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2015年11月

2015/11/21

秋の雲二題

昨日の曇天とは打って変わって、カラッとした晴天でした。

雲の表情が豊かでずっと眺めていたい、そんな気分になる仕事の合間の休憩時間に撮影しました。
放射状に伸びる雲や鰯(?鱗?)雲です。




仕事以外で出かけたかった土曜日でした。

2015/11/16

家呑み-千代むすび 純米 強力60 氷温ひやおろし

11月も半ばになって新酒もちらほら見かける時節ですが、冷やおろしのお酒の感想です。鳥取県境港市の千代むすび酒造株式会社が醸す「千代むすび」の純米ひやおろしです。酒米には、鳥取県産酒造好適米の「強力(ごうりき)」が使用されています。

Img_0891
開栓すると華やかな香りが室内に漂います。黄緑色系で萌黄に明度を上げた様な色合いをしています。

いつもの様に冷蔵庫で十分冷やしてからいただきます。口に含むと柑橘系の酸味と旨味がが口中に拡がります。呑み込むとすっと味が消えていきます。キレがあります。

何か整っているな、そんな第一印象でした。

口中で転がすと、ほんの少しですが熟成した香りが鼻から抜けていきます。室内にしばし置いて温ませると、やはり少し熟成した香りが出てきます。

お酒の味はきちんとありますが、いつまでも後味が残るのでは無く口中をさっぱりとさせるので、口直しや食中酒に向いているかも、そしてお燗にすると面白いかも、呑み始め初日の感想です。

開栓してから2週間程は上立ち香が薄くなっても味わいの傾向は変わりませんでしたが、3週間位経つと熟成香が少し強くなってドライな味わいになってきました。

開栓してから10日後位にお燗で呑んでみました。

30℃前後(日向燗)……旨味の後からカカオの様な香ばしささらに酸味を感じます。冷酒よりも熟成感があります。
35℃前後(人肌燗)……熟成感を伴った酸味と旨味が混じり合って、少し複雑な味わいでした。
40℃前後(ぬる燗)……これまでより味がまとまってきました。酸味が主で、旨味は引き立て役か?
45℃前後(上燗)……口につけると先ず旨味、その奥から酸味を感じます。個人的に味わいのバランスが良いと思いました。ゆっくりと呑みたくなりましたが次に。
50℃前後(熱燗)……ほんわかとした口当たりで易しい旨味、少し遅れて酸味が出てきます。呑んでいて楽しくなりました。
55℃前後(飛びきり燗)……また酸味が前面に出てきましたが、これはこれで呑んでいて楽しいです。
燗冷まし(20℃位)……柑橘系の酸味が主な味わいです。冷酒で呑んでいるよりも、落ち着いた感じがしました。

この日試した中で最もアチキ好みだったのは熱燗で、その次は上燗でした。このあたりの温度帯だと色々な料理と合わせやすいな、と呑んでいて思いました。

微妙な温度差で変わる味わいの複雑さを楽しんで自分好みを見つけたり、開栓してからの経過で味わいの変化を感じたりと、色々と楽しむことができるお酒です。


千代むすび 純米 強力60 氷温ひやおろし
  醸造元:千代むすび酒造株式会社(鳥取県境港市)
  原料米:鳥取県産 強力, 精米歩合:60%
  アルコール度数:15度,日本酒度:+5
  酵母:14号系酵母,酸度:1.3,アミノ酸度:記載無し
  杜氏:坪井 真一,製造年月:2015年10月
  購入場所:三ツ矢酒店,価格:2,500円+消費税(1800ml)


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2015/11/09

家呑み-貴 特別純米 ひやおろし

2015年の秋は夜勤が多いせいか、休みの日の外出が減って外呑みよりも家呑みする事が多くなってます。最近、山口県の銘酒「貴(たか)」の特別純米ひやおろしを家呑みしました。蔵元は山口県宇部市にある株式会社永山本家酒造場です。

Img_0894

写真の帯封にありますが「貴」のひやおろしが出回るのは10月からだそうで、そういえばこれまで9月中にに呑んだ記憶はありません。勿論、今回いただいたお酒も10月に購入しました。

先ずは冷蔵庫で十分冷やしてから呑み始めました。開栓すると、華やかな香りが瓶の注ぎ口からわきたちます。お酒の色は薄い黄緑色系です。

一口目、口当たりはは滑らかで少しとろっとした感触です。口に含むと先ず甘味と旨味が口中に拡がり、その後からマスカットの様な酸味と甘味を感じます。呑み込むと酸味がしばらく残ります。

ジューシーな味わいです。口中で転がすと、酸味が前に出てきました。

温むと旨味がさらに出てくる一方で、後味に少し苦味を感じます。この苦味がお酒の味を引き締めています。

開栓直後に呑んだ時は、食後の〆の一酒としてゆるりと呑みたいお酒、といった印象でした。

開栓から数日後、香りは少し飛び少し旨味主体の味わいになってきました。キレが出てきたのか、後味が残っている時間も短くなったように思えます。苦味は感じませんでした。この日は食中酒として呑んでいましたが、料理の味を引き立てつつお酒の味も充分に感じ事ができて楽しかったです。

その後も食事中や食後で呑んでいましたが、呑み飽きしないお酒でした。蔵元のWeb Siteによるとお勧めの呑み方は常温(所謂ひや)かぬる燗だそうですが、温むと旨味が増すので、冷酒との味わいの違いを楽しむのも一興ですね。


貴 特別純米 ひやおろし
  醸造元:株式会社永山本家酒造場(山口県宇部市)
  原料米:山田錦(蔵元Web Siteより), 精米歩合:60%
  アルコール度数:15度以上16度未満,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  杜氏:永山 貴博,製造年月:2015年9月
  購入場所:三ツ矢酒店,価格:2,800円+消費税(1800ml)


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