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2015/06/20

家呑み-百々登勢五年 長期熟成純米酒

チョイと自分へのご褒美として購入したお酒です。石川県金沢市の老舗株式会社福光屋の古酒、「百々登勢(ももとせ)」です。その中で一番若い5年間寝かせたお酒です。

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コルク栓を開けると、少し甘味を帯びた熟成香がします。お酒の色味は山吹色系統で、藤黄(とうおう)が最も近いでしょうか。

いつもの様に、冷蔵庫で十分冷やしてからの1杯目。口中に熟成香が拡がりますが、それほどきつくはありません。少し甘味を伴った酸味主体の味わいで、時折旨味も顔を覗かせます。

もっと濃厚な味を想像していましたが、冷酒(多分、花冷え程度)では案外さらりとしています。

少し温むと、カラメルの様な香りがたち、ふくよかな旨味とコクが強調されます。

この日はチェダーチーズを食べながら呑んでましたが、肉料理と併せて頂くのも楽しいかもしれません。また、食後のデザートのお供として......楽しみは後に取っておきましょう(^o^)


さて、お燗でも色々と試してみました。

30℃前後(日向燗)……口当たりは角が取れて円くなってきました。少し熟成香が強くなった様で、香りがきつく感じる方もいるかもしれません。
35℃前後(人肌燗)……ドライフルーツの様な酸味が出てきます。仄かに甘味も感じます。香りは日向燗より感じません。
40℃前後(ぬる燗)……口に含むと酸味を感じたと思ったら旨味が前に出てきました。後味の甘味も強くなって味に複雑さが増します。面白い味わいです。
45℃前後(上燗)……酸味は少し形を潜め、旨味とのバランスが取れてきました。甘味も含めた三種類の味わいの混ざり方が心地よいです。
50℃前後(熱燗)……クリアな味わいになってきました。キレもありますが、上燗やぬる燗と比べると、チョイとつまらない味わいかも。
55℃前後(飛びきり燗)……クリアな味わいは熱燗と同様です。
燗冷まし(15℃位)……飛びきり燗から冷ましたからか、キレがあるクリアな味わいのままで香りも飛んだままでした。

アチキにとっては上燗が最も好みの温度帯でした。炊いた根菜に舌鼓を打ちながらこのお酒を上燗で頂く、なんて事を想像してしまいました。

日本酒の古酒というときつめの熟成香がするのもありますが、このお酒は甘さも感じられて古酒の中では呑み易いお酒だと思います。アチキは所謂冷や(常温)やお燗に点けて、料理と合わせたり食後のまったりとした中で呑んだりしていました。

最近というかやっと日本酒が再注目されていますが、古酒についてはご存じない方もまだまだ多いようです。熟成された日本酒の入門編に、ではチョイと高めになってしまいますかね。


百々登勢五年 長期熟成純米酒
  醸造元:株式会社福光屋(石川県金沢市)
  原料米:米・米麹 国産米100%, 精米歩合:65%
  アルコール度数:17度,日本酒度:±0
  酵母:記載無し,酸度:2.5,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2014年10月
  購入場所:SAKE SHOP福光屋東京ミッドタウン店,価格:5,000円+消費税(720ml)


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