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2015/02/28

家呑み-るみ子のお燗 純米酒 24BY

この冬にお燗酒として呑んでいるお酒です。三重県伊賀市にある合名会社森喜酒造場が醸す「るみ子のお酒」のお燗酒で、「るみ子のお燗」。2014年に仕込んだお酒を熟成させた2年古酒です。

Img_0386
お燗用のお酒と知りつつも開栓直後の一杯目は十分冷やした状態で。注ぎ口から漂う上立ち香は薄めですがスモーキーな香り、 少し山吹色をしたお酒です。

お酒を口に含むとドライフルーツの様な酸味にスモーキーな熟成香が口中に拡がります。如何にも熟成酒、といったパンチの効いた味わいです。呑み込んだ後はしばし後味が残りますが、やがてスーッと消えていきます。

練れてますねぇ。

冷えた状態(恐らく5℃前後の雪冷え状態)ではパンチの効いた味わいなので、チョイと呑み手を選ぶかもしれません。


いよいよお燗に点けて色々試します。

30℃前後(日向燗)……スモーキーな熟成香は薄まり、酸が立ってきました。冷酒の状態よりも呑み易くなりました。
35℃前後(人肌燗)……熟成香は殆ど感じません。酸味も円みを帯び、さらに呑み易くなってきました。
40℃前後(ぬる燗)……ふっくらとした感じになりました。旨味が少し顔を出してきました。
45℃前後(上燗)……酸味は形を潜め、旨味主体の味わいになってきました。料理にあわせやすい味わいに感じました。
50℃前後(熱燗)……おや、再び酸味が出てきました。旨味とのバランスが取れていて、上燗とは違った味わいです。
55℃前後(飛びきり燗)……また旨味主体の味わいになり熟成香も易しく復活。キレもあります。

40℃のぬる燗あたりから味わいの傾向に変化が出てきて、さらに5℃の違いで味わいが変わってきたのは、呑んでいて愉しかったですねぇ。

色々試してみて最も好みだったのは、上燗でした。このお酒を上燗でいただきながら料理を食す、例えば、ホタルイカの酢味噌和え、魚の切り身の粕漬け、塩麹を使った青菜の炒め物、エイヒレや練り物のあぶり焼き等々想像しただけでお腹が空いてきます(^_^;)

冷酒から低い温度帯のお燗では2年寝かしたお酒の熟成香を、高い温度帯のお燗では食中酒として料理のお供にと、その時の気分でお酒の味わいを楽しむ事ができるかと思います。

ここの蔵元のお酒を拙ブログで取り上げるのは、これで3回目です。どのお酒もしっかり腰を据えているような味わいに、いつも楽しくなります。


るみ子の酒 純米酒 るみ子のお燗 24BY
  醸造元:合名会社森喜酒造場(三重県伊賀市)
  原料米:麹米 阿波産山田錦、掛米 信州産ひとごこち, 精米歩合:60%
  アルコール度数:15.2%,日本酒度:+6
  酵母:協会7号酵母,酸度:1.8,アミノ酸度:1.2
  製造年月:2014年10月, 醸造年月:平成24年(2012年)3月
  購入場所:髙原商店,価格:2,650円+消費税(1800ml)


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2019/9/7追記
 蔵元Websiteのリンク先を修正しました。

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