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2005/09/11

楽器の調整とリード試奏

昨日の事ですが、楽器の調整をしてもらう為、鶯谷のいつもお世話になっているリペアマンのアトリエを訪ねました。ここのアトリエは1999年、@niftyがまだNIFTY SERVEの頃にパソ通(死語かな...)を通じて知り合った友人に紹介して頂きました。以来、楽器の調整はここにお願いしています。

アトリエを訪ねるのは約1年ぶりになります。今年2月の本番前にも行きたかったのですが、その頃は都合がつかず仕方なく諦めました。午前中に伺う約束をしていたのですが寝坊してしまい、鶯谷に着いたのはお昼過ぎ。。。申し訳ないです。今回調整に出したのは、来週の本番で使用するバス・クラリネット。大きな不具合は無いものの下管の音域がちょっと鳴りにくかったので、キーバランスを中心に見ていただきました。案の定、下管のキー・バランスの狂いを指摘されました。調整が終わると楽器の試奏、下管を使う音が今までより楽に出るようになりました。ありがたや。


一通り試奏して楽器に問題ない事を確認すると、最近発売されたゴンザレス社のハンドセレクト・リード「ゾンダ(Zonda)」のリードを試奏させてもらいました。リードはその殆どがフランス製なのですが、ゴンザレス社はアルゼンチン製です。見た目ではカットが他のリードより短いです。また厚さの指定が他社より細かく分けられているので、選択の幅が広がります。

今回試奏したのは2.1/2Softと3Hard。いざ吹いてみると、反応が良くきれいな音色がするなと思いました。低音から高音までスムーズに鳴らす事ができます。話によると仏某V社の青箱よりも品質が安定していているとの事、所謂ハズレが少ないそうです。それに価格も他社より安いようです。私が今使用しているリードは仏マーカ(Marca)社EX(T.Sax用)の3番。このリードも比較的品質が安定していて気に入っているのですが、それよりも鳴らしやすかったです。「買う?」なんて聞かれましたが、今後の演奏会目白押しの状態を考えて最近リードを買ったばかりなので、今回購入は諦めました。

そんなこんなで1時間半位お邪魔しました。

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