先週の土曜日、4月28日は、母校の東京都立工業高等専門学校吹奏楽部の定期演奏会が同校2F中央ホールで催されました。先日の演奏会案内の通り、アチキはOBエキストラとして出演し、バス・クラリネットを担当しました。
当日のプログラムを再掲すると、こんな感じです。
《第1部》 ポップス・ステージ
・007よりジェイムズ・ボンドのテーマ/M.ノーマン
・映画「オペラ座の怪人」よりハイライツ/A.L.ウェッバー
・組曲「宇宙戦艦ヤマト」より/宮川 泰(宮川 彬良 編曲)
1.序曲 2.宇宙戦艦ヤマト
・リトル・マーメイド・メドレー/A.メンケン(星出 尚志 編曲)
《第2部》 シンフォニック・ステージ 指揮:浅海 伸夫(本校講師)
・吹奏楽のための序曲/F.メンデルスゾーン (J.ボイド編曲)
・組曲「道化師」/D.カバレフスキー
《第3部》 フロア・マーチング・ショ-
・宝島/和泉 宏隆
・We Are the Reason
and more...他の曲名知らない(^_^;
アチキが演奏したのは第1部と第2部です。
第1部は映画音楽等でまとめられました。「オペラ座の怪人」は某市民楽団が現在練習している楽譜とは異なる版で、よく鳴って聴きやすい編曲だと思いました。「リトル・マーメイド・メドレー」ではチト苦労しました。曲の前半が結構早いラテン調(サンバかな?)で初見では指定テンポについて行けず、空いてる時間を利用していつも以上に「真剣に」練習しました。
第2部は2曲。メンデルスゾーンの序曲は今回初めて演奏しましたが、何処ぞでも演奏してみたくなりました。「道化師」は過去に同じ楽譜で何曲か抜粋して演奏したことはあるのですが、全曲演奏したのは今回が初めて。全部で10曲で構成されていて、2曲目の「道化師のギャロップ」が有名ですかね。バス・クラリネットは殆ど伴奏形でした。曲の感じに合わせて伴奏のニュアンスも変えてみたつもりだけど、どうなってたことやら。結構疲れました。
第3部のマーチングは一観客として観てました。移動距離が長くて結構大変なフォーメーションだったなぁ。ベルアップのタイミングや歩き方、演奏など細かいこと挙げたらキリがないけど、部員達の一生懸命さは伝わってきました。観ている途中でウルウルしてしまったもんなぁ。
アチキは4月から練習に加わったのですが、その頃は正直ヤバイと思いました、色々な面で。言わなきゃいけないことが沢山あって、何からアドバイスしていいか困りました。で、結局部員達にはかなりきついことを言ってしまいました。ごめんなさいね。
現在の部員数では到底演奏会なんか開催できないから、OB/OGをはじめ多くのエキストラ奏者、裏方さんが加わって、ようやく一つの形となりました。アチキはその中でも一番の年長組。時の流れを感じるというか、ただ単に年取ったというか、「高専吹奏楽部」の演奏会で親子ほども年が離れている部員と一緒に演奏するなんて、ウン年前は思ってもいませんでした。いったい何季になったらOB出演を「引退」させてくれるんだろうね。
学校の施設を使っての手作りの演奏会、まだまだ改善すべき点はあると思います。来年演奏会を開く時は、今回以上のものができることを期待してます。あっ、その前に高専祭かな。ともかくお疲れ様でした。
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