今日の呑み-荻窪いちべえ(2007/1/10)
日本酒の記事を書いたばっかりに呑みたくなったので、いつもより早い時間に毎度おなじみ荻窪いちべえへ。パトロールの結果です。カウンターに通されたら常連さんのE氏と相席に。談笑したりしながら食したのは、肉豆腐,山芋酢味噌和え,お新香盛り合わせ(小),丸干し,赤ダシの五品。それらに合わせたのは次の通りです。
・立山銀嶺
・山形正宗 純米吟醸 うすにごり 無濾過生原酒
・小笹屋竹鶴 純米原酒 2003年貯蔵
・遊穂 純米無ろ過 垂れ口直汲
・奈良萬 純米吟醸 無濾過生原酒 おりがらみ
他2品
かなり呑みましたなぁ。感想をば書いてみます。先ずは「山形正宗」。
「うすにごり」だけあってやや白い色をしています。相席になったE氏のお勧めで呑んでみました。口に含んでみると程よいリンゴの風味を感じさせる酸味とややコクのある旨味のバランスが呑み手を喜ばせてくれます。口直しのお酒に適しているかなと思います。
次に「竹鶴」、新酒では無くて2003年製の3年古酒です。薄い山吹色です。口に含むと程よい熟成香と旨味を感じます。古酒ならではのしっかりした味わいが楽しめます。今日はお燗にしなかったけど、次はお燗でも呑んでみたいですね。多分燗上がりするんじゃないかと思いました。「竹鶴」は雑誌やWeb等のメディアで最近取り上げられていて興味があるので、また何処かで呑んでみたいですね。
「遊穂」もここ最近お目にかかるお酒です。今日いただいた純米無ろ過 垂れ口直汲は多分初めて呑むお酒。口に含むと舌にピリピリとガス感を感じます。呑んでみるとキレがあってさわやかな酸味が心地よいです。口直しに呑むかシメにいただくのがいいかとアチキは思いました。
このお酒では飽きたらず次に呑んだのは、「奈良萬」のおりがらみ。昨年封開けを見ましたが、ガスが強くて勢いがあったのを覚えてます。濃い乳白色をしています。呑んでみると、奈良萬独特の乳酸の酸味と程よい旨味が感じられます。キレもあります。今日いただいたお酒は封開けして何日か経っていると思うのですが、まだピリピリとしたガス感も感じられます。美味しいです。「奈良萬」は元々好きな銘柄の一つですが、改めて好きになりました。願わくば毎回呑みたいですね。
こんな感じで今日も美味しいお酒に出会えて満足しました。
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