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2006/02/09

作曲家伊福部昭氏 死去

お酒の事を書こうかなと思っていたら...音楽界で悲しい知らせが届きました。

作曲家の伊福部昭氏が昨日2月9日にお亡くなりになりました。享年91歳。独学で10代から作曲を始め、大学生の時に作曲した「日本狂詩曲」が1935年にパリで開かれた作曲コンクール「チェレプニン賞」で第1席となり、国際的に高く評価されました。指導者としても芥川也寸志、黛敏郎、松村禎三、和田薫ら多くの作曲家を育てた事でも知られています。

氏の音楽活動は所謂舞台で演奏される音楽(管弦楽曲、バレエ音楽、歌曲、室内・器楽曲など)に留まらず、映画音楽にも及び、特に、「ゴジラ」を初めとする特撮映画の音楽では「伊福部節」とも言われる繰り返すリズムによって作られる音楽が、作品に大きな影響を与えました。手がけた映画音楽は300本にも上がるそうです。

私が初めて氏の音楽を聞いたのは勿論、特撮映画でです。子供の頃ですから誰が音楽を担当しているかなんか興味はなく、映像と音楽だけが印象に残っているだけでした。ゴジラの登場シーンでのおどろおどろしい音楽や戦闘シーンでの迫力ある音楽です。伊福部氏の名前を知ったのはかなり後の事です。

「ゴジラ」の音楽を題材にした「ゴジラファンタジー」は氏の弟子の和田薫氏によって吹奏楽編曲されています。私も2,3回演奏した事があります。執拗なまでに繰り返されるリズムによって造られる音楽は、曲の背景等を知らないで演奏した時は奏者が「飽き」てしまいます。そういった演奏も体験しています。その逆も然り、映像に付随する音楽だからこそ、奏者皆が映像をイメージしながら奏でた時の音楽は何とも言えない迫力を体験できました。

伊福部昭氏のご冥福を心からお祈りします。

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コメント

伊福部信者の私としてはとてもショックでした。私にとっては伊福部=ゴジラ、そのものとも言えます。あの日比谷公会堂での演奏会ライブCDで初めて「SF交響ファンタジー」を聴いた時の感激は忘れられません。あれからゴジラ映画音楽集を買いあさりました。和田薫氏による「SF交響ファンタジー第一番」の吹奏楽編曲もようやく発売されたのに。。。。ううううう。やりましょうよ。

>スールーさん

伊福部氏の訃報、残念です。「ゴジラ」以外の氏の作品、演奏したいですね、演奏会の本プログラムとして。

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