冬の嵐の十五夜
東京は朝は大雨、昼からは晴天でしたが、一日中風が強く夜になってもまだ吹き荒れています。
そんな荒天の今宵は十五夜です。
強風が雲を散らしたのか、まん丸い月がハッキリと見えます。
写真は、善福寺川の某橋から臨む満月です。街灯と同じ位明るいお月様です(^^)
今週は大雪だったり晴れたり雨だったり風強かったりと、荒れに荒れた天気でしたが、日曜日の雨降りだけは来ないで欲しいものです。
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東京は朝は大雨、昼からは晴天でしたが、一日中風が強く夜になってもまだ吹き荒れています。
そんな荒天の今宵は十五夜です。
強風が雲を散らしたのか、まん丸い月がハッキリと見えます。
写真は、善福寺川の某橋から臨む満月です。街灯と同じ位明るいお月様です(^^)
今週は大雪だったり晴れたり雨だったり風強かったりと、荒れに荒れた天気でしたが、日曜日の雨降りだけは来ないで欲しいものです。
高知県のお酒です。安芸市の有限会社有光酒造場で造られている「安芸虎」の新酒です。お店に寄った時、店頭で試飲させていただきまして、そのまま買っちゃいました。
多分、呑むのは初めてのお酒です。開栓直後に華やかな香りが漂いました。うすく黄緑がかった色合いです。
キンキンに冷えた状態で先ずは一口目、口に含むとメロン?の様な香りと酸味を感じ、呑み込んだ後は旨味が口中に残ります。少し温んでくると、旨味が段々と出てきました。
新酒らしいフレッシュ感だけでなく、お米の旨味も味わえるお酒ですねぇ。裏ラベルを見ると日本酒度0なのでこれだけだと甘口かなと思ってしまいますが、酸味が全体の味わいを引き締めているのでキレを感じます。
器のお酒を呑み干してもまた1杯注いでしまう、呑むほどに酔うほどにお酒を注ぐ手が止まらなくなってしまい、これでは全部呑んでしまいそうで危険だと思い、開栓時の呑みは止め。
次に呑んだのは、開栓後約1週間経ってから。開栓時と比べてちょっと苦味が出てきたかな?瓶内でも発酵が進み、酒質もほんの少しですが変化したのかもしれません。
この時は、お燗に点けて温度による味の変化を唎いてみました。
30℃前後(日向燗)……酸味が弱まり旨味が出てきました。
35℃前後(人肌燗)……先ほどより酸が立ってきて、旨味とのバランスがチョイとアチキ好みになってきました。
40℃前後(ぬる燗)……香りが弱まり味わいが膨らんできましたが、口中で転がすと香りが強まります。
45℃前後(上燗)……口当たりはさらに円くなりましたが、酸味がちょっと強くなったかな。
50℃前後(熱燗)……ほんの少しだけ香りがします。上燗よりもさらにほっこりした味わいです。
55℃前後(とびきり燗)……何となくコクが出てきたかな?旨味は十二分に出ていますが、何となくお米以外の穀物を食しているような味もします。
あくまで個人的な感想ですが、温度を少し変えるとお酒の味わいや香りも変化していきました。今回試した中では、熱燗が最もアチキ好みに味わいになっていました。
今回は全部食後に唎きましたが、呑みが進んでいく内に鯵の開きやお新香が欲しくなってきました。このお酒、食中酒でも楽しめるかもしれません。
赤野 安芸虎 しぼりたて純米 無濾過生
醸造元:有限会社有光酒造場(高知県安芸市)
原料米:フクヒカリ,精米歩合:55%
アルコール度数:16%,日本酒度:0
酵母:記載なし,酸度:1.8,アミノ酸度:記載なし
杜氏:尾木 芳之
製造年月:2010年11月
購入場所:はせがわ酒店グランスタ店,価格:1,330円(720ml,税込・当時)
この冬の家呑み用に購入した酒です。期間限定酒でして感想を書くのはチト遅いですかね。「陸奥八仙(むつはっせん)」の蔵元、青森県八戸市の八戸酒造株式会社が造った活性にごり酒「どぶろっく(DoBu Rock)」です。
生酒故、瓶詰めした状態でも酵母が元気に発酵を続けていて瓶内にガスが充満していて、開栓時は注意が必要との事。
無色透明の瓶にを使用していて、乳白色をしたお酒がはっきりと判ります。
瓶を立てて保存している状態では写真の様に澱が底に貯まっているので、開栓前に静かに上下逆にして澱を均一にします。その後に、吹きこぼれないように慎重に栓を緩めましたが、4合瓶だからか開栓時のガス圧はさほど強くありませんでした。
先ずは開栓直後の感想をば。
口に含むと、とろ~りとした口当たりでピリピリとした炭酸ガスの爽やかさと甘さを感じます。呑み込むとお米の旨味が口中に残ります。また、喉の奥の方が、少しカーッと熱くなった感じもしました。ずーっと呑みたかったけど、開栓直後は飲み干さずに2-3杯で一旦止めました。
次に呑んだのは開栓から5日程度経ってから。
栓を開ける時のガス感は、開栓直後よりも弱くなっています。甘さよりは旨味の方が前面に出てきてます。呑み込むと、後から酸味も少し感じました。この酸味は、キンキンに冷えた状態よりも、温んだ方が少し強く感じました。
続いて、開栓から約2週間後。
旨味主体の味わいですが、ガスはほんの少しだけあります。このちょっぴり感じるガス感が心地よさのアクセントになっている気がします。その後、日を置いてチビチビと呑んでましたが、旨味主体の味わいで落ち着いた様です。
多くの蔵が年の瀬の時期に活性にごり酒を造りますが、この「どぶろっく」は、酸味よりは醪の味を十分味わうことができるお酒だと思います。食中酒というよりは、食後にゆるりと呑むのが、アチキには合っているかな。
荻窪某所でもここ何年か毎年いただいているお酒でして、活性にごり酒では好きなお酒の一つです。
どぶろっく(DoBuRock) 純米活性にごり酒
醸造元:八戸酒造株式会社 (青森県八戸市)
原料米:国産米100%,精米歩合:78%
アルコール度数:16度,日本酒度:記載なし
酵母:記載なし,酸度:記載なし,アミノ酸度:記載なし
製造年月:2010年12月
購入場所:髙原商店,価格:1,155円(720m,税込・当時l)
気がついたら暦の上ではもう春になってました。2011年最初の本番、武蔵野市民響の吹奏楽定期演奏会のご案内です。二週間後の開催です。
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武蔵野市民交響楽団アンサンブル・ダ・カーポ 第81回吹奏楽定期演奏会
日 時:2011年 2月20日(日) 14:00開演(13:30開場)
場 所:武蔵野市民文化会館(ARTE)大ホール
入場料:前売り券700円、当日券1,000円(全席自由,未就学児は無料)
交 通:JR三鷹駅北口より徒歩13分,吉祥寺駅北口よりバス市民文化会館前下車
指 揮:上原 宏(東京佼成ウインドオーケストラ首席ホルン奏者)
曲 目:
《第1部》
・フェスティバル・バリエーション/C.T.スミス
・ジオメトリック・ダンス/R.シシー
・モマン・ムジカル/広瀬勇人
・インディー・ジョーンズ「クリスタル・スカルの王国」組曲/J.ウィリアムズ (R.フォード 編)
《第2部》
・エレジア/W.レナールトス
・メキシコの祭/H.O.リード
お問い合わせ
E-mail:info@mcso.jp ← @を半角に変えてください。
楽団Web Site:http://mcso.jp/
※前売り券は武蔵野市民文化会館にて販売しています。未就学児は無料です。
※13:40頃より、指揮者による音楽プレトークがあります。
※小さいお子さま連れの方にご利用いただける親子席(16席、先着順)がございます。
超絶技巧のお祭り騒ぎもあれば、厳かな印象の曲もあります。
今回のプログラムには「和風」な曲は無いので、ちょっとした異国情緒に浸れる....かもしれません。保障しませんが...。
皆様のご来場を心からお待ち申し上げます。
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