今日の呑み-荻窪いちべえ(2006/8/10)
たまたまお店に用事があって電話したら「お待ちしています」なんて事を言われてしまい、元々別のお店で呑むつもりだったのが今日も荻窪いちべえに寄りましたとさ。
この日食したのは、じゃこ豆腐,茄子の煮浸し,いちべえ焼きにおにぎり。それにあわせたのは次の通りです。
・中生ビール(サッポロ)
・黒牛 生無濾過
・王禄 純米古酒1990BY 仕込み21号
・開運 純米無濾過
・奈良萬 中垂れ 純米生酒
・くどき上手 純米大吟醸
「黒牛」は久しぶりに呑みました。冷えた状態では何となく呑みやすいお酒という感じでしたが、少し温まると旨みが増します。アチキは少し温んだ方が好みでした。
「王禄」の古酒は写真のように濁っていませんが茶色いお酒です。それだけ年月が経っているのを感じさせます。その味は、良く言えば熟成香がしていますが悪く言えばこの味は呑む人を選ぶと思います。澱もありますし、一癖のあるお酒です。古酒のこういった味わいが好みならば良いでしょう。アチキは新酒も古酒も老ねてなくて自身が好いと思えば何でも呑みます。このお酒も十分味わいました。
「開運」は冷えていた方が呑みやすくてアチキの好みでした。温度が上がると今日の料理と合わせるには酸味が少し邪魔します。この季節、冷房がかかっている屋内とはいえ、瓶から注がれてからそんなに経たなくても温んでしまいます。「この温度で呑むのがアチキの好み!」と思っても、気がつけば温まってしまい期待していた味とは異なってしまいがちです。その反面、微妙な温度変化による味の違いが手早く楽しめたりもして一長一短です。呑兵衛にとっては悩ましい季節です。
「奈良萬」も久しぶりに呑みました。今日みたいな暑い日にはこのお酒の様なほのかな酸味のするお酒やすっきりした味わいのお酒を好みます。〆にいただいた「くどき上手」は本当は純米辛口が欲しかったのですが、今お店に置いてないという事で純米大吟醸をいただきました。程よい旨みで呑みやすく且つお値段もお手頃なのですが、アチキはもっと辛口の純米が欲しかったですね。今度リクエストしてみよう。
今日もカウンターに座しましたが、隣席には常連の方が。最近、一人で来ても大抵カウンターで常連さんと相席になります。次回はどうなる事やら。迷惑かけないようにしましょうね、お互い。
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