今日の呑み-荻窪いちべえ(2006/9/28)
お店批判ではないにしろ本Blogであんな事を書きながら、その後何度も店に通っているアチキ。今日は夕飯を作るのが面倒くさくなったので、荻窪をふらふら歩いていたら結局いちべえさんに寄ってしまいました。
食したのは、じゃこ豆腐,茄子の揚げ浸し,牛すじ煮込みの3品。で、呑んだのは次の通り。
・中生ビール(サッポロ)
・うごのつき(雨後の月) 原酒 ひやおろし
・王禄 無濾過生原酒
・神亀 ひやおろし
・夜明け前 純吟 ひやおろし
・王禄 純米にごり
結構呑んでしまいました。王禄については何度も書いている(と思ふ)ので今日は割愛。ひやおろし3種についていろいろ書いてみます。
先ずは「うごのつき」から。実はひやおろし以外でもそんなに呑んだことのないお酒です。たまに勧められて戴くお酒の一つです。呑んでみると案外どっしりとした味わいです。香りはそんなに強くなく仄かに吟醸香がします。ひやおろしにみられる舌触りが柔らかな感触はあるのですが、原酒で日本酒度が+4だからか濃くてやや辛みを感じます。今年これまで7,8種ひやおろしをいただいてますが、それらとは味わいが異なります。
次に「神亀」ここのお酒はにごり酒ばかり頂いていたので酸味が強調されているお酒、という印象が強かったのですが、今回のひやおろしはと言うと、味わい深いお酒でした。口に含んだ状態では旨みが最も感じられます。香りはそんなに強くないです。呑んでみると、ちよっとくせのある味わい、何て言うかチョコレート??でもない果物系でも無い、熟成された味わいがします。蔵元はお燗を勧めるような書き添えがしてありました。今回は冷やでいただきましたが、今度呑む機会があったらお燗にしてみたいと思います。
ひやおろし最後は「夜明け前」。これも口当たりは柔らかいです。呑んでみると、今日戴いたお酒の中ではこれが最も呑みやすいと思いました。呑み口は旨口に該当すると思います。このお酒で感じたのは、呑んだときに樽酒を飲んだような竹??の香りがほんの少しだけ後から感じられました。まさか木樽じゃないでしょうから木香な訳ないのにちょっと不思議な香りです。でも決していやな香りじゃありません。呑んだ後に余韻を感じさせる香りです。
今年は今日も数えて「ひやおろし」は12,3種いただきましたが、今日呑んだお酒はこれまでとは良い意味で一癖のあるお酒でした。今度はどんなお酒に巡り会えるでしょうか。楽しみです。
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