大田黒公園で避暑
正面入り口と、道路を挟んで向かい側にある保育園です。
どちらも緑が多く、蝉の鳴き声がひっきりなしに聞こえます。既に蝉時雨の状態です。入り口の門は総檜、切妻づくりで、屋根は棧瓦ぶきの純和風な造りです。
門を通り公園内に進むと、体感温度が少し下がった感じがしました。公園に着くまでは大汗をかいてましたが、その汗も少し引いた気がします。
約70mの園路。両側のイチョウ並木は青々と葉を茂らせていました。春に来たときは未だ葉が生えていなかったんですよね。沢山の蝉(+カラス1羽)の鳴き声は公園外よりもさらに大きく聞こえてきます。蝉時雨を通り越して、蝉の鳴き声の土砂降り状態です。
主にカエデが植わっている園路です。葉が日差しを殆ど遮っているので、このあたりはかなり暗いです。
園内は蝶やトンボなどが飛び交ってました。蝶は写真に納めることができませんでしたが、トンボは草に止まったところを撮ってみました。判りますでしょうか?
公園内では、蝉の大合唱意外に小鳥の鳴き声や小川の水のせせらぎも聞こえます。これもまた涼を感じる一つです。
池の錦鯉達は元気に泳いでました。
うっ、前回と同じアングルかも(^_^; ...
こんだけ蝉がいるんですから、木々には蝉の抜け殻もあちこちに残ってます。
竹林も青々と茂ってましたが、この辺りでは蝉は余り寄りつかないようで、比較的静かになります。蝉の鳴き声は遠くから聞こえてきます。
公園内の中心は芝生が綺麗に刈られていますが、ここは立ち入り禁止です。
池のほとりにある「あずまや」は老朽化のため立て替えるそうで、ここも立ち入り禁止になってます。
あずまやは立ち入り禁止ですが、ベンチがいくつか設けられたり、管理棟に併設された休憩室や茶室の縁側があるので、小休止を取ることはできます。アチキもベンチに腰掛けて水分を取ったりしてました。
一番緑が生い茂っているところを撮ってみました。光の加減もあるのでしょうが、こうして見ると、一言「緑」と言っても木々によって色合いが異なるので、多様なコントラストを描いています。木々の生命力を感じます。
芝生の中に生えているアカマツです。幹の赤みが周りの緑とは対照的で、何となく趣を感じます。
公園内に保存されている大田黒元雄氏の仕事部屋。現在は大田黒氏の記念館になっています。前回は遠目で撮影して今ひとつ判りにくかったので、今回はもう少し近くから撮ってみました。
公園まで出かけた8月17日まで東京は猛暑もとい酷暑の状態で尋常ではありませんでしたが、公園内は周囲よりも気温が明らかに低く、幾分過ごしやすかったです。この様な緑のある場所は、正に都会のオアシスです。この日は園内をのんびりと1周、約1時間半いました。
公園内の休憩所に水飲み場はありますが1箇所しかないので、ペットボトルなどの飲料は持ち歩いた方が良いでしょう。また、蚊も結構飛んでますので、虫除けを予めつけた方が無難です。結構刺されました。
次は秋の紅葉時期に出かけてみましょうか。行けるかな...
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