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2006/02/07

第32回上尾市民音楽祭 吹奏楽・器楽祭

埼玉県上尾市では毎年、2月上旬に上尾市民市民音楽祭を開催しています。市民音楽祭はジャンル(邦楽,合唱,吹奏楽・器楽)に分かれて開催していて今年で32回目を数えます。、日産ディーゼル吹奏楽部(日デ吹)も毎年吹奏楽・器楽祭に参加しています。吹奏楽・器楽祭は市内の中学,高校,職場・一般の吹奏楽団とアンサンブルグループ(ギター,リコーダー,オカリナ等)が参加しています。今年は2月6日(日),会場は日デ吹も定期演奏会の会場として利用している、上尾市文化センター大ホールです。

今年、日デ吹が演奏した曲は、レイフ・ヴォーン・ウィリアムスの行進曲「海の歌」と星出尚志編曲によるメドレー「ジャパニーズ・グラフティX ~時代劇絵巻」の2曲です。「海の歌」はイギリス民謡を題材にした曲です。「時代劇絵巻」は毎年YAMAHAが出版している吹奏楽ポピュラー楽譜のシリーズ「New Sounds in Brass」の一つ、取り上げられている曲は、「水戸黄門」「銭形平次」「大江戸捜査網」「大岡越前」「暴れん坊将軍」、何れも有名な時代劇の音楽です。

私が参加したのは3,4年振り。「海の歌」ではBb クラリネット4th(並クラ)、「時代劇絵巻」はバスクラリネットでした。並クラでの本番は1年2,3ヶ月振りです。去年は一度も本番で並クラ使ってなかったんです。曲によって並クラ,バスクラと持ち替えになったのは、「時代劇絵巻」の中の「銭形平次」で4小節だけですけどバスクラのSoloがあるからです。原曲でもバスクラが使われていて、一部の間では有名なSoloです。と言うわけで持ち替えになりました。

今回の話が出た時に数ヶ月振りに並クラのケースを開けたら、下管のベルとのジョイント部のコルクが剥がれてました(T_T)バスクラもキーの一部が異音がしていたので、先月末にまとめていつもお世話になっているアトリエへ修理・調整に出しました。並クラは当然1年以上調整に出していなかったので、キーバランス等も調整してもらいました。

でもって臨んだ今回の本番、半ばぶっつけ本番でした。前日に練習があったのですが、都内での用事がなかなか片付かず練習に行けなかったんです。当日朝、日産ディーゼル体育館で1時間程度音出しも兼ねて練習しただけで、会場に行きました。

日デ吹の出番は1番目。自分達の演奏の前に開会ファンファーレも演奏しました。演奏の出来はと言うと、私自身付け焼刃の状態で臨んだ割には事故無くできたかな、と思いました。細かい事、全体とのバランスや音の強弱ののつけ方とか挙げたらきりはないですけど。「時代劇絵巻」のSoloはちょっと力み過ぎたかな。こういう時にさらっとなんでもないよ、といった雰囲気で演奏できれば良いんですけどね。中々その境地にまではいけません。

無難に演奏を済ませ昼食を摂った後は、日デ吹はプログラム後半の団体の舞台セッティングをしました。市民音楽祭は参加団体皆で運営・スタッフも担います。大人達が多い日デ吹と一般団体の上尾市民吹奏楽団は舞台セッティングの担当です。出演団体は合同演奏も含めて12団体なので、前後6団体ずつの担当です。セッティング表は当日渡されましたが、セッティング表のフォーマットと各団体の書き込みがしっかりしていたのと日デ吹のチームワークの良さもあって、比較的スムーズにできました。とはいえ、力仕事が続いたので、アチキは結構バテバテでした。

市民音楽祭は16:30頃に無事に終了。舞台装置の片づけをした後、日産ディーゼル体育館に戻り、軽くミーティングをして今日はお開き。何人かと反省会と称して居酒屋へ。アチキは自動車通勤なのでノンアルコール。21:00頃まで盛り上がった後、帰宅の途につきました。

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