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2005/02/26

東京佼成ウインドオーケストラ第84回定期演奏会を聴いて

昨日になりますが、東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の第84回定期演奏会を聴いてきました。

 会場は池袋の東京芸術劇場大ホール、19:00開演でした。TKWOは日本のトッププロ吹奏楽団で、10-4月の期間中、隔月で定期演奏会を東京を中心に開催しています。それ以外の期間は全国各地で演奏活動をしています。
今回のプログラムは、次の通り
 指揮:ダグラス・ボストック
 プログラム:「ヨーロピアン・パノラマ」
 ・フェスティーヴォ/エドワード・グレッグスン
 ・ブルー・ホライズン/フランコ・チェザリーニ
 ・バスクラリネット協奏曲「感傷的3章」/ヤン・ヴァン=デル=ロースト
    バスクラリネット:ヤン・ギュンス
 ・交響曲第2番「キリストの受難」/フェルレル・フェラン

テーマに有る様に、ヨーロッパ、イギリス,スイス,ベルギー,スペイン各国の作曲家の作品が演奏されました。バス・クラリネットのソロを担当するヤン・ギュンスは、バス・クラリネットの第一人者です。奥さんが日本人だからでしょうか、毎年この季節は来日しているのですが、活動の拠点が大阪なので、今回の東京での演奏は貴重です。

各曲の感想はと言うと....
 ・フェスティーボ・・・・知っていた曲だけに荒さがちょっと気になりました。
 ・ブルー・ホライズン・・海をテーマにした曲、作曲者の代表曲「アルプスの詩」にも似た雰囲気ですが、繊細な響きはさすが。曲間と終結部でPAで流される鯨の鳴き声も印象的。
 ・感傷的3章・・・・今回、最も注目していた曲。普段は低音域で音楽の底辺を支えるバス・クラリネットをソロ楽器に用いた協奏曲は珍しいです。曲の全体的な雰囲気は作曲者の得意とする短調を基調とした曲名通り「感傷的」な感じで、旋律は細かい動きが多くバス・クラリネットでもこんな事ができるぞ、と言わんばかりの超絶技巧の連続です。バス・クラリネットのヤン・ギュンスの演奏はカデンツァ等は低音から高音までバリバリ鳴らし、一旦オーケストラと一緒になると一転してオーケストラに溶け込む音色になります。その吹き分けといったら「すごい!!」の一言です。聴き終わった後の高揚感と言ったら何とも言えません。この演奏を聴けて幸せでした。
 ・キリストの受難・・・・新約聖書にあるキリストの生誕から受難・復活を3楽章の交響曲として書かれた作品。聖書に書かれている内容を表現しているので、比較的判り易い感じがしました。演奏は強奏でのオルガンの様な響きに圧倒され、安らかな箇所では天使が唄っている様な雰囲気が出ていました。

演奏会全体として非常に感動しました。休憩中、勢いでヤン・ギュンスのCDを衝動買いしてしまいました(^_^;

演奏会終了後は、ホルン奏者で私が所属している武蔵野市民交響楽団の吹奏楽常任指揮者の上原宏先生と楽団の連中と一緒に食事しました。今回は他の奏者の方々ともご一緒できてとても楽しかったです。

久しぶりに気持ち良い日が過ごせました。

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