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2011/06/10

家呑み-斬九郎 特別純米芳醇辛口生酒

5月に購入したお酒です。長野県伊那市の蔵元、合資会社宮島酒店の「斬九郎」です。銘はあの時代小説の主人公から取ったんでしょうか。

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器に注いだお酒の岩会いは、少し緑がかっています。上立ち香は穏やかな印象です。

いつもの様にキンキンに冷えた状態でいただいた一口目、円やかな口当たりで、抵抗無くお酒が口中に入っていきます。酸味の後に旨味を感じますが、後味がいつまでも口中に残るのではなくキレがあります。

柑橘系かな??の酸味と凝縮した旨味が交じり合った味わいは、美山錦を使っているお酒の特徴でしょうか。温んでくると旨味が増しますが、チョイと酢酸エチルを思わせる香りがしました。

さらに温めてみようとぬる燗に点けると、より円やかになり旨味・酸味が強まりますがキレは薄まります。もっと温度を上げると酸も弱まり、旨味主体の味わいになります。燗上がりのお酒かもしれません。この日の呑みはここでお仕舞い。


開栓から約2週間後、円やかな口当たりや酸と旨味のバランス、キレの良さは余り変わっていませんでした。

裏ラベルを見ると、出荷は今年入ってからですが製造年月は去年の4月ですから、出荷まで9ヶ月程熟成させてたんですね。さらに調べるとここの蔵は「天堕」の醸造元である事が判り、味の傾向が似ていたのが納得しました。


味が薄っぺらなだけの辛口とは異なる、味わいを充分楽しませてくれる辛口のお酒です。一気に呷るのではなく、少しずつゆっくりと呑みたいお酒です。


蔦吉さんの様な粋な女性と差しで、平杯片手にチビチビ呑んでいる...そんな妄想したっていいよね。


斬九郎 特別純米芳醇辛口生酒
  醸造元:合資会社宮島酒店 (長野県伊那市)
  原料米:美山錦(契約栽培),精米歩合:61%
  アルコール度数:15度,日本酒度:記載なし
  酵母:記載なし,酸度:記載なし,アミノ酸度:記載なし
  製造年月:2010年4月
  購入場所:髙原商店,価格:1,365円(720ml,税込・当時)


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