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2005/08/31

宴の後(2005夏合宿記)

8月26日から2泊3日で武蔵野市民交響楽団の合宿に参加しました。心配していた台風11号は26日未明に関東地方に上陸、東よりのコースを通り明け方には関東北西部を通過しました。当初予定していた集合時間の10:00には雨も上がり晴天になっていましたが、14:00に変更して正解だと思いました。ゆっくりと準備ができました。

合宿で利用したのは、音楽宿「堀幸」。最近の夏合宿ではよく利用させていただいてます。ここ宿の最大の利点は合奏ができるホールが2つ備えている事。管弦楽と吹奏楽の両方で活動している私達にとっては夜21:00まで両方の練習ができる事は望ましい環境です。宿泊部屋は多少狭いものの90名は泊まれるのも魅力です。(今回も宿泊数は90名を越えていたので部屋割りが大変でしたが...)

14:30に武蔵野市を出発して宿についたのは16:40頃(だったかな)。荷物を降ろし、ホールを合奏できるようにセッティングしたら夕飯の時間です。ともかく暑いです。台風一過の後はよく暑くなるのですが、ともかくたまらん。汗っかきの私が着ているTシャツはぐっしょり濡れています。

夜は吹奏楽の練習をして、21:00からはコミュニケーション(宴会)です。初日の宿泊数は55人前後。毎度のことですが、お酒を呑む人はよく呑みますって自分もですけど。いろいろ盛り上がり約1名が喧しくなってしまったので1時頃お開き。

2日目は9:00から吹奏楽の練習。少しお酒が残っているようで調子が今ひとつ。昼頃には何とか回復。午後はオケの練習で、曲はO.レスピーギの交響詩「ローマの松」。この曲はローマに生えている4箇所の松をテーマに書かれた曲で最後は6声のバンダ(今回は倍管で12人(^_^;)も登場するスケールの大きい作品。私は4楽章「アッピア街道の松」でバスクラリネットが奏でる陰鬱な旋を聴いてバスクラリネットを好きになったので、謂わば原点の様な曲。吹奏楽版では1度演奏した事があるのですが、管弦楽版(原曲)は今回が初めて。気合も入りますが緊張もします。未だ譜面にかじりつきの状態で、テンポの変わり目等が指揮についていけず、トレーナーの先生に注意されてしまいました。私は学生時代からこの曲を聴いたりスコアを見たりしていたから何となくこの曲の仕組みは判っているつもりですが、当然今回が全く初めての人もいる訳で、全体としては譜読みが未だできていない状態です。指揮の先生から細かくポイントを教えて頂きました。

夕食前にクラリネットだけ集まってトレーナーレッスン。テーマはアンブシュアと音の出し方について、基本中の基本です。アンブシュアは口の開き方,マウスピースのくわえ方や舌の位置等について改めて教えていただきました。音の出し方はレジスターキーを押してシャリュモー音域からクラリオン音域に移るときにきれいに鳴らせる様な息のコントロールを実際に楽器を鳴らして練習。繰り返し先生が仰っていたのは、クラリネットは息で音を鳴らす楽器だという事。私達はこの場では"生徒"ですが、楽団には初心者を中心とした準団員という組織もあるので、彼らから見れば一緒の仲間であり"指導者"でもある訳です。人によって言っている事が異なって準団員達を混乱させない為にも皆の共通意識をあわせておくのが良いだろう、とのトレーナーの先生の考えから今回レッスンしていただきました。また、何年も楽器を演奏しているので判っている事とは言え、こうして改めて教えて頂くと自分の為にもなります。

夕食の頃には参加者が95人位になりました。食事に使う大広間やテーブル席はもう一杯です。いつも思いますがこの楽団は大所帯です。これでも2割近くは不参加なので総人数では120-130人位になります。

夜の練習は吹奏楽で練習した曲は、今度の演奏会のメイン曲でJ.デ=メイ作曲の交響曲第1番「指輪物語」。この曲はタイトルにある通り、トールキンの長編「指輪物語」を題材にした全5楽章,演奏時間43-45分の大曲です。各楽章に登場人物や物語の場面のタイトルがつけられていて、原作を知っていればイメージがしやすい曲です。と言う私は原作は読んでませんし映画「The Lord of the Rings」も未だ見てません。粗筋だけ知っている程度です。作曲年が1988年なので、映画よりこの曲の方が先に発表されています。本番まで1ヶ月をきっているので練習も仕上げの段階です。指揮者から細かいニュアンスの指示が次々とだされます。あっという間に時間が過ぎて、全部できないまま今日の練習は終わり。明日に持越しです。

練習後はまたコミュニケーション(宴会)。昨日騒がしかったと宿から注意されたので、広間の窓を閉め切ってやりましたが、90人近い人達が集まるとその熱気で暑くてたまらないです。ビールがすぐ温んでしまいます。1時頃には半数は床につきましたが、宴会はまだ続いてます。私は3:30頃には眠くて仕方が無かったので、その場で寝てしまいました。毎度の事です(-_-;

3日目、合宿最終日は練習は午前中だけで、私は吹奏楽練習に参加。正直眠かったです。zzz
昼食を食べた後、13:00頃に宿を出発。特に目立った渋滞も無く15:30頃?に武蔵野市に到着。荷物を片付けて皆を解散させた後、自分も帰ろうとしたら、なんと楽器が見当たりません。荷物をバスから降ろしたときは在ったのに...あちこち探して、ようやく見つけたのはSax置き場の所。他のT.Saxと一緒に並んでました。私の楽器は仏Selmer製で、楽器ケースの大きさもT.Saxとほぼ同じ大きさ。時々間違われますが、まさかこんな時に間違われるなんて.....チトあせりました。

何とかけが人や具合の悪い人も出さずに無事に合宿は終わりました。今回も合宿係(まとめ役)だったのですが、慣れている人達が率先して働いたり働かせたりしていただいたお陰で、前回よりは少し楽だったです。感謝感謝です。

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コメント

お疲れ様でした~!
休む間もなくもう本番がすぐそこですが、
どうぞよろしくお願いしますです。

>Nagatsuさん

本番間近ですね。U先生も今後の練習は休まずに出席してくださいと仰ってましたので、そのつもりでいきましょう。

合宿の様子、大変参考になります。
小規模のクラリネットアンサンブルが、東京都内で発表直前に1泊二日こもれる合宿先などあったら是非教えてください。
今後ともよろしくお願いします。

春野おがわさん

はじめまして。
アチキは吹奏楽とオケを同時に活動している所帯が大きい楽団に所属しているので、自然とそういった活動ができる事ができる宿しか探していないのが現状です。
お役に立てなくてすみません。
何か情報が入りましたら、このBlogにもアップしようと思います。

Horyさん
ありがとうございます。来年1月29日のクラリネット協会主催の「クラリネットアンサンブルの楽しみ」に出演することになったのですが、何せブランク明けのヘタピーなメンバーばかりなので、合宿でもして、曲をさらわないことには演奏の途中で止まってしまうかもしれないと心配しています。
練習は世田谷区や調布市でしていますので、今後ともよろしくお願いします。

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