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2007年5月

2007/05/29

次の勤め先

体調は大分良くなり医者と相談の上、年明けから次の勤め先を探してまして、4月末から新しい会社で働いてます。今度の会社も通信業界です。基本的に客先常駐で、業務内容は現場対応から営業支援に施工管理等、客先によって種々様々です。

アチキの場合、連休などで常駐先が決まるのが遅れて、来週から客先に出向くことになりました。施工管理や現場対応などを担当するようです。で、今週は別件のスポット対応と言うことで4日間夜間作業、昼夜逆転の生活です。

さてと、そろそろ現場へ出かける時間なので、行くとしましょうか。

2007/05/23

家呑み-たまじまん 春の慶び 純米大吟醸無濾過原酒

先日友人達と行った石川酒造株式会社で購入したお酒を呑みました。

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「多満自慢(たまじまん)」の純米大吟醸です。売店で何種類か試飲させていただいて選んだお酒です。去年は純米大吟醸 ささにごり 慶を買ったので、それとは違うお酒をと考えこれを買いました。裏ラベルには、「熟成をテーマに新酒しぼりたてを生詰め」と書いてあります。銘柄は出荷時期によって春夏秋冬の文字が付きます。今回買ったお酒は4月に出荷したので、「春の慶び」と書かれてます。

グラスに注ぐと吟醸香がして、ほんの僅かですが山吹色をしています。呑んでみます。最初リンゴの様な酸味が仄かに感じ、後から旨味そしてやや辛みがしてきます。原酒だからか濃醇な味わいで、他の蔵が醸す大吟醸と比べて呑み応えあります。が、何となくやや硬さを感じます。もっと熟成させると味わいがどう変化するか呑んでみたい気がします。

少し温むと旨味と酸味が強くなります。お燗につけたいな...ミニミニかんすけ欲しい...

 

たまじまん 春の慶び 純米大吟醸無濾過原酒
  醸造元:石川酒造株式会社(東京都福生市)
  原料米:記載なし,精米歩合:50%,酵母:記載なし
  アルコール度数:16度以上17度未満
  日本酒度:±0~+3,酸度:記載なし,アミノ酸度:記載なし
  製造年月:2007年4月6日
  購入場所:石川酒造株式会社内売店 酒世羅,価格:1,446円(720ml,税込・当時)

2007/05/17

荻窪いちべえ 東北泉 唎き酒会

5月14日(月)に催された、荻窪いちべえ恒例の唎き酒会の報告です。今回は山形県飽海郡遊佐町の合資会社高橋酒造店が醸す「東北泉」でした。

会は定刻より少し遅れて始まりました。フルネット中野社長と漫画家高瀬斉先生のお言葉の後、蔵元のご挨拶と続いて乾杯。今回は趣向が凝っていて、乾杯酒の銘柄は伏せられていて判りません。出品酒を一通り呑んだ後で乾杯酒が何か当てるという、唎き酒クイズになりました。

乾杯酒の第一印象はと言うと、香りが高くてやや辛め、濃い味で酸味は控えめ、といった印象でした。

今回供されたのは大吟醸から特別純米まで9種、感想を書いていきます。

瑠璃色の海 純米吟醸 火入れ 雄町45% 18BY
……雄町らしい味わい、旨味がのっています。口当たりは柔らかくて呑みやすいです。呑み込んだ後にさわやかな酸味を感じます。
東北泉 純米大吟醸 火入れ 美山錦40%(10号酵母) 17BY
……少し柔らかい口当たりがが良く吟醸香の立ち方が丁度いいです。口に含んだ時はさっぱりした感じなのですが、後から旨味と酸味を感じます。
色好い返事 吟醸 生原酒 山田錦50%(熊本酵母) 17BY
……山田錦らしい華やかな味。酸と旨味のバランスがいいです。
東北泉 特別純米 火入れ 美山錦50% 17BY
……柔らかい酸味。少し温度が上がると酸味が強くなりました。
東北泉 純米 辛口 生原酒 雄町55% 18BY
……香りが高いです。口に含むと少しチョコレートっぽい感じの香りがします。酸味があり呑み込むと少し苦みを感じます。
ちょっとおまち 生酒 雄町55% 18BY
……レジメに書いてあった「やさしくぽっちゃりした旨味」が、正にこのお酒の味を言い表していると思います。仄かに酸味も感じます。
東北泉 純米しぼりたて 生酒 山田錦50%/美山錦50%
……フルーツの様な酸味があります。他のお酒と比べて口当たりが硬めで、この硬さが心地いいです。
東北泉 純米 火入れ 山酒86号(出羽の里)55%
……地元山形県が開発した酒米「出羽の里」で醸したお酒。他のお酒と比して甘く感じます。後から仄かに酸味がします。
東北泉 古酒 吹浦の風 純米 火入れ 美山錦50% 15BY
……3年ものの古酒です。やや薄い山吹色をしています。思ったよりさらっとした口当たりです。熟成香は仄かにする程度で呑みやすいです。お燗にすると円やかになり、ふっくらとして旨味が増します。

以上のようになりました。火入れのお酒は味の傾向が似ていて、口当たりが柔らかく旨味と酸味のバランスがとれている感じがしました。一方生酒はそれぞれ個性があるのですが、香りが高く酸味が主張していてやや辛口傾向、といったところでしょうか。突出したお酒はありませんでしたが、どのお酒も美味しくいただきました。造りにブレが無いんだと思います。

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原酒が少なく、最近の唎き酒会と比べてもアルコール度数が低めのお酒が多く呑み疲れしなかったので、最後まで気持ちよく呑んでいました。

さて、乾杯酒の答えですが、「東北泉 雄町純米辛口 生原酒」でした。見事当たった人達でじゃんけんをして、「ちょっとおまち」等が商品として配られました。アチキですか、何となくこのお酒かなと思いましたが自信ありませんでしたので辞退しました。

2007/05/14

福生のビール小屋

土曜日は楽団の人達と石川酒造(株)の「福生のビール小屋」へ。地ビール,日本酒と料理に舌鼓を打ちました。

地ビール「多摩の恵」はピルスナー、エール,黒ビール等確か4~5種。ピルスナーはスッキリした喉ごしで呑みやすく、エールはブドウに似た果実香がしてました。ミュンヒナーダーク(黒ビール)は香ばしさあるのですが、苦みは抑えられていてこれまた呑みやすい一品。最後にいただいたのはペルジャンウット。コリアンダー等が原料に使われているそうで、爽やかな風味と独特の味が食後のお酒としてピッタリでした。

日本酒「多満自慢」は冷やで1種、やや濃い味で程よい酸味が美味しかったです。「多満自慢」は売店で4合瓶を1本購入して、現在冷蔵庫で冷やしてます。その内呑んでみたいと思います。

2時間位でしたかね。美味しい料理とお酒に囲まれて、すっかり気分良くなってしまいました。また行きたいな~

2007/05/09

昨日の呑み-荻窪いちべえ(2007/5/9)

昨日は約2週間ぶりに荻窪いちべえへ。備忘録代わりに昨日呑んだお酒をば。食したのは、アジのなめろう,ほうれん草のおひたし,豆腐ピザ風,冷やしトマトの4品。それに合わせたお酒は、

 ・中生ビール(サッポロ)
 ・栄光富士 純米吟醸 中汲み生原酒 ラベルなし
 ・はくろすいしゅ 純米吟醸 出羽の里 吊雫原酒
 ・悦凱陣 +6 純米 さぬきよいまい
 ・天堕 特別純米 美山錦 原酒
 他1品

先ず「栄光富士」。香り高いです。口に含むと柔らかくて酸味を感じますが、後からしっかりした旨味が顔を出します。一口で色々な味わいが楽しめます。

「はくろすいしゅ」も華やかな吟醸香がしますが、味わいはやや旨味が強調されてます。口中でお酒を転がすとやや辛みも感じます。豆腐のピザ風やなめろうといった濃い味の料理にも合います。

「悦凱陣」は他の商品は何度もいただいてますが、このお酒ははじめて。香川県でつくられている酒米「さぬきよいまい」を原料としています。「悦凱陣」は程よい旨味できれいなお酒、といった印象があるのですが、このお酒は「悦凱陣」らしさはやや感じつつも硬さが前面に出ています。お燗の方が良いかもしれません。

最後にいただいたのは「天堕」。ほんの少し山吹色がかっています。かなり強い味わいです。純米酒としての旨さを感じます。ただ、この強さが人によってはしつこく感じるかもしれません。アチキは好きですね。

この日も美味しくお酒をいただきました。本当は昨日の内に書くつもりだったのですが、帰宅早々すぐ寝てしまい今日になってしまいました。少し呑みすぎました。

2007/05/04

自宅で音楽三昧

GW後半初日、今日はほぼ一日中家にいて家事に明け暮れてました。
昼間家にいる時は、ラジオをかけっ放しにしているのですが、今日は休日編成でレギュラー番組の半分は休止。特別番組の内容がアチキには今ひとつだったので、替わりに音楽をかけてました。

谷村有美さんに始まり、渡辺美里さん、Shakatak、Acoustic Club、吹奏楽にモーツァルト、演歌・歌謡曲(^o^)、最後にまた谷村有美さん

こう書き出してみると、脈絡がない選曲だなぁ。ま、どれも好きなんだからしょうがない。

食事中がたまたま「ぐるりよざ」、これは今一でした...

2007/05/02

東京都立工業高等専門学校吹奏楽部 第44回定期演奏会

先週の土曜日、4月28日は、母校の東京都立工業高等専門学校吹奏楽部の定期演奏会が同校2F中央ホールで催されました。先日の演奏会案内の通り、アチキはOBエキストラとして出演し、バス・クラリネットを担当しました。

当日のプログラムを再掲すると、こんな感じです。

《第1部》 ポップス・ステージ
 ・007よりジェイムズ・ボンドのテーマ/M.ノーマン
 ・映画「オペラ座の怪人」よりハイライツ/A.L.ウェッバー
 ・組曲「宇宙戦艦ヤマト」より/宮川 泰(宮川 彬良 編曲)
  1.序曲 2.宇宙戦艦ヤマト
 ・リトル・マーメイド・メドレー/A.メンケン(星出 尚志 編曲)

《第2部》 シンフォニック・ステージ 指揮:浅海 伸夫(本校講師)
 ・吹奏楽のための序曲/F.メンデルスゾーン (J.ボイド編曲)
 ・組曲「道化師」/D.カバレフスキー

《第3部》 フロア・マーチング・ショ-
 ・宝島/和泉 宏隆
 ・We Are the Reason
 and more...他の曲名知らない(^_^;

アチキが演奏したのは第1部と第2部です。
第1部は映画音楽等でまとめられました。「オペラ座の怪人」は某市民楽団が現在練習している楽譜とは異なる版で、よく鳴って聴きやすい編曲だと思いました。「リトル・マーメイド・メドレー」ではチト苦労しました。曲の前半が結構早いラテン調(サンバかな?)で初見では指定テンポについて行けず、空いてる時間を利用していつも以上に「真剣に」練習しました。

第2部は2曲。メンデルスゾーンの序曲は今回初めて演奏しましたが、何処ぞでも演奏してみたくなりました。「道化師」は過去に同じ楽譜で何曲か抜粋して演奏したことはあるのですが、全曲演奏したのは今回が初めて。全部で10曲で構成されていて、2曲目の「道化師のギャロップ」が有名ですかね。バス・クラリネットは殆ど伴奏形でした。曲の感じに合わせて伴奏のニュアンスも変えてみたつもりだけど、どうなってたことやら。結構疲れました。

第3部のマーチングは一観客として観てました。移動距離が長くて結構大変なフォーメーションだったなぁ。ベルアップのタイミングや歩き方、演奏など細かいこと挙げたらキリがないけど、部員達の一生懸命さは伝わってきました。観ている途中でウルウルしてしまったもんなぁ。


アチキは4月から練習に加わったのですが、その頃は正直ヤバイと思いました、色々な面で。言わなきゃいけないことが沢山あって、何からアドバイスしていいか困りました。で、結局部員達にはかなりきついことを言ってしまいました。ごめんなさいね。

現在の部員数では到底演奏会なんか開催できないから、OB/OGをはじめ多くのエキストラ奏者、裏方さんが加わって、ようやく一つの形となりました。アチキはその中でも一番の年長組。時の流れを感じるというか、ただ単に年取ったというか、「高専吹奏楽部」の演奏会で親子ほども年が離れている部員と一緒に演奏するなんて、ウン年前は思ってもいませんでした。いったい何季になったらOB出演を「引退」させてくれるんだろうね。

学校の施設を使っての手作りの演奏会、まだまだ改善すべき点はあると思います。来年演奏会を開く時は、今回以上のものができることを期待してます。あっ、その前に高専祭かな。ともかくお疲れ様でした。

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