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2013/07/10

家呑み-雪の茅舎 山廃純米

秋田県由利本荘市にある老舗蔵元、株式会社齋彌酒造店の「雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)」山廃純米酒です。今回は生酒ではなく火入れ酒を購入しました。

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いつものように最初の一口は冷蔵庫で充分に冷やしてから。栓を開けると少し甘めの吟醸香が漂います。少し黄色味がかった色をしたお酒です。

さて一口目、穏やかな口当たりで少ししっとりした感触です。柔らかい酸味に旨味が程良く混じり合っていて濃醇な味わいでしょうか。甘味もあります。

呑み込んだ後は、喉の奥に旨味が残っていてしばし余韻に浸ることができます。

チョイと室内に放置して常温でいただくと、コクがてでくると言うか、少し腰を据えたようなしっかりとした味わいになりました。

日を開けて呑んでも味わいに大きな変化はありません。安定していますので、呑み干すまでこの味を楽しむことができそうです。

開栓した日はお燗でも味を唎いてみました。

20℃位(所謂冷や)……冷酒よりも果実??様な酸味が出てきました。
30℃前後(日向燗)……温めすぎて試せず(>_<)
35℃前後(人肌燗)……冷酒で感じたしっとり感はなく、さらっとした感触です。酸味が強調されてて、その後から旨味を感じます。
40℃前後(ぬる燗)……味の傾向は人肌燗と同じですが、呑み易くなりました。少しですが、甘味も感じました。
45℃前後(上燗)……口当たりが円くなりました。酸味は少し影を潜めていて、その反面ふわっと旨味が出てきました。
50℃前後(熱燗)……再び酸味が出てきましたが、温度が低いときに感じた味わいとは異なる酸味です。あくまでも主観ですが、所謂「山廃」のお酒を呑んでる気分になりました。
55℃前後(飛びきり燗)……熱燗よりは酸味が穏やかになって呑み易くなりました。
燗冷まし(15℃位)……熱燗以上で感じた酸味が残っていました。

最もアチキ好みだったのは、上燗でした。呑んでいて、冬の日に窓の外の雪景色を見ている様な、そんな印象でした。これを書いているのは酷暑の真夏ですけどね(^_^;)


冷酒とお燗で味の傾向に違いがありました。冷酒ではしっとりした感じで、柔らかい酸味が味の全体を支えている様でした。一方、お燗は微妙な温度の違いで味が変わるので、呑み手としてはどの温度帯が自分好みの味なのか探るのも一興です。

蔵元のWebsiteでも「燗にしてもおいしいお酒」と勧めているようにお燗向きのお酒だと思いますが、冷酒でもこのお酒の違った面が楽しめると思います。

他の蔵だと、山廃のお酒はもっと味が濃いのが多く、時々呑み疲れしてしまうものもあります。この山廃純米酒は、ちゃんと味があるのに呑み疲れする事はなく、飽きの来ないお酒でした。


雪の茅舎 山廃純米
  醸造元:株式会社齋彌酒造店(秋田県由利本荘市)
  原料米:米(国産),精米歩合:65%
  アルコール度数:16度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2013年5月
  購入場所:髙原商店,価格:2,415円(1800ml,税込・当時)


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