昨日の呑み-荻窪いちべえ(2007/9/28)
昨日の呑みを備忘録代わりに。
午後9時過ぎに毎度の荻窪いちべえへ。お店の戸を開けると満席。カウンター席も一杯、てな事で暫く待つことに。ようやく空いた席に腰掛けて、いざ呑みに。食したのは、冷や奴,じゃが明太,サンマ刺し,エイヒレの4品。で呑んだのは、
・立山銀嶺
・天の戸美稲(うましね) 純米
・王祿 純米無濾過直汲み
・乾坤一 純米吟醸やまだにしき大沼屋醸 ひやおろし
サンマ刺しに合うお酒は無いかなと考えて天の戸美稲と王祿を。サンマの旨味が濃厚だったので、それに負けない濃醇で且つ仄かに酸味があるお酒にしてみようかと思いました。サンマを食した後にお酒を一口呑むといった呑み方で、味わいを探りました。
先ず天の戸美稲。味がしっかりしているのでサンマの旨味に負けませんが、お互いの味を引き立てているかと言うと、それぞれの味を主張していて交じっていないかなと思いました。どちらも主役を張っている感じ。
天の戸美稲を呑み干してから王祿を。同じように食と呑みを交互にしていきます。こちらの方はお酒の酸味が口中をスッキリさせつつも、呑み込んだ後に未だサンマの旨味が口中に残っている、といった感じでした。サンマの味の余韻を感じられるので、今回は王祿の方が合っているかなと思いました。
食べ物とお酒の相性って難しい、でもそれを探るのは楽しいお遊びです。
最後に呑んだのは乾坤一の冷やおろしを。今年も色々な「冷やおろし」「秋あがり」のお酒をいただいてますが、乾坤一は未体験。席が空くのを待っている間冷蔵庫を眺めていたら、何となくこのお酒が目に入ったので注文しました。
自己主張していて判りやすいラベルです(^_^)
して、その味わいですが、ややキリッとした口当たりで口に含むと十分に旨味を感じつつ仄かな酸味もあります。呑み込んだ後に心地よい苦味をうっすらと感じます。色々な味を感じることができる楽しいお酒でした。ぬる燗につけても面白いかもしれません。
来店したときは賑やかでしたが、そんなこんなで呑み喰いしてたら日付が変わる頃に。マイペースで呑むのは楽しいです。(いつもか...)
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