夏の思ひ出 ~この夏呑んだお酒たち(の一部)~
MCSOの演奏会が終わったら、つーか一雨降った途端に秋めいたきたこの頃。忘れてしまう前に、この夏に呑んだ夏酒を備忘録として列挙します。
先ずは自宅呑みした2本を。
こちらは高知県の有限会社仙頭酒造場が醸した夏向けの微発泡酒土佐しらぎく純米吟醸 吟の夢 微発泡生。開栓すると小さい泡がシュワーっと音を立てて泡立ちます。
控えめな甘い香りに青リンゴ?様な酸味と炭酸ガスのシュワシュワ感が、爽快でした。食前酒向きかと思います。
続いて広島県は金光酒造合資会社の純米酒賀茂金秀辛口夏純。
香りは極めて控えめ、一口目は日本酒の辛さよりは酸味を感じました。舌への刺激が余りなく味も控えめです。温んでくると辛口らしさが出てきますが、さらに温むと味が薄まってきました。
キンキンに冷えた状態で呑むのに適していると思いました。
この2酒は夏限定酒ではありませんが、多分初めて呑んだお酒。
左は広島県の梅田酒造場のお酒、本州一気鋭の雫 純米酒。
右は千葉県は久留里にある藤平酒造さんのお酒福祝超辛口純米酒 渡船。
本州一はやや辛口ながら酸味も出ていて、しっかりと呑ませるお酒の様に感じました。福祝は原料米に山田錦の父方にあたる「渡船」を使用しているとの事。キレのある辛口ですが、旨味も充分に感じました。
今年は記録的な猛暑でしたが、そんな真夏の夜に呑むのも一興かと思ったお酒。
新潟県佐渡市の尾畑酒造株式会社が醸す真野鶴の夏限定大吟醸酒、真夏の夜の夢です。
他の蔵元の夏限定酒は加水してあるのが多いのですが、このお酒は加水無しの無濾過生原酒。味も大吟醸酒らしくフルーティな香り・甘さにしっかりした味わいでした。
アルコール度数を抑えるための加水故か、他の蔵のお酒には正直水っぽくて呑んでもつまらないのもあります。
が、このお酒は余所の加水酒とは真逆にあるお酒でした。原酒なのに暑い盛りに呑んでも楽しめるんだから、もっとこういうお酒が夏場に出回って欲しいです。
閑話休題
他にも色々と夏酒を呑んだのですが、写真取り損ねたのが多くアップできません。
左の黒牛に、右は4本足のセミCicala。黒牛はここ最近、見かけたり呑む機会が増えてきました。今後が楽しみです。セミは今年も存在感がありました。
アチキにとって夏と言えば、この子達
夏ヤゴ2酒。この夏も何度もいただきました。大辛口でどっしりした存在感が好きです。
夏場、水中で過ごしたヤゴは秋口にはトンボになって大空を飛び回るのですが、お酒はと言うと.....
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