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2005年8月

2005/08/31

宴の後(2005夏合宿記)

8月26日から2泊3日で武蔵野市民交響楽団の合宿に参加しました。心配していた台風11号は26日未明に関東地方に上陸、東よりのコースを通り明け方には関東北西部を通過しました。当初予定していた集合時間の10:00には雨も上がり晴天になっていましたが、14:00に変更して正解だと思いました。ゆっくりと準備ができました。

合宿で利用したのは、音楽宿「堀幸」。最近の夏合宿ではよく利用させていただいてます。ここ宿の最大の利点は合奏ができるホールが2つ備えている事。管弦楽と吹奏楽の両方で活動している私達にとっては夜21:00まで両方の練習ができる事は望ましい環境です。宿泊部屋は多少狭いものの90名は泊まれるのも魅力です。(今回も宿泊数は90名を越えていたので部屋割りが大変でしたが...)

14:30に武蔵野市を出発して宿についたのは16:40頃(だったかな)。荷物を降ろし、ホールを合奏できるようにセッティングしたら夕飯の時間です。ともかく暑いです。台風一過の後はよく暑くなるのですが、ともかくたまらん。汗っかきの私が着ているTシャツはぐっしょり濡れています。

夜は吹奏楽の練習をして、21:00からはコミュニケーション(宴会)です。初日の宿泊数は55人前後。毎度のことですが、お酒を呑む人はよく呑みますって自分もですけど。いろいろ盛り上がり約1名が喧しくなってしまったので1時頃お開き。

2日目は9:00から吹奏楽の練習。少しお酒が残っているようで調子が今ひとつ。昼頃には何とか回復。午後はオケの練習で、曲はO.レスピーギの交響詩「ローマの松」。この曲はローマに生えている4箇所の松をテーマに書かれた曲で最後は6声のバンダ(今回は倍管で12人(^_^;)も登場するスケールの大きい作品。私は4楽章「アッピア街道の松」でバスクラリネットが奏でる陰鬱な旋を聴いてバスクラリネットを好きになったので、謂わば原点の様な曲。吹奏楽版では1度演奏した事があるのですが、管弦楽版(原曲)は今回が初めて。気合も入りますが緊張もします。未だ譜面にかじりつきの状態で、テンポの変わり目等が指揮についていけず、トレーナーの先生に注意されてしまいました。私は学生時代からこの曲を聴いたりスコアを見たりしていたから何となくこの曲の仕組みは判っているつもりですが、当然今回が全く初めての人もいる訳で、全体としては譜読みが未だできていない状態です。指揮の先生から細かくポイントを教えて頂きました。

夕食前にクラリネットだけ集まってトレーナーレッスン。テーマはアンブシュアと音の出し方について、基本中の基本です。アンブシュアは口の開き方,マウスピースのくわえ方や舌の位置等について改めて教えていただきました。音の出し方はレジスターキーを押してシャリュモー音域からクラリオン音域に移るときにきれいに鳴らせる様な息のコントロールを実際に楽器を鳴らして練習。繰り返し先生が仰っていたのは、クラリネットは息で音を鳴らす楽器だという事。私達はこの場では"生徒"ですが、楽団には初心者を中心とした準団員という組織もあるので、彼らから見れば一緒の仲間であり"指導者"でもある訳です。人によって言っている事が異なって準団員達を混乱させない為にも皆の共通意識をあわせておくのが良いだろう、とのトレーナーの先生の考えから今回レッスンしていただきました。また、何年も楽器を演奏しているので判っている事とは言え、こうして改めて教えて頂くと自分の為にもなります。

夕食の頃には参加者が95人位になりました。食事に使う大広間やテーブル席はもう一杯です。いつも思いますがこの楽団は大所帯です。これでも2割近くは不参加なので総人数では120-130人位になります。

夜の練習は吹奏楽で練習した曲は、今度の演奏会のメイン曲でJ.デ=メイ作曲の交響曲第1番「指輪物語」。この曲はタイトルにある通り、トールキンの長編「指輪物語」を題材にした全5楽章,演奏時間43-45分の大曲です。各楽章に登場人物や物語の場面のタイトルがつけられていて、原作を知っていればイメージがしやすい曲です。と言う私は原作は読んでませんし映画「The Lord of the Rings」も未だ見てません。粗筋だけ知っている程度です。作曲年が1988年なので、映画よりこの曲の方が先に発表されています。本番まで1ヶ月をきっているので練習も仕上げの段階です。指揮者から細かいニュアンスの指示が次々とだされます。あっという間に時間が過ぎて、全部できないまま今日の練習は終わり。明日に持越しです。

練習後はまたコミュニケーション(宴会)。昨日騒がしかったと宿から注意されたので、広間の窓を閉め切ってやりましたが、90人近い人達が集まるとその熱気で暑くてたまらないです。ビールがすぐ温んでしまいます。1時頃には半数は床につきましたが、宴会はまだ続いてます。私は3:30頃には眠くて仕方が無かったので、その場で寝てしまいました。毎度の事です(-_-;

3日目、合宿最終日は練習は午前中だけで、私は吹奏楽練習に参加。正直眠かったです。zzz
昼食を食べた後、13:00頃に宿を出発。特に目立った渋滞も無く15:30頃?に武蔵野市に到着。荷物を片付けて皆を解散させた後、自分も帰ろうとしたら、なんと楽器が見当たりません。荷物をバスから降ろしたときは在ったのに...あちこち探して、ようやく見つけたのはSax置き場の所。他のT.Saxと一緒に並んでました。私の楽器は仏Selmer製で、楽器ケースの大きさもT.Saxとほぼ同じ大きさ。時々間違われますが、まさかこんな時に間違われるなんて.....チトあせりました。

何とかけが人や具合の悪い人も出さずに無事に合宿は終わりました。今回も合宿係(まとめ役)だったのですが、慣れている人達が率先して働いたり働かせたりしていただいたお陰で、前回よりは少し楽だったです。感謝感謝です。

2005/08/26

台風上陸前の慌しさ

台風11号は東よりの進路をとり勢力は強いまま、8月26日(金)0:50分現在、伊豆大島付近を北東へ毎時25kmで進んでいます。このままでは、関東地方に上陸する気配です。今、このBlogを書いている1:45現在、私が住んでいる東京都杉並区でも雨風が以前より強くなってきました。

今日から武蔵野市民交響楽団の合宿ですが、借り上げバス乗車組の出発時間は当初の11:00から遅らせて14:30出発にしました。できれば、この頃には雨が止んでいて欲しいです。私自身、着替え等荷物とバスクラリネットを集合場所まで手持ちで運ばなければいけないので、どんなに汗をかいても晴天のほうが楽なのです。家を出るときに雨が降っていたらタクシーを使うかも。

ここまで漕ぎ着けるのに今日は大変でした。仕事では25日が業者支払い処理締め日の為、その対応がいつにも増して多い上、本社のあるカナダ側から送付してもらった測定器(といっても高さ180cm位ある大きな物)の通関手続きが途中で止まってしまい、その対応もしながら楽団合宿の準備もするといった状態。社会人が多く参加している団体故、直前に個々人の仕事等の都合で参加予定が変更になる事もあります。やむをえない事です。そのため、最新の情報をさっきまで役員間で整理したりメールで団員達に連絡したりしてました。

取りあえず、ここまでの楽団の準備は終わりました。これから自分の荷物の準備です。無駄だと思うけど、クラリネットアンサンブルの楽譜持って行こうかな。...

2005/08/25

合宿準備

武蔵野市民交響楽団は26日(金)から2泊3日で河口湖畔へ合宿に行きます。今回も最大100人近くの人が参加するので、その準備といったら大変です。毎度の事ですが間際になる程忙しくなります。仕事する振りしながら合宿の準備をするのは当たり前。参加する人の多くが社会人なので、仕事の都合等で予定が変更になる人が何人かは出てきます。でも仕方のない事です。

それに加えて、今回気がかりなのは天候。強い勢力を持った台風11号が接近しています。だんだん東よりのコースを通っていて、今日25日夕方から26日未明には本土に上陸する恐れがあるとの事。今メールでやりとりしていますが、借り上げバス組の集合時間を10:00から14:00へ変更を検討しています。明日にはスケジュール変更の連絡をする事になりそうです。

自分の準備は全くしていません。全て明日の夜です。今日できる事はここまで。後は明日です。

2005/08/21

自律訓練法の効果測定

昨日の午前中はカウンセリング。今まで隔週で通っていたのが、今月からは月1回(4週おき)に減りました。薬も4月に服用量を減らして3ヵ月半、大分慣れてきました。少し前進といった感じですが、風邪引いたり腰痛が再発したりと身体の別の部分が悪くなっているので一進一退になっちゃうのかな。

昨日のカウンセリングでは自律訓練法の効果を機械で測定しました。自律訓練法とは自己暗示をかけて身体をリラックスさせる手法で、私がかかってしまった鬱状態からくる自律神経失調症の治療に用いられていて、私も10ヶ月位行っています。効果の測定方法は右手人差し指と薬指に電極を取り付けて、自律訓練法を行っている間の抵抗値の変化を測定します。緊張していると掌に汗をかくので、抵抗値が下がります。反面リラックスすると抵抗値が上がって来ます。

で、結果はと言うと、今回は今一効果が現れませんでした。私自身の感覚では元の状態に戻りかけた3-4月の頃に比べればよくなったかなと思っていたのですが、ちょっと残念です。カウンセリングの先生からは、「自分がこのままだと鬱状態になってしまう」と気づくようになったのは自分の事を冷静に判断できていることだからよくなっている、これ以上悪くなる事は恐らく無いだろう、との事ですので少しは救われた気分です。

昨日の事から、鬱状態からの脱却に向かって半歩前進といったところなのかな。

当分、カウンセリングと薬の服用による治療は続きそうです。願わくは年内には治療を終えたいけどどうだろう。無理はしません。「頑張る」とも言いません。気長に今の病状と付き合って行きます。

2005/08/19

いちべえ高瀬斉先生の日本酒講座5

8月13日に荻窪いちべえに於いて漫画家で日本酒評論家の高瀬斉先生による日本酒講座第5回があり、それに参加しました。8月の講座は「酒屋万流」。日本酒の造りに必要な要素・工程のあれこれについてです。私は前回7月の講座はつまらん仕事の為欠席、2ヶ月振りに参加しました。よって、第4回の講座の転記は無しです。講座の概要は次の通りです。参考資料は当日配布されたテキストです。


アルコール発酵を営ませるものに、優秀な酒母,麹,蒸米が必要不可欠だが、それぞれ優秀なものを使っても必ずしも優秀な酒ができるわけでもない。そけぞれの酒造場との相性の良い酒母,麹,蒸米の組み合わせがあるもので、その組み合わせが妙を確立してこその優良酒である。それが「酒屋万流」である。

歴史上から見た造りのあれこれ
 ・室町時代:諸白造り,火入れ殺菌,三段仕込み,袋搾り
  ……現代の造りの原型,容器の拡大(10石木桶)
 ・江戸時代における柱焼酎と灘酒の突出
  ……宮水,水車精米,寒造り,水運の便
  柱焼酎……伊丹の酒で焼酎で加水,腐造防止,アル添量は現在
          より少ない
 ・M9年:灘でサリチル酸防腐試験、サリチル酸はビールの防腐剤
 ・M39年:横型精米機導入 エンゲルバーグ社製
       (恐らく精麦orコーヒー用)
       佐竹製作所国産1号機(臼杵回転式自動精米機・石粉精
       米で55%まで) →賀茂鶴で採用
 ・M42年:蛇管式火入れ法
 ・明治時代における灘酒の解剖……製造法公開を法制化,それま
  では門外不出
 ・山廃酛(嘉儀金一郎・M42)
  速醸酛(酸馴養連醸酛・江田鎌治郎M43 当初は28~30℃と仕込
       み温度が高い 今は18~20℃)
 ・T8年頃:竪型精米機
 ・T12年頃:ホーロータンク……木香が無くなる、暫くは敢えて木香をつ
  ける工夫をしていた蔵もあり
 ・大正時代のダルコ(活性炭)の使用
  (T15年 新潟県「住乃井」「吉乃川」優等賞)
 ・昭和時代のアルコール添加
   S14年北支(千福工場・田中公一),S15年満州にて
   S17年本土において55の清酒醸造場で転化醸造試験
   S19年全国的に普及
 ・S23年:高温糖化酒母(甘酒速醸酒母) 糖化を急速にかつ効果的に
      行うと共に雑菌の淘汰をも意図した仕込み。高温(55~58℃)
      を5~8時間持続し糖化を行い約40℃まで急冷した後、乳酸を
      加えさらに冷却を続けて25℃近辺で酵母を添加し、後は速醸
      と同様に育てる。
 ・S24年:三倍増醸法(始まりはS18年満州)……三増酒
 ・S37年:固形酵母による酒母省略仕込
 ・S38年:薮田式自動醪搾り機
 ・S41年:泡無し酵母の実用化(T5:最初の発見記録),
   S36年:ハワイ、ホノルル酒造 二瓶孝夫
   S44年:協会7号酵母より分離実用化(秋山裕一他)
   ドレン添加による吟醸香の付与法
 ・S44年:酒造組合中央会、防腐剤サリチル酸使用自粛を打ち出す。
 ・S48年:防腐剤サリチル酸の禁止
 ・S59年:融米造り発表,H4年:商品化

造りにおれるあれこれ
 
  奈良時代……早生,晩生,もち,うるちの区別
  平安時代……「法師子」「千本子(ちもとこ)」などの栽培技術上の特
  性に着目した品種名も見られる。
  鎌倉時代……酒造用「こひすみ早稲」「しゃうかひけ」などの品種
 精米:委託精米と自家精米
  精米したお米を布袋に入れ湿度を高める(吸湿)。
  使用米の選別→真正精米(割れたりした米を取り除く)
  扁平精米:回転速度を低くして米の密度を高める
         =長軸を中心に回転(長時間)
 精米機
  振動緩衝材の使用,兵庫「白鷺の城」
  ……水車精米を開始(水車新築)
 洗米
  機械洗い,手作業による洗い(吟醸),ザル,メッシュの袋,試桶など
  を使う。
  ホースで精米所などから浸漬タンクまで水と一緒に米を送りながら洗
  米する方法など→洗米機の様に渦が無いので洗いとしては不十分
 浸漬
  浸漬タンクの工夫(水抜き),限定吸水
 蒸し
  昔は甑(こしき)の底の穴の上にこま(さる)を置き、上記を均等に分
  散させるための道具を使った。
  その形状は杜氏それぞれに独特なものがあり秘密にしていた。
  蒸しの方法として「抜駆け法」「一時置き法」がある。
  甑肌を嫌って甑の底に偽米を置くところや網を置く蔵も増えてきた。
  蒸し蒸気の温度は101~103℃
  S40年代に流布した短期蒸し理論の弊害
  →澱粉をα化するには15~20分で十分→実は蛋白変性が不完全
  近年は「和釜+バーナー」は少なくなり、ボイラーの蒸気を甑に吹き
  込む方法が主流。和釜にこだわる蔵もある。
 放冷
  放冷機の使用
  そのまま試桶などで麹室へ運び通路で冷ます(鉄砲)
  →汚染されないよう床より高くするなどの工夫有り(吟醸)
 製麹
  麹室の素材の違い……杉,ステンレス,ベニヤ板 他,
                 コンクリートの壁(沖縄・泰石酒造)
  麹蓋 箱 床 機械製麹   盛りの工夫→丸いわっぱ,半月型
  麹室での種麹散布……放冷機での散布
  換気,除湿の工夫(天の戸)  使用布の洗浄度で油臭の可能性
  黄麹が日本酒の主流
  白麹の使用……秋田「まんさくの花」 生酒用→老ねが出難い
  黒麹の使用……秋田「天の戸」 クエン酸が多い
  酵素の種類……αアミラーゼ(液化型),糖化酵素,
            酸性プロテアーゼ(蛋白分解酵素)
   酸性プロテアーゼ:米中の蛋白質を分解しアミノ酸やペプチード
   などの旨味成分を作る。多いと雑味の原因となる。
  近年の淡麗な酒質からするとアミラーゼが強くプロテアーゼの弱い
  麹造りをよしとする。
 出麹
  専用の部屋を持つ蔵が多い。
  地域により湿度が違うのでそれぞれの工夫がある。 
  →除湿機,換気扇,ストーブなど
  「由利正宗」 できた麹を冷蔵貯蔵
  (必要以上に老ねさせない、麹の菌糸の成長を止める)
 酵母
  蔵付き酵母,協会酵母,自家培養酵母,花酵母
  M28:サッカロミセス・サケ・ヤベ 矢部規矩冶(東大)
 酒母
  生酛系:生酛(櫂の形状の違い),秋田生酛,山廃酛(山卸廃止酛)
  速醸系:速醸酛,高温糖化酛(S15 広島で考案・アル添酒用)
  菩提酛:そやし水 ご飯(1)を浸漬水(9)を埋める。
  ギリ酛:手やま(手混ぜ)→汲み掛け(30cmほどの円筒の筒を酛に
  挿入し、円筒の中の物料に掘り出し中に溜まった液を柄杓で外の
  物料に振り掛ける)
  酛の匂い……硫化水素臭(屁の匂い)
 
  枝桶・添え桶(小型タンク)……初添と翌日の踊り(品温の降下を防ぎ
  十分に躍らせるため)⇔スッポン仕込
  木桶仕込みの復活,小型タンクを木桶に固執している蔵もある。
  麹歩合のこだわり:普通は20%、多いところで25% 
  ……「由利正宗」は17%
 仕込みタンク
  開放型と密閉型,三段仕込み、四段仕込み....
  櫂入れの有無:櫂入れをするとそこから雑菌が入る。(櫂は木製)
  「由利正宗」……櫂入れしない,無加水,無濾過→杜氏さんの主義
  タンク冷却:サーマルタンク,冷却水マット,氷,雪,蔵全体を冷蔵庫
         に(冷蔵蔵)
  広島「蓬莱鶴」……マンションの地下、超小仕込み
  液化仕込での吟醸(液化酵素の温度帯)
  →80~90℃(液化率99%),50℃(液化率60~70%)
 上槽
  江戸時代からの天秤式,油圧式槽,自動圧搾機(ヤブタ),遠心分離
  方式ヤブタ→搾り袋のカビ対策
  袋吊り(首吊り)方式:S33島根県・堀江修二,出品酒によく使われる
  斗瓶取り 板の囲いは黴が付きやすい? 斗瓶はチタン製も
  外材による着臭(消毒剤とかの臭い)
 火入れ
  瓶燗,蛇燗式,熱交換器
 貯蔵
  瓶貯蔵,タンク貯蔵,冷蔵貯蔵,トンネル貯蔵


以上の様な内容です。日本酒を造るのに必要な要素も様々ですが、その工程,道具についても色々とあります。酒蔵はその土地に適した材料,道具,方式で日本酒を造るのですから正に「酒屋万流」。味も蔵によって違いが出るのは当然かなと思いました。今回の話を聞いて、ピンと来ないところもありました。実際に見てみると判るのかな、酒蔵見学をしたくなりました。
  
講座の後は恒例の宴会。今回は奈良萬の東海林専務がいらっしゃって盛り上がりました。頂いたお酒は、
 ・夢心 大吟醸 斗瓶囲い
 ・奈良萬 特別純米おりがらみ
 ・奈良萬 純米 中取り
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どのお酒も私の好み味で美味しかったです。途中、フルネットの中野社長が来店。「生老ね酒」のいい例があるからと、カップ酒を2種持ち込み。品名は敢えて伏せますが、巷でよく売られている酒です。試飲すると、なるほど老ね香が鼻につきます。これを美味しいと言って呑む方もいらっしゃるのでしょうけど、果たしてこれがこのお酒の本来の味なのかどうか.....楽しくもいろいろと勉強させられる時間を過ごしました。
  

2005/08/16

今日の呑み-金魚

鳥もとがお盆休みだったので、以前から気になっていた隣の立飲み屋「金魚」に。以前も書きましたが、生ビールが500円以下なのが気になっていたお店です。

2階もあるようですが、今日は1階カウンターへ。店内は和風のインテリアで落ち着いた雰囲気です。天井近くにTVもあり高校野球を流していました。1階はカウンターとテーブルで凡そ13-4人で満席になりそうな広さです。

お酒はビール(全部サッポロ)の他、ワインや焼酎,日本酒カップにカクテル数種等そこそこの品数です。おつまみは300円から焼き物,サラダ等20種位あります。

今日注文したのは、サッポロ生ビール,サッポロラガー(中瓶),ヱビス黒生の3種。おつまみは鳥腿肉焼きとポテトチョリソーの2品。生ビールはジョッキじゃなくてグラスでした。それなら500円以下というのは納得。それならそうと書いて欲しいな。酷い店では生ビールと書いていて発泡酒の生を平気で安く出しているので、そういう店じゃないかと疑ってました。おつまみは値段に見合った量、決して多くはありませんが、味はまあまあ良い味です。

基本的に立呑みなので長居はできませんが、鳥もと同様にちょっと呑みたい時にはいいかもしれません。同じ予算では鳥もとの方が多く呑んで食べられるから、どっちを選ぶかと言うと私は鳥もとを選ぶかもしれません。

2005/08/15

腰痛

小学生の時に腰を強打してそれ以来年何回か腰痛に襲われます。今週が正にそうでした。月曜日辺りから仕事していて段々と腰が痛み出してきて昨日までは何とか我慢できたのですが、今日は駄目でした。起き上がったら腰が余りに痛くて歩くのが辛い。仕方なく午前中の用事も午後からの練習も休み。湿布薬を貼って終日寝たっきり、先ほどようやく痛みが半減してきました。

この腰痛、原因ははっきりしてません。昨年の秋に腰痛が再発したので整骨院で診てもらったのですが、ヘルニアではなく骨にも異常は無いとの事。その時は疲労性の腰痛でしょうとの診断。中学生の頃通っていた整骨院では腰ではなく股関節が曲がっていてその歪みから腰が痛むのだとも言われました。いったい何が原因なんだろう。

職場の椅子と相性がよくないのかなとも思ってます。結構値段のする良い椅子らしいんだけど、私にはしっくりきません。長時間同じ姿勢をするのが辛いので、しょっちゅう姿勢を変えています。今の会社に入ってから腰痛がひどくなるのが増えたと感じるのは気せいかしら。

腰痛とは今後も付き合っていかなくちゃいけないんだろうなぁ。うーむ。

2005/08/13

雨中の呑み

何もやる気が起きず、当然夕食作るのも面倒だったので呑み歩き。結局呑みが続いてます。気持ちの上ではこれではいかんよなーとも思いながら止められん時があります。いかんと判っているんだけど。

で、今日は鳥もとで最初の呑み。瓶ビール3本&串焼き&枝豆で¥3,000いかない。この安さ、やっぱり魅力的です。店員の皆さん一生懸命だから隣にできた立飲み屋に浮気はできません。というか、なんで生ビールが¥500円切れるんだろうか不思議&不穏なんですけと。

鳥もとだけではちょっと物足りなかったので、青梅街道を渡って教会通りに入って野方ホープでつけ麺と生ビールを。ここはやっぱり美味しいです。荻窪の老舗ラーメン店が意外と早い時間に終わってしまうのに対して、ここは午前4時まで営業しています。自宅とは全く明後日の方向ですが、呑み歩いて〆の一品に食べるのにはいい所です。

つけ麺を食べ始めたら雨がすごい勢いで降ってきました。雷も鳴ってます。食べ終わっても雨は一向に止む気配はありません。お店のご好意で暫く待って11時頃、雨が小降りになった所で店を出て荻窪駅方面へ移動。暫く駅で雨宿りしたけど止む気配がないので、今度はPanchiへ。

結構お客さんがいて賑わってます。世界陸上を流していたので、それを見ながらアサヒ樽生ビールを3杯。どんな競技でもハプニングはつきものですが、今日は男子4x100mリレーで優勝候補のアメリカがまさかのバトンミスで予選敗退。この競技の為に参加していたM.グリーンは走ることもできずに。こんな事もあるんですね。それにしてもこのTV中継ですけど、パーソナリティがいる大袈裟なセットと言い、喧しい実況と言い何とかならないかなぁ。それに、日本人選手やスター選手が競技に入るまでの放送が如何にも時間つぶしで下手。何度も繰り返して放送している事前情報や大袈裟なアナウンス・テロップは余計。もっと坦々と事実を言葉と映像で伝えるだけで競技者の凄さは充分伝わると思うんだけど。

そんなこんなで時間を潰して1時を過ぎても雨が止みそうに無いので諦めて帰宅の途に。濡れ鼠になって帰りました。

2005/08/10

荻窪いちべえ 星自慢 唎き酒会

8月8日(月)荻窪いちべえで催された「星自慢」の唎き酒会に参加しました。星自慢は福島県喜多方市の合資会社喜多の華酒造場のお酒です。

信号機故障で中央線の運行が遅れていたので、予定時刻より30分遅れの19:30頃に開会。フルネットの中野社長と漫画家の高瀬先生のご挨拶の後、乾杯となりました。「星自慢」の名前の由来は社長が星さんだからとの事。またこのお酒は全て杜氏さんの好みで造らせたんだそうです。
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今回用意されたお酒は「星自慢」特別純米無濾過原酒の生酒と火入れの2種と「蔵太鼓」純米と純米吟醸の計4種。品数はちょっと少なかったですが、その分じっくり呑み比べができます。

「星自慢」の生酒は何度も呑んだ事のあるお酒。やや甘めの味わいで旨みと酸味のバランスが良い呑み易いお酒です。火入れは今回初めて頂いたお酒ですが、生酒に比べてすっきりした口当たりでこれまた美味しいお酒です。お燗にしたら香りも立ちさらに美味しくなりました。これだけ好い造りのお酒ですが、価格は結構安価に抑えているそうです。

「蔵太鼓」は日本酒度+10の端麗辛口なお酒。「星自慢」より味が濃くないすっきりした呑み口。純米吟醸の方が私の好みでした。口直しの食中酒にいいかなと思いました。

「星自慢」の様な酸味と旨味のバランスが取れているお酒は私の好みです。これからも美味しいお酒を造って欲しいものです。

@nifty クラシック音楽フォーラム・夏オフ2005

私が加入しているプロバイダの@niftyにはフォーラムというコミュニティがあります。共通の趣味を持った仲間の集まりで、私は現在「クラシック音楽フォーラム」に加入しています。そこの毎年夏場の恒例のイベントで、東京に集まってオフラインミーティング「夏オフ」を開催しています。クラシック音楽好きの集まりですから、交響曲やオペラの抜粋,リコーダーアンサンブルまで、色々演奏したり歌ったり聴いたりします。この夏オフはインターネットが普及する前、@niftyがまだパソコン通信サービスだった頃から行われていて、今年は8月6,7日の2日間にわたって行われました。

私は2000年に初めて参加して今回が5回目、2日間とも参加するのは初めてです。とはいうものの、両日とも午前中は練習やら通院やら予定が入っていて中途参加ですけど。当日はこんな行動してました。


8月6日(土)夏オフ初日

午前中は通院、風邪気味だったので、いつもの薬の他に風邪薬も処方してもらう。その後昼食&買い物。一旦帰宅し楽器を持って再度外出。先週渡し忘れた楽譜を届けるために、武蔵野市民交響楽団の練習場の武蔵野一中に向かう。ともかく暑い、それに荷物が重い(T_T)

武蔵野での用事を済ませ、夏オフの会場に着いたのは16:00頃。マーラーの交響曲第1番「巨人」を演奏する前。私の出番は当分先なので飲食スペースで懐かしい方と少し談笑。飲み物がなくなったので買出しに。戻ってきたら「巨人」がそろそろ終わりそうな頃。演奏は止まらずに続いているようです。基本的に演奏する曲は事前に募ってオフ前に発表されてるんですけど、リハーサル無しの一発合わせの演奏ですから、どんなハプニングが起こるか判りません。過去には演奏が止まってしまい、指揮者が土下座したなんて事もありましたっけ。

さて、「巨人」が無事に終了し暫し休憩時間。飲食スペースはさっきまで演奏していた人たちで賑やかに。買ってきたビールがあっという間になくなります。皆さんお酒が好きなのねぇ。

休憩も終わり演奏再開。ブラームス交響曲第2番を演奏した後は「企画枠」。企画枠とは参加者が企画の立案から楽譜の調達,リハーサルから本番まで行うもので、毎年色々な企画がでます。この日の企画枠は「ビンボー人の弦楽合奏」弓を使わずにピチカートだけで演奏できる曲を3曲演奏。ヨハン・シュトラウスの「ピチカート・ポルカ」は有名ですが、3曲も集まりましたねぇ。

企画枠の次は「突発枠」。公募で選に漏れた曲や少人数アンサンブルなど当日エントリして演奏する内容。前もってフォーラム会議室で呟く(書き込み)も有りで、今年は某氏がクラリネット・アンサンブルをやりたいとオフ前日に呟きました。これがチト大変でして、演奏したい曲はチャイコフスキーの弦楽セレナードから「ワルツ」のクラリネット8重奏でアルト・クラが必要との事。前日では誰も準備できません。仕方なく私がバス・クラでアルト・クラ譜を読み替え、またサックスで参加している方にも手伝ってもらう事に。演奏は....何とか通りました。突発枠だからいきなり手を挙げるのも良いけど、もうちょっと根回しして欲しかったですね。

初日の最後に演奏する曲はベートーベンの交響曲第9番「合唱付」から第3,4楽章。この曲は毎年初日の最後に演奏しています。私は2nd(アシ付)を担当しました。クラリネットはB管とA管両方使うのですが、私は初めて自分のA管を使いました。マイA管デビューです。勿論この曲を演奏するのも初めて。事前にスコア買ったりCD聴いたりして予習したのですが、結果は今一でした。3楽章では途中で見失ってしまい、隣の方に教えてもらう始末。初見とはいえ、ちょっと情けなかったです。

とまあ、反省しながらオフのり初日は終了。打ち上げへ....お酒が美味しかった。


8月7日(日)夏オフ2日目

この日も午前中は他所で用事があったので、途中からオフに参加。15:00頃会場着。演奏は30分程押している様子。飲食スペースで談笑したり、会場に入って演奏を聴いたりして自分の出番まで時間を過ごす。

私の最初の出番はチャイコフスキー「スラブ行進曲」の1st。通俗的と評されているが、判り易い内容なので好きな曲の一つ。できは、これまた今ひとつ。うーん、やっぱり並クラは苦手になってきてるなぁ。チトヤバシ。

次の出番は「3分間指揮者コーナー」。このコーナーは指揮者経験無しでも一度は振ってみたい,曲に思い入れがあるといった方が、3分間だけだけど思いのたけで指揮をするというもの。つまり指揮者が主役で奏者はどんな指揮にでもついていく事を要求されます。今回は5人の方が指揮をしました。いきなり4拍目でフェルマータを付ける人、坦々と指揮をする人と様々です。その中でも今回最も感情が現れていた方は右手が不自由で左手で指揮をした方。ベートーベンの交響曲第9番「合唱付」でしたが、その方の一生懸命さが奏者にも伝わってきて、必死になって演奏してました。たった3分間でしたけど、熱い演奏でした。音楽の素晴らしさをまた一つ経験させていただきました。

感激の3分間指揮者コーナーの後は、オフ2日目の恒例のラヴェルの「ボレロ」とエルガーの「威風堂々第1番」を演奏。ボレロではバス・クラを担当。バス・クラではこれが3回目のボレロです。何度演奏してもハプニングが起きる曲です。でも楽しかったです。威風堂々は当初バス・クラを担当する予定でしたが、思う所があり降りました。この曲は歌詞が付いているのですが、一度歌ってみたかったのです。歌は下手なのですが、やってみて気持ちよかったです。

全てのプログラムが終わり撤収も済ませたらその後は当然打ち上げ。いろいろと話し込んで終電を逃してしまい、タクシーで帰宅の途につきました。


そんなこんなで夏オフの熱い2日間は終わりました。スタッフはじめ参加された皆さんお疲れ様でした。来年も是非開催して欲しいです。

2005/08/01

今日の呑み-鳥もと

今日の呑みは「鳥もと」。だいたい週一、二で通ってますねぇ。やっぱり安さがいいですね。アサヒスーパードライ大瓶ビール¥500,焼き鳥・豚1本¥100から,おつまみ¥250から ありますから。荻窪北口方面は立ち呑み,焼き鳥屋が2,3軒ありますが、ここの賑わいは別格です。

今日はテーブル席を勧められ、瓶ビール3本に串焼き8本に葱ヌタ。これで¥3000しましせん。やっぱり安いです。

ちょっと気になっていたのは、7月上旬から隣の敷地に立ち飲み屋ができていること。鳥もとの店員さんに聞いてみたら、全く関係ないそうです。ライバル店出現ですな。最近、恵比寿などで立ち飲み屋が女性にも人気がある、との事なのでそれにあやかっての出店なのでしょうか?鳥もとも2階席とかがあるので結構女性のみのお客さんも多いのですが、この先どうなることやら。暫く静観といったとこでしょうか。

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