家呑み-天明 中取り弐号 純米吟醸おりがらみ生

2016年元旦から呑んでいるお酒です。福島県河沼郡会津坂下町の曙酒造合資会社が醸す「天明(てんめい)」の中取り弐号です。精米歩合は55%ですから純米吟醸で、おりがらみの生酒です。

透明な瓶にピンクのラベルが目を見張ります。瓶を逆さまにして瓶底に沈んでいる滓を均一にしてから栓を抜きます。すると、ガスがシュッと抜けて、華やかな香りがぱぁっと拡がります。

一口目はいつもの如く充分冷やした状態で。口に含むとガス感がチョイと爽やかな印象を与えてくれます。ドライな味わいですが、後から旨味や僅かですが甘味も感じます。

口中で転がすと、ドライな印象が増します。室内にしばらく置いて少し温ませると、円みを帯びてやや滑らかな口当たりになりました。

味わいとしては辛口なお酒ですが、所謂「淡麗辛口」ではなく旨味も充分感じられる「濃醇な辛口」だと思います。料理との相性も良さそうで、お節料理や白身魚のお刺身などと併せて呑んでいました。

開栓直後から数日後、栓を抜く時のガスが抜ける音は健在、味わいの傾向は変わらず濃醇ですがドライな辛口ですが、開栓時より少し旨味が増してきました。

呑み始めて約一ヶ月になりますが、濃醇だけどドライな味わいに大きな変化はありません。新酒の生酒ですが、尖っていて荒々しい感じてはなく安定感のある味わいのお酒です。


天明 中取り弐号 純米吟醸おりがらみ生
　　醸造元：曙酒造合資会社(福島県河沼郡会津坂下町)
　　原料米：会津坂下産美山錦, 精米歩合：55%
　　アルコール度数：15度，日本酒度：+5
　　酵母：記載無し，酸度：1.6，アミノ酸度：記載無し
　　製造年月：2015年12月
　　購入場所：髙原商店，価格：2,800円+消費税(1800ml)

なんかデジャヴュ

昨夜は夜勤のシフト。未明からの降雪で首都圏の交通網はマヒして昼間勤務の人達が交代時間に間に合わない状態。その上仕事でチョイとトラブルもあって、職場を出たのは午後0時過ぎ。中央・総武線はそこそこ動いていたけど途中待たされて荻窪着は午後1時頃だったとさ。

ん？ 諸々のハマり方が、微妙にデジャヴュ。

そういえば、先週の金曜日は昼勤のシフト。朝から仕事はトラブル状態、そしたら夕方急に作業が入ったので残業し、職場を出たのが午前0時過ぎ。そしたら中央・総武線が遅れてて駅で20分待ち、ようやく乗ったら激混みノロノロで荻窪着は午前1時をまわっていましたとさ。

昼夜逆転してるけど、ハマった内容ほぼ一緒。
こんな嫌な事は続いて欲しく無い！

荻窪に到着後、お腹空いてたので、今日はかのお店で昼呑み。瓶ビールに焼き鳥。

あれ？仕事帰りの外呑みなんて、お店は違えけどなんかデジャヴュ( ^ ^ )/□

そういえば、金曜日の夜も荻窪到着後はあのお店で美味しいお酒と食事をいただいたなぁ。

昼夜逆転してるけど、楽しく呑んでまったりと過ごせたのはほぼ一緒。
こんな楽しい事は何度でも続けたい！

善福寺川の工事状況

毎年初詣は大宮八幡宮まで出掛けています。2016年の元日も善福寺川沿いを歩いて行きましたが、
途中で工事中の区域が2箇所ありました。どんな状況なのか調べてみました。

1箇所目は成田西三丁目から四丁目、善福寺川緑地なかよし広場辺りにて。

ここでは善福寺川調節池の整備工事が行われています。大雨等で河川の水位が上昇した際に増水分を一時貯めておく調整池を、なかよし広場の地下に造成するというもの。

調整池の工事は今年の三月までらしいのですが、その後に公園の復旧工事を平成28年度に行うので、まだまだかかりそうです。今年も花見の時期も工事中になっちゃいますね。

調整池整備工事については、拙ブログでも度々ぼやいていました。
　2013年元日の善福寺川緑地
　2014年 ある日の善福寺川緑地

もう1箇所は大宮八幡宮の近く、和田堀公園にて

写真に見える八幡橋から下流の済美橋までの間で行われている善福寺川整備工事の一部で、宮下橋から上流で施工されている護岸整備工事です。

この辺りも自然環境が豊富ですが、工事によって樹木の剪定・伐採等も行われたらしいです。少しネットで調べてみると、生態系や水質への影響に関する危惧を提起しているWeb Siteがありました。
工期は来年平成29年5月末までとの事。こちらもまだまだかかりそうです。

善福寺川は杉並区内を蛇行しているので治水工事は大切なことですが、周辺環境との共存は難しいなと工事現場を見てて思います。