42回目を迎えての戯れ言
この数年、3月12日が過ぎると「また1年生きてこられた」って思う様になりました。
大病を患っているわけではなく、身体はメタボ予備軍ながら健康体です。
そう感じるのも私の場合、ずっと前に鬱になった頃、「楽になりたい=死」としか考えていなかった時期があり、今は上手くつきあっている鬱がいつまた前面に出てきて自分の気持ちを支配するかもしれない不安はあるからです。
波はあるけど気持ち・心が疲れきってしまわない様に生きていくのは結構大変です。
だから、何とか1年間過ごせると、「生きてこられた、また来年も」と思うのです。
今年はこれまでよりも一層強く思いました。
1年前の震災で一時無力感に襲われました。それでも何とか気持ちを切り替えてやってこれました。
ちょっと油断すると気持ちが奈落の底に落ちやしないか、そうならない様にもがいていた気がします。
不安は拭いきれませんが、普通に過ごす事に対して今まで以上に有り難く思うようになりました。
2011年3月11日以前の日常には戻れないけど、できるだけ普通に過ごしていきたいと思います。
どう考えてもど阿呆としか思えない事は反対していきます。
戯れ言でした。
末筆ですが、先の震災・原発事故で被害に遭われた皆様に、改めて心からお見舞い申し上げます。
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