡止水 純米生酒 初しぼり 日本の冬 H28BY

師走に呑んでいるお酒です。長野県佐久市の大澤酒造株式会社が醸す「明鏡止水(めいきょうしすい)」の初しぼりで、冬の限定酒です。ラベルに描かれている凧揚げの風景に懐かしさを感じます。

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開栓すると、華やかな吟醸香が部屋内に拡がります。お酒の色合いは、薄い黄緑色系です。

いつもの様に一口目は冷蔵庫で十分冷やしてから、口当たりは堅くなく滑らかです。口に含むと先ず感じるのは酸味、そして旨味。なんとなくですが洋梨に味が似ているかも。呑み込むと、スーッと味が消えて行きます。キレがありますね。

口中で転がすと酸味がさらに強調されます。しばし室内において少し温ませると、酸味が少し納まってきました。口当たりの滑らかさも増している様な思いました。

綺麗な味だな、このお酒の第一印象です。お酒の味はちゃんと出ているのに尖ってなく、雑味も感じません。口当たりの滑らかさも味わいに影響しているのでしょう。

あくまでアチキの呑み方ですが、食事中よりは食後にゆるりと呑んでいました。

開栓後は3,4日から1週間置きに呑んでいますが、味わいの根本は変わらないけど開栓当事よりは酸味が少し落ち着いてきている様に思います。安定してますね。

新酒らしく酸味が前に出ていますが、お米の旨味も味わうことができるお酒です。

と、ここまで書いてから拙ブログを読み返すと、2015年2月にこのお酒の感想を書いてました。
 家呑み-明鏡止水 純米生酒 初しぼり 日本の冬
いやー、すっかり忘れてました(^_^; 約2年前と今回では、呑んだ感想に若干の違いがありましたが、アチキはどちらも楽しめました。

スペックを見ると日本酒度や酸度の数値が少し異なっているので、味わいも微妙に変わっているのでしょうね。そこがまた日本酒の難しさであり楽しさでもあると思います。


明鏡止水 純米生酒 初しぼり 日本の冬 H28BY
  醸造元:大澤酒造酒造株式会社(長野県佐久市)
  原料米:米(国産),精米歩合:59%
  アルコール度数:16度以上17度未満,日本酒度:+2
  酵母:記載無し,酸度:1.7,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2016年12月
  購入場所:髙原商店,価格:2,400円+消費税(1800ml)


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2016/12/26

家呑み-陸奥八仙 槽酒 特別純米 生原酒 青ラベル

2016年この冬の新酒です。青森県八戸市の八戸酒造株式会社が醸す「陸奥八仙(むつはっせん)」特別純米酒、搾り口から流れ出るお酒をそのまま瓶に直詰めしたお酒です。

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栓を抜くと、シュッとガスが抜ける音がします。薄にごりのお酒の上立ち香は薄めです。

冷蔵庫で十分冷やした状態での一口目、滑らかな口当たりです。口に含むと爽やかな青リンゴの様な酸味が口中に拡がってからお酒の旨味を感じます。舌上にチョイとピリリとしたガス感がします。呑み込んだ後も酸味がしばらく喉奥に残っています。

口中で転がすと、酸味が拡がります。少し温ませるとガス感が薄れて酸味が柔らかくなった反面、旨味が出てきました。

爽やかな酸味が特徴的なお酒です。脂が多い料理を食べた後にこのお酒を呑むと、口中をさっぱりとさせてくれるので次の食が進みます。

開栓から1週間後に再び呑んでみると、少し落ち着いてきて、酸味も出すぎず旨味が少し出てきました。また、開栓時よりもピリリとしたガス感も薄まってきました。

その後、約1週間置きに呑んでいましたが、ガス感は段々と無くなっていきました。酸味主体の味わいですが、旨味の調和が段々取れている印象になってきました。若干苦味も出てきました。

「陸奥八仙」は外呑みでも時々戴くお酒ですが、家呑みでは久しぶりに戴きました。爽やかな印象のお酒という印象があり、このお酒もそれに違わない味わいでした。何年もこの味わいを楽しんでいますが、造りが一貫しているんでしょうね。今後も楽しみです。


陸奥八仙 槽酒 特別純米 生原酒 青ラベル
  醸造元:八戸酒造株式会社(青森県八戸市)
  原料米:麹米:青森県産華吹雪,掛米:青森県産まっしぐら
  精米歩合:麹米:55%,掛米:60%
  アルコール度数:16度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2016年11月
  購入場所:髙原商店,価格:2,800円+消費税(1800ml)


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2016/12/06

家呑み-大山 特別純米酒 生詰 ひやおろし

しつこいようですが、2016年に呑んだ冷やおろし・秋上がりのお酒の感想です。山形県鶴岡市にある加藤嘉八郎酒造株式会社の「大山(おおやま)」特別純米酒の冷やおろしです。タンクに貯蔵している時に火入れした生詰め酒です。

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開栓時はいつもの通り冷蔵庫で充分冷やしてから、上立ち香は控え目です。器に注いだお酒はほんのり黄色味がかっています。

ではいただきます。一口目、口当たりは柔らかです。先ず感じるのはお米の旨味、そして柔らかなヨーグルト風な酸味です。呑み込むと酸味が口中に残りますが、スーッと消えていきます。

口中で転がすと、酸味が拡がります。室内にしばし置いて温ませると、旨味が出てきます。そして若干ですが苦味もあります。

旨味と酸味を程よく感じられます。アチキには、食事中よりも夕食後にゆるりと呑みたくなる味わいです。

開栓してからは、他のお酒同様ほぼ1週間置き程度に呑んでいましたが、味わいに大きな変化はありませんでした。開栓時に温むと出てきた苦味は、時間が経つと無くなりました。

健康上は宜しくないのですが、風呂上がりにこのお酒を1杯呑むと、柔らかい味わいが体に染み渡っていって至福の時でした。

「大山」は恐らく初めて戴いたお酒です。初めてのお酒は期待と不安が半々なのですが、このお酒はどちらかというと期待にかなったお酒でした。食事とがっぷり四つで呑むよりは、先に書いた様に食後にゆるりと呑むのが、アチキ好みの呑み方でした。

2016年の冷やおろし・秋上がりのお酒の感想はこれにて打ち止め、次の感想は新酒になるのかな(^_^)


大山 特別純米酒 生詰 ひやおろし
  醸造元:加藤喜八郎酒造株式会社(山形県鶴岡市)
  原料米:米(国産), 精米歩合:60%
  アルコール度数:16.5度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2016年9月
  購入場所:三ツ矢酒店,価格:2,640円+消費税(1800ml)


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2016/12/01

家呑み-開春 純米 雄町山口 ひやおろし

もう師走ですが、2016年の冷やおろし・秋上がりのお酒です。今年はいったい何本買ってんだか(^^;)島根県大田市にある若林酒造有限会社「開春(かいしゅん」の純米酒です。酒米は備前雄町を使用しています。

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開栓すると華やかな香りがします。器に注いだお酒はレモンイエロー系統の色合いです。

いつもの様に先ずは冷蔵庫で充分冷やした状態でいただきます。口当たりは固くないです。辛口ですが、ふくよかな旨味と穀物系の香りを感じます。呑み込むと味わいが喉の奥にチョイと残りますが、それもスーッと消えていきます。

浮ついていない、どっしりとした味わいです。料理と合わせるなら、濃い味付けで、例えば鯖の煮付けや豚肉の生姜焼きなどがアチキには合うかなと思いました。

口中で転がすと、穀物系の香りが鼻腔から抜けていきます。温んでくると旨味がふくらんできました。

開栓後は、このお酒もほぼ1週間おきに呑んでいましたが、冷酒では味わいの傾向に大きな変化はありませんでした。

お燗でも試してみました。

30℃前後(日向燗)……口当たりは柔らかで少し酸味が強めの旨口、若干エステル系の香りがします。
35℃前後(人肌燗)……旨味が出てきました。香りも少し変わってきました。角が取れて円い感じの味わいです。
40℃前後(ぬる燗)……旨味の出方がアチキには丁度いいです。食事中や食後などに呑みたくなる味わいです。肉豆腐や鮭の白子の煮物などが欲しくなりました。
45℃前後(上燗)……味の傾向はぬる燗と同じ旨口ですが、少し甘味も感じます。やや匂いが強いチーズをつまみながら呑むと、どちらの味が引き立って食も呑みも進みます。
50℃前後(熱燗)……また少し酸味が出てきました。呑み込むとほんの少し苦味を感じます。
55℃前後(飛びきり燗)……酸味と旨味が程よく混じり合い、さらに甘味も少しあって呑み易い味わいになりました。
燗冷まし(20℃位)……酸味が強調されています。遅れて穀物系の香りを感じます。辛口の印象はありません。

色々試した結果、最もアチキ好みだったのは上燗で、その次はぬる燗でした。お燗だと口当たりが円くなり味にふくらみが出てきました。穀物系の香りが無くなり、旨味がふっくらと感じます。

冷酒とお燗酒では、味わいが異なるお酒でした。個人的にはお燗に点けた方が好みの味わいでした。杜氏の名前を冠したこだわりのお酒、とくと味わいました。


開春 純米 雄町山口 ひやおろし
  醸造元:若林酒造有限会社(島根県大田市)
  原料米:備前雄町, 精米歩合:65%
  アルコール度数:15%,日本酒度:+6
  酵母:協会7号,酸度:1.8,アミノ酸度:1.4
  杜氏:山口 竜馬(石見杜氏))
  製造年月:2016年9月
  購入場所:髙原商店,価格:2,500円+消費税(1800ml)


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