武蔵野市民交響楽団アンサンブル・ダ・カーポ 第73回吹奏楽定期演奏会
2月25日(日)は武蔵野市民交響楽団の73回目の吹奏楽定期演奏会でした。今回のプログラムは、指揮者の上原先生プロデュースによる選曲でした。前半は日本人作曲家、後半はイギリス人作曲家の作品で構成されてます。演奏会の概要はこちら。アチキはバスクラリネットで全曲乗り番でした。
幕開けの「深層の祭」はコンクール課題曲なのですが4分間弱に音楽が凝縮されている難曲。リハーサルも一番時間がかかったかと思います。が、タイミングがつかめきれなかった箇所が幾つかあってちょっと消化不良でした。求再演。「ぐるりよざ」は2楽章「唄」でのピッコロソロが秀逸でした。ソロの途中からクラリネット属が伴奏に加わりますが、演奏していて神々しかったです。すごいです、T様。
最後の「第六の幸福をもたらす宿」は映画「六番目の幸福」の音楽から編まれた組曲。2曲目の「ロマンティックな間奏曲」にバスクラリネットのソロがあり、アチキが担当しました。フルートのソロで曲が始まりアルト・サクソフォーンに引き継がれ静かに優しい雰囲気で曲が進み、最後はバスクラリネットで終わります。音域が少し高いので、ひっくり返らないように気を使いつつも萎縮しないように心がけたつもりですが、どう聞こえたでしょうか。
今回は以前から好きだった「深層の祭」と「ぐるりよざ」を演奏することができたので個人的には満足でした。
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