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2009年4月

2009/04/30

東京都立工業高等専門学校吹奏楽部 第46回定期演奏会

4月25日(土) 母校の都立高専で吹奏楽部が定期演奏会を開催し、アチキも吹奏楽部OBとして今年も出演しました。感想などをチラホラと書きます。

因みに拙Blogでの演奏会案内はこちらです→演奏会のご案内(2009/04/25)


当日のプログラムを詳細に書くとこんな感じでした。

《第1部》
☆部員たちによるアンサンブル
 ・ジュピター
 ・アメージング・グレイス
・トップ・オブ・ザワールド/R.カーペンター,J.ベティス
・創聖のアクエリオン/菅野 洋子
・コヴィントン広場/J.スウェアリンジェン
・ミュージカル「アニー」よりトゥモロー/C.ストラウス

《第2部》 指揮:浅海 伸夫(都立産業技術高専 講師)
・喜歌劇「こうもり」序曲/J.シュトラウス
・アメリカン・パトロール/F.W.ミーチャム
・シンコペーティッド・クロック/L.アンダソン (P.ヤング 編)
・ブルー・タンゴ/L.アンダソン
・「アルルの女」第2組曲より/G.ビゼー
 ・パストラーレ ・間奏曲 ・ファランドール

《アンコール》
・バレエ組曲「くるみ割り人形」より、「花のワルツ」/P.I.チャイコフスキー


今回、前半はここ最近の定期演奏会と比較しても小さな編成でポピュラー中心の選曲、後半は前半よりは人数を多くしシンフォニック系の曲を浅海先生の指揮で演奏しました。比較的明るくて親しみやすい旋律の曲が多かったと思います。

アチキの出番は今年は後半のみ。どの曲も過去にバスクラ/並クラで演奏したことがある曲で、全乗りした去年よりは楽かなぁと思いきや....世の中そんなに甘くは無いわな。どの曲もそれなりにしんどく今年も終演後には息があがってしまいました。(>_<) もう年かもしれません。(-_-;)

前半は会場で演奏を聞いてましたが、本番が一番聴きやすい演奏になってたと思います。これはいつも練習を指導しにいらっしゃるOBの方の助言で、舞台の高さを本番前週の練習時から変えたのも良かったんじゃないかなと思いました。

毎年書いているような気がしますが、練習に参加しはじめた3月末頃は「こんなんで大丈夫か??」と色々と心配になってしまうのですが、本番はそれなりに聴ける演奏になってるんですよね。欲言えば、もう少し早くからまとまっていると良いんですが...


この日は楽器や衣装を持って外に出るのがちょっと気が滅入る様な雨でした。そんな中、OB/OGをはじめ演奏会を聴きにいらした皆様、どうもありがとうございました。


おまけ
終演後は当然打ち上げに参加、今年もまた朝帰りで日曜日は終日ダウン(>_<)
進歩のない奴です。

2009/04/24

とある下手な呑み方についてチョイと考えてみる

他に伝えるべきニュースがあるのに今日(4月23日)メディアが最も取り上げていた話題。

4月23日未明、某芸能人が深夜の公園において全裸で大声を発していたのを付近の住民に通報されて警察官がかけつけたが、手足をバタつかせる等激しく暴れたので、公然わいせつで現行犯逮捕。

お酒に呑まれたしまった人の最もみっともない出来事。

容疑も認めているし、CMや出演番組の放送停止などの社会的な制裁が既に始まっているから、当人の批判はそこそこにして、新聞報道等の情報を基に酔い方の状態や飲酒量について、算数っぽくチョイト細かく書きます。


【酔いの状態】

(社)アルコール健康医学協会資料によると、酔いの状態は血中アルコール濃度によって6つに分類する事ができ、酔いの状態が軽い方から順に記すと次のようになります。

 爽快期→ほろ酔い期→酩酊初期→酩酊期→泥酔期→昏睡期

最も酷い昏睡期では最悪な場合、死に至ることもあります。

新聞報道では逮捕時の呼気中アルコール濃度が0.8[mg/L]と記載されていたので、先ずこの値を血中アルコール濃度に置き換えます。二つのアルコール濃度の関係式は次の通りだそうです。

 呼気中アルコール濃度[mg/L]=5×血中アルコール濃度[%]
故に
 血中アルコール濃度[%]=呼気中アルコール濃度[mg/L]÷5

上記式から血中アルコール濃度は、

 0.8÷5=0.16[%]

となります。この値を酔いの分類に照らし合わせると、重い方から3番目の酩酊期にあたります。酩酊期では、大脳は全体が少し麻痺した状態になっています。この状態で見られる行動や体調の変化としては、

 ・何度も同じことをしゃべる
 ・呼吸が速くなる
 ・吐き気やおう吐がおこる

などが現れます。大脳に加えて小脳まで麻痺状態になると運動失調、いわゆる千鳥足になって正常に歩くのも困難になります。

彼は大声を発していて通報されていますが、この行動は酩酊期よりも軽い酩酊初期で既に現れるそうです。この酩酊初期では「大声を発する」他に

 ・気が大きくなる
 ・怒りっぽくなる
 ・立てばふらつく

などの行動が現れるそうです。


【飲酒量を推測】

さて、問題の彼に話を戻して、果たしてどの位お酒を呑んでいたのか推測で計算してみます。呑み終わってから奇行に走り逮捕されるまで、ある程度時間が経っていて相応のアルコール分が体内で分解されているでしょうから、

 ・逮捕時に検出されたアルコール濃度から計算される酒量
を導く他に
 ・呑み終わってから逮捕されるまでの時間に分解されたアルコール量から計算される酒量

も求めて、これらを合算して総飲酒量を算出します。

尚、予め断っておきますが、以下に記した酒量はあくまでも4月23日の新聞報道等で知りえた内容から推測・仮定して求めた数値ですので、実際と異なっていてもアチキは責任は取りません。


計算に先立ち、次の仮定を立てます。

 ・呑んだのはビールと焼酎(新聞報道より)
 ・便宜上、ビールは生ビール中ジョッキ1杯500[ml]のみで残りは焼酎を呑んでいたとして、ここでは焼酎の酒量を求めるものとする。
 ・お酒のアルコール度数は、ビールは5[%]、焼酎は25[%]とする。
 ・呑み終わってから逮捕されて呼気中アルコール度数を測定されるまで2時間経過しているものとする。
 ・体重は55[kg]とする。

先ず、検出されたアルコール濃度から酒量を計算します。
血中アルコール濃度と酒量の関係式は次の通りです。

 血中アルコール濃度[%]=飲酒量[ml]×アルコール度数[%]÷(体重[kg]×833)

この式から、先に求めた血中アルコール濃度0.16[%]と上記仮定をあてはめて算出される焼酎の飲酒量は、

 約193.2[ml]

となります。
 
次に時間経過によって分解されたアルコール量ですが、アルコールの分解速度はお酒の強い弱いに関わらず、

 体重10[kg]あたりアルコール1[g/時間]程度

とされていますので、体重は55[kg]の人間が2時間で分解できるアルコール量は、

 11[g]

となります。飲酒量とアルコール(摂取)量の関係式は、

 飲酒量[ml]×0.8(アルコールの比重)×アルコール濃度[%]=アルコール摂取量[g]

なので、この式から飲酒量を求めると

 飲酒量=摂取量÷(0.8×アルコール濃度)

 11÷(0.8×0.25)=55[ml]

となります。これら計算で求めた数値を合算すると、

 193.2+55=約248.2[ml]

水割り一杯の焼酎の量を約60[ml]とすると、4杯程度となります。

結果、彼は当時、生ビール中ジョッキ1杯と焼酎水割り4杯を呑んでいたと推測されます。

この量が多いと思うか普通と思うかは個々人で異なるでしょうが、アチキにはどうもピンときません。そこでビールか日本酒に置き換えると、

 ビール……1,741[ml]=生ビール中ジョッキ 約3.5杯(500ml,アルコール5%)
 日本酒…… 512[ml]=約2.8合(180ml,アルコール17%)

この量、アチキだと上機嫌になっている事が結構多い気がします。

お酒の強さは個人差がありますし、呑み方(食事やお水の摂取量,呑むペース等)によって酔い方も変わってきますので一概には言えませんが、結構呑んでいたって事ですね。


【人の振り見て....】

どんなにお酒が好きだからと言って、呑んでるつもりが何時しか呑まれてしまってはいけません。

正直、アチキは何度も「酩酊期」の状態になってます。同じ事しゃべったり、千鳥足で帰ったり、美味しい日本酒以外のお酒を沢山呑んだ翌日吐き気がしたり(-_-)....

そんなこんなで一緒に呑んでいた人達に迷惑をかけたこともありますが、超えてはいけない一線ってあると思います。

今週末から来週にかけて外呑みする機会がそこそこあるので、お酒に呑まれることの無いよう気をつけよう、と改めて思いました。

楽しく呑んで、気持ちよく家に帰りたいですからね。


今回の記事を書くに辺り、次のWeb Siteを参考にしました。
 ・社団法人アルコール健康医学協会
 ・サントリーホールディングス株式会社Web Site内、アルコール関連問題のPage
 ・飲酒量 vs 呼気中アルコール濃度(経時変化)

《4月24日追記》
 中生ビール1杯に焼酎10杯の量だと、酔いは泥酔期の状態になります。
 この時、記憶が無くなる(ブラックアウト)事もあります。


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2009/04/20

演奏会のご案内(2009/4/25)

以前、細々と音楽続けてると書いておきながら、今年2回目の本番のご案内です。
母校吹奏楽部の定期演奏会にOBとして出演します。
==============================================================
東京都立工業高等専門学校吹奏楽部 第46回定期演奏会

日 時:2009年 4月25日(土) 15:30開演(15:00開場)
場 所:都立産業技術高専品川キャンパス 2F中央ホール
入場料:無料
交 通:りんかい線品川シーサイド駅(B出口=八潮橋出口)から徒歩3分,
     京浜急行 青物横丁/鮫洲駅から徒歩10分
曲 目:
《第1部》
・トップ・オブ・ザワールド/R.カーペンター,J.ベティス
・コヴィントン広場/J.スウェアリンジェン
・ミュージカル「アニー」よりトゥモロー/C.ストラウス
他....

《第2部》 指揮:浅海 伸夫(都立産業技術高専 講師)
・喜歌劇「こうもり」序曲/J.シュトラウス
・アメリカン・パトロール/F. W. ミーチャム
・シンコペーティッド・クロック/L.アンダソン (P.ヤング 編)
・ブルー・タンゴ/L.アンダソン
・「アルルの女」第2組曲より/G.ビゼー
 ・パストラーレ ・間奏曲 ・ファランドール

校内の施設で開催しますが、一般の方もご入場できます。
アチキはバスクラリネットの担当で、第2部のみ出演します。

吹奏楽部のWeb Siteです↓
 都立高専吹奏楽部Web Site
部員達作成のSiteでは、演奏会に向けての活動内容や近況等が判ります。是非、ご覧下さい。


皆様のご来場を心からお待ち申し上げます。


《吹奏楽部OB/OGの皆様へ》

部員数が少なくなり、昔行ってきたのと同規模の演奏会が開催できなくなってから何年か経ちました。

今年も現状は厳しく、多くの吹奏楽部OB/OGが演奏会に賛助として出演して部員達をサポートします。

しかし、OB/OGができることは何も一緒に演奏することだけではありません。本番当日、会場に出かけて一聴衆として演奏を聴き、演奏会を盛り上げることも大事だと思います。

当日、ご都合がつく方がいらっしゃいましたら、是非、高専に足をお運びいただきたく存じます。

部員達は人数が少ない中、定期演奏会を成功させようと精一杯頑張っております。沢山のお客様の前で演奏することの楽しみ・緊張感や終演後に感じる充実感等、私達が学生当時に感じた何かを彼らにも体験させてあげませんか?

OB/OGの皆様、宜しくお願いいたします。

2009/04/10

2009年の夜桜お七

忙しい最中、今年は昼間だけでなく夜の桜も撮りました。携帯電話のカメラでの夜の撮影は難しい物がありますが(^^;) ...

桜は前日の記事(2009年の桜(本物))でも載せた、明治天皇御休息所跡の桜です。数日前、帰宅途中に気まぐれで撮影しました。


090407_00010001
写真中央の小さな白い明かりの様なものは、お月様です。

携帯電話の照明を点けてアップにして撮りましたが、どうしても花が白くなってしまいました。
090407_00010002

某カード会社本社ビルを背景にして、違う枝をアップに。
090331_20350001
あぅ、撮るとき風が吹いてしまって、ぶれちまった(>_<)


別の日に、陽が暮れて余り時間が経っていない頃にパチリ。
090405_18300001
夜とはまた違った感じがします。中央の小さな白い点も月です。



桜って青空の下で見るのもきれいですが、夜桜も何とも言えない妖しい美しさがあると思いませんか?

2009年の桜(本物)その2

都心の桜を一つ。

今の職場の近く、日比谷シャンテに1本だけ植わっている桜です。2,3日前に撮りました。
090406_13260002
090406_13090002


遅い昼休み、急いで食事を済ます合間の通りがかりで撮影しました。
今年は、ゆっくりと桜を眺める時間が少ないです(T_T)


2009/04/09

2009年の桜(本物)

東京の桜は大分散ってますが、満開の頃に撮った写真を何枚か。

杉並区中央図書館の敷地に1本、大きな桜があります。
090403_15090002

少し近づいて...
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椿の乙女(オトメツバキ)も咲いてました。やや逆光気味だな(-_-)
090404_13440003


別の場所の桜も。荻窪駅から約5分ほどにある某カード会社本社ビル裏にて。
090404_14290002
2年前にも撮ってました。明治天皇御休息所跡の桜です。

今年も杉並区内の桜は、普段歩くことの多い通り沿いでしか見てません。
杉並区の桜と言えば某一級河川沿いの桜並木が有名なんですが、今年も見られそうにないです.....

いつか、見に行きたいなぁ。

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