昨日の呑み-荻窪いちべえ(2006/7/7)
痛めた足は湿布を貼って包帯で固定してます。幾分楽に歩けるようになって(それでも未だぎこちない)お酒も恋しくなったので、金曜日は荻窪いちべえのカウンター席へ。
・中生ビール(サッポロ)
・天明 本生純米
・我が天下 純米 精米歩合55%
・開春 純米無濾過生原酒
・いづみ橋 にごり
・天墜 芳醇純米
最初注文したのが濃い味の料理だったので、それらに負けない様なしっかりした旨みの「天明」を呑んでみました。お酒そのものの味を楽しむというよりは、料理の味とお酒の味を交互に楽しむといった具合です。食も呑みも進みます。
一通り食したらすっきりしたお酒が呑みたくなったので、店員さんに聞いてみたら勧められたのが「我が天下」。

ラベルの書体を見ただけではどっしりした味を想像してしまいますが、やや黄色みがかったお酒を呑んでみると、どうしてどうして、すっきりしています。でも酸味や米の旨み等もすっきり感を邪魔しない程度に感じられます。素直に美味しかったです。この日は口直しに丁度よかったです。ラベルの書体から想像する味と実際の味のアンバランスが面白かったです。このお酒は福井県のお酒で普段は「白岳仙」というお酒を醸しています。福井といえば「黒龍」が有名ですが、他にも美味しいお酒を醸す酒蔵は当然あります。また一つ楽しみが増えました。
「開春」は来週月曜日の唎き酒会の予習がてらいただきました。この日呑んだのは辛口で冷やでも常温でもその味わいは余り変化せず、辛口のお酒をゆっくり呑みたい時にはいいかと思います。月曜日が楽しみです。
「いづみ橋」のにごりは社長の桂馬さんのお薦め。他のにごり酒と比べてしつこくなくさらっと呑めます。酸味もそれほど強くないです。
最後に呑んだ「天堕」はアチキの好きなお酒の一つ。辛口ですっきりした味わいは〆の一品としてよくいただきます。醸した年による造りのぶれがもう少し無くなるといいんだけどな、とも思う事も正直ありますが、今後に期待です。
この日は久しぶりにマイペースで呑む事ができて、満足してお店を後にしました。週明け月曜日の唎き酒会も楽しみです。
« 足は... | トップページ | ココログのメンテナンスについて »
「お酒」カテゴリの記事
- 家呑み-野良 純米酒 NATSUNEKO LABEL(2025.10.13)
- 家呑み-惣誉 新・純米酒(2025.10.03)
- 家呑み-香露 純米酒 涼(2025.09.28)
- 家呑み-HAKUKO NATSU(2025.09.23)
- 家呑み-弥右衛門 純米吟醸(2025.08.31)

コメント