蒸し暑い中読書したいときの呑み-鳥もと
今日の東京の気候は蒸し暑かったです。時々雷を伴うにわか雨が降ったけど、気温はさして下がらず湿度は上がりっ放し。空調が効いた屋内にいたので、昼間の不快指数XXの状況は経験していなかったのですが、何故か夕方、敢えてこの外気の中でビールが呑みたい!!ついでに今読んでいる本の頁数も進めたい、と思い夜外出することに。
エアコンが無くて風と扇風機だけで涼をとっている店と言えば、荻窪北口横の鳥もと。普段だったら仕事帰りのサラリーマンやOLで座席に座れないこともあるのですが、お盆や天候不順の為か若干席が空いていて、今日はカウンター席にすんなり座れました。このお店で呑むのは毎度決まっていて、「アサヒ・スーパー・ドライ」大瓶。涼しい屋内で冷えたビールを呑むのもいいですが、やや汗ばむ屋外で若干温んだビールもまた夏だなと思わせてくれます。
その温んだビール(出されたときは冷たいですよ)を呑みながら足かけ3年経っても未だ読み終わらない某作家の文庫全集を読みます。今読んでいるのは、その作家が初期の頃に書いた評論や随筆集。中には食しながら読むにはチト辛いグロな表現もありますが、その場合は途中まで読んでは止めて次の機会に再読するといった案配で読み進めていきます。まぁ、以前も書きましたが、何故か素面の時や自宅では本を読む気になれないんですよねぇ。酒があって一人の時でないと読もうとはしません。ある程度呑んでしまったら読書は終わりです。呑みすぎると何読んだか全く覚えられないからです。この習性は当面は変わらないでしょう。今日もグロの部分を何とか読み切り、30~40頁読んでしまいました。
そんなんで呑んで食べて読んで1時間半、大瓶ビール3本,枝豆に串焼き7本締めて\3,000-以下でした。お得なお店です。
« 宇宙の話題 2題 | トップページ | ブラスト2:MIX »
「お酒」カテゴリの記事
- 家呑み-北島 純米吟醸 無濾過生 大入りひっぱりだこ(2025.05.14)
- 家呑み-浦里 純米酒(2025.05.01)
- 家呑み-東北泉 純米大吟醸 Mt.Chokai(2025.04.10)
- 家呑み-尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 生酒 おぜゆきだるま(2025.03.25)
- 家呑み-吉乃川 みなも 爽彩純米 無濾過生原酒(2025.03.20)
良いですね〜。
本を繰りながらのひとり飲み。
たしかに外で飲むビールも良いものですよね。
かなりな暑がりの自分の場合、無理かもしれませんが(^^;)。
でも、本を読める雰囲気の店って、案外無かったりしますよね。
投稿: 地酒星人 | 2006/08/18 13:48
>地酒星人さん
このお店は立ち呑み屋(でもカウンター席があるんです)なので、落ち着いた雰囲気の中で本を読む、といった感じではないですが、慣れると読めるもんです。
でも、アチキも暑がりなんであんまり暑いと無理かもしれません(^_^;
投稿: Hory | 2006/08/19 11:06