2023/01/29

家呑み-五凛 純米酒

石川県白山市の株式会社車多酒造の「五凛(ごりん)」純米酒です。このお酒は、料理の美味しい味わいを引き立て、場を盛り上げたり、ゆったりとした気分で楽しんでいただける上質なうまさを感じるお酒とのことです。「天狗舞(てんぐまい)」で有名な蔵元が醸した別銘柄のお酒です。

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開栓すると、穏やかな吟醸香を感じます。鈍い黄色系の色合いをしたお酒で、青朽葉が近いと思います。

冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。少しキリッとした口当たりです。お酒を口に含むと、先ずお米の旨味を感じてから果実系の酸味が出てきます。お酒の辛さもありますねぇ。呑み込むと旨味が口中に暫く残ります。一夏越したお酒だからか、チョイと熟成感も感じます。

口中で転がすと酸味が少し出てきました。室内に置いて温ませると、味わいが少し円やかになりました。

銘柄から勝手な想像でもう少し澄んだ感じのお酒かと思ってたら、かなりしっかり目に味が出ている辛口なお酒です。

開栓から暫くは味わいに大きな変化はありませんでしたが、2週間を過ぎた辺りから味わいが円くなりました。

食事中にいただくことが多かったです。〆鯖や鯛のお寿司、なめ茸温豆腐等と合わせた際は、お酒の味わいが料の味を引き立てていて、食事が楽しかったです。

お米の旨味を十分に感じるとこができるお酒でした。

五凛 純米酒
  醸造元:株式会社車多酒造(石川県白山市)
  原料米:山田錦,精米歩合:60%
  アルコール度数:15.5度,日本酒度:+4
  酵母:記載無し,酸度:1.7,アミノ酸度:1.7
  製造年月:2022年5月
  購入場所:三ツ矢酒店,価格:2,600円+消費税(1800ml)
  ※原料米, 日本酒度, 酸度, アミノ酸度は蔵元Websiteから転記


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2023/01/22

家呑み-倉本 純米酒 瓶火入 2021BY

初めていただくお酒です。奈良県奈良市にある倉本酒造株式会社の「倉本(くらもと)」純米酒です。

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栓を抜くと林檎系の爽やかな香りが立ち上がってきます。うっすらと黄緑色系の色合いです。

いつもの様に冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。少し滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、林檎系の爽やかな酸味が口中に拡がってから旨味にほんのチョイと甘味を感じます。呑み込むと旨味が後味として残りますが、スーッと消えていきます。

口中で転がすと爽やかな酸味をより感じますが、苦味も少し出てきます。室内に置いて少し温ませると、旨味がチョイと増して個人的には好みの味わいになりました。

林檎系の酸味が爽やかさを演出していて、スッキリした印象です。

開栓後はほぼ1週間置きにいただいてましたが、味わいに大きな変化はありませんでした。

このお酒をいただくと口中がスッキリするので、濃い味付けの料理の口直しにいいかなと思いました。ハヤシライスを食べた後にこのお酒をいただくと、想像通り口中がスッキリして食事が進みましたねぇ。別の日に脂ののった中トロのお刺身とも合わせてみましたが、相性よかったです。

様々な料理に合わせやすい、爽やかな味わいのお酒でした。

倉本 純米酒 瓶火入 2021BY
  醸造元:倉本酒造株式会社(奈良県奈良市)
  原料米:夢山水,精米歩合:64%
  アルコール度数:15度,日本酒度:-1
  酵母:記載無し,酸度:2.1,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2022年11月
  購入場所:味ノマチダヤ,価格:3,000円+消費税(1800ml)


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2023/01/15

家呑み-天吹 冬に恋する純米大吟醸 生酒

佐賀県のお酒「天吹(あまぶき)」を、昨春以来に家呑みしました。今回いただいたのは「冬に恋する純米大吟醸 生酒」です。蔵元は佐賀県三養基郡みやき町の天吹酒造合資会社です。

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開栓すると、華やかな香りが注ぎ口から立ち上がってきます。器に注いだお酒は薄い黄緑色系の色合いで、山葵色が゛近いでしょうか?

一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で。少し滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、果実系の酸味を先ず感じてから旨味が出てきます。甘味もチョイと感じます。嫌な雑味はありません。呑み込むと旨味が暫く残ります。

口中で転がすと、果実様の香りが拡がって旨味も増しました。室内に置いて温ませると口当たりが軽くなりますが、味わいの変化は感じませんでした。

雑味が無く、柔らかくてきれいな印象で、スイスイ呑めてしまいます。個人的には、食前酒か一杯目にいただきたくなる味わいです。

開栓後はほぼ1週間置きにいただいてましたが、少しずつ旨味が増していった様に感じました。

食中酒としては、野菜沢山入れた鰤しゃぶや小松菜とエノキの海苔和えと合わせた時に、お酒が料理の味を引き立ててくれました。変わったところではマルゲリータのピザを食べながら白ワイン代わりにこのお酒をいただいて、悦に入ってました(^o^)

終始きれいな印象で、味も香りも程よく感じられて呑み易いお酒でした。

天吹 冬に恋する純米大吟醸 生酒
  醸造元:天吹酒造合資会社(佐賀県三養基郡みやき町)
  原料米:国産米,精米歩合:50%
  アルコール度数:16度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2022年12月
  購入場所:髙原商店,価格:3,000円+消費税(1800ml)


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2023/01/08

家呑み-北島 純米吟醸 吟吹雪 無濾過生酒

2023年最初に拙ブログで取り上げるお酒は、家呑みでは初めていただくお酒です。滋賀県湖南市にある北島酒造株式会社の「北島(きたじま)」純米吟醸 無濾過生酒です。令和3年酒造年度に醸造されて一夏越したお酒です。酒米は滋賀県産酒造好適米の吟吹雪が使われています。

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栓を抜くと、果実系の香りが仄かに感じます。やや黄緑色系の薄萌葱に近い色合いをしています。

冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。少し滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、葡萄系かなと思わせる酸味を感じてから、旨味に加えてお酒の辛さも少し出てきます。呑み込むと酸味が口中に残って、ゆるりと消えていきます。

口中で転がすと、酸味をより感じます。室内に置いて温ませると、角が取れた様な口当たりになって、旨味がチョイと出てきました。

華美な味わいではなく、酸味や旨味、お酒の辛さをじわりと感じられて料理に合わせやすいかな、と思いました。

その後はほぼ1週間置きにいただいてましたが、味わいの傾向はほぼ同じでした。

開栓時の印象から、食事中にいただく事が多かったです。鮪のお寿司や湯豆腐横須賀風、鶏と野菜の生姜醤油炒め等と合わせてみましたが、お酒が料理の味を引き立てていましたねぇ。

生酒でしたが、一夏越したからかどこか落ち着いていて外連味のない、食中酒向きのお酒でした。

北島 純米吟醸 吟吹雪 無濾過生酒
  醸造元:北島酒造株式会社(滋賀県湖南市)
  原料米:滋賀県産吟吹雪,精米歩合:55%
  アルコール度数:16度,日本酒度:+3
  酵母:協会1401号,酸度:1.8,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2022年11月
  購入場所:大塚屋,価格:2,900円+消費税(1800ml)


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2022/12/31

2022年の振り返り

2022年の大晦日に、今年はどんなだったかチョイと振り返ります。

先ずは読書から、2022年に読んだ・読んでいる本を並べたらこんな感じ。
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全部で66冊。月平均にすると5.5冊、去年が年間95冊だったので約3割減。今年は仕事が忙しくて読書に充てる時間が減ったのが響きました。仕方ないです。

66冊中、邦人作家55冊、外国人作家10冊でアンソロジーが1冊。作家別に分けると
綾辻行人   2冊
有栖川有栖  4冊
泡坂妻夫   1冊
江戸川乱歩  1冊
大下宇陀児  1冊
門井慶喜   1冊
北村薫    3冊
島田荘司   5冊
下村敦史   3冊
周木律    3冊
武田綾乃   1冊
辻村深月   2冊
中山七里   4冊
東野圭吾   3冊
福田和代   1冊
誉田哲也   2冊
松岡圭祐   6冊
湊かなえ   2冊
宮部みゆき  4冊
望月麻衣   2冊
薬丸岳    2冊
柚月裕子   2冊

エラリー・クイーン    1冊
アガサ・クリスティー   7冊
アンソニー・ホロヴィッツ 1冊
エリー・アレグザンダー  1冊

世界推理短編傑作集 1冊

もっと読みたかったんですけどねぇ。再読も含め、来年はもう少し読書に時間を割く事ができればなぁ、と思ってます。
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音楽は聴く方ばかりの中、所属しているUDトラックス吹奏楽部の活動が10月から再開して、練習にも参加しています。といっても仕事その他で2ヶ月欠席してますが(^_^;)
楽器演奏は2年8ヶ月ぶりだったので散々でしたが、少しずつ前に進んでいる感じです。
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続いてお酒の振り返り。
昨年より外呑みの機会が増えましたが、通うは馴染みのお店ばかりなりで、新規開拓はあまりできず。気になるお店もあるので、来年はそれらのお店にも行ければなぁと思ってます。1年間外呑みしていて感じたのは、お店の賑わいも段々と元に戻りつつある事、それはそれで嬉しい事です。

家呑みもそこそこしていて、拙ブログに挙げた家呑み感想記事は、全部で39本でした。
特定名称別に内訳を調べてみると、
純米酒    18酒
特別純米酒   5酒
純米吟醸酒  11酒
純米大吟醸酒  4酒
不明その他   1酒

純米酒と純米吟醸酒で全体の3/4程度になります。この傾向は来年も続きそうです。
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2023年はどんな年になるんですかねぇ。アチキとしては、今年よりも読書・音楽・お酒に費やせる時間が増えてほしいものです。

2022/12/25

家呑み-榮光冨士 純米吟醸 無濾過生原酒おりがらみ 白耀

山形県鶴岡市の冨士酒造株式会社が醸す「榮光冨士(えいこうふじ)」純米吟醸 無濾過生原酒おりがらみです。「榮光冨士」を家呑みするのは、昨年の夏以来、3回目です。

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瓶を静かに逆さまにして、瓶底に溜まっている滓を均一にしてから開栓します。栓を抜くと、ガスが抜ける感触があります。注ぎ口から立ち上がってくる香りは、林檎の様な香りです。おがらみのお酒なので、白く濁った乳白色の色合いです。

いつもの様に一口目は冷蔵庫でキンキンに冷やした状態で。少しキリッとした口当たりです。お酒を口に含むと、シュワッとした炭酸ガスの感触を感じてから林檎の様な酸味が口中に拡がり、遅れて旨味が顔を覗かせます。呑み込むと旨味とチョイと甘味が後味として残りますが、波が遠ざかる様に消えていきます。

口中で転がすと、爽やかな香りが鼻腔を抜けていき、旨味が少し前に出てきます。室内に置いて温ませると、ガス感は無くなって旨味主体の味わいに変わりました。

発酵由来のガス感と酸味が、爽やかな印象を与えてくれます。

開栓後はほぼ1週間置きにいただいてましたが、味わいの傾向はほぼ同じでした。

爽やかな印象から口直しのお酒向きかなと思い、食事中にいただく事が多かったです。比較的濃い味付けの肉豆腐や、チキンペッパーフライやコザンブといった南インドのカレー等と合わせると、口中をさっぱりさせてくれて食事が進みました。

新酒の爽やかさを十分味わえるお酒でした。

榮光冨士 純米吟醸 無濾過生原酒おりがらみ 白耀
  醸造元:冨士酒造株式会社(山形県鶴岡市)
  原料米:美山錦,精米歩合:60%
  アルコール度数:16.6度,日本酒度:-2.0
  酵母:山形酵母,酸度:1.7,アミノ酸度:0.8
  製造年月:2022年11月
  購入場所:髙原商店,価格:2,500円+消費税(1800ml)


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2022/12/11

家呑み-あたごのまつ 純米吟醸 ささら おりがらみ生酒

この冬の新酒です。宮城県大崎市にある株式会社新澤醸造店の「あたごのまつ」純米吟醸 おりがらみ 生酒です。

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開栓前に瓶を静かに逆さまにして、瓶底に溜まっている滓を均一にします。栓を抜くと、ガスが抜ける感触がチョイとあります。上立ち香は青林檎の様な香りです。滓がらみのお酒なので、薄く濁った色合いで灰青が近いでしょうか。

冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。少し滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、爽やかな酸味が旨味を伴って口中に拡がります。呑み込むと酸味が口中に残りますが、波が引けていく様にさーっと消えていきます。

口中で転がすと、爽やかな香りが鼻腔を抜けていき、酸味がチョイと増します。温んでくると旨味が前に出てきますが、少し堅めの味わいになりました。

新酒で時々感じる暴れた感じが無く、落ち着きのある印象で呑み易いです。

開栓後はほぼ1週間置きにいただいてましたが、味わいの傾向はほぼ同じでした。

開栓時の印象から食中酒としていただく事が多く、木更津産陸上養殖トラウトサーモンのお刺身のとろっとした食感や味わいとの相性がよく、食事が楽しくなりました。また、鱈ちりやひじきの炊き込みご飯等と合わせてみても、お酒が料理の味を引き立てていましたねぇ。、

冷えている状態では、全体的にオブラートで包んだ様な、何処か角が取れて円みを帯びた様な、そんな風に感じる味わいで、料理に合わせやすいお酒でした。

あたごのまつ 純米吟醸 ささら おりがらみ生酒
  醸造元:株式会社新澤醸造店(宮城県大崎市)
  原料米:国産米,精米歩合:55%
  アルコール度数:15度,日本酒度:+4
  酵母:記載無し,酸度:1.7,アミノ酸度:1.2
  製造年月:2022年11月
  購入場所:はせがわ酒店グランスタ店,価格:2,900円+消費税(1800ml)
  ※日本酒度.酸度.アミノ酸度は蔵元Websiteから転記


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2022/12/04

家呑み-賀茂金秀 特別純米 秋あがり よりそい秋味

東京荻窪界隈では紅葉がそろそろ終わりを告げようとしていますが、拙ブログでも2022年の秋のお酒はこのお酒でお終いです。広島県東広島市の金光酒造合資会社の「賀茂金秀(かもきんしゅう)」特別純米秋あがり よりそい秋味です。

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開栓すると注ぎ口から吟醸香を、うっすらと感じます。器に注いだお酒は、ほんのチョイと黄緑色系の白緑に近い色合いです。

先ずは冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。少し滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、お米の旨味を感じてから果実系の優しい酸味が次いで出てきます。呑み込むと酸味が口中に残ります。

口中で転がすと、優しい酸味が少し出てきます。室内に置いて温ませると、味わいが少し円やかになりました。

旨味主体の味わいで呑み易いです。

開栓後はほぼ1週間置きにいただいてましたが、味わいの傾向はほぼ同じでした。

開栓時にいただいた印象から、料理に合わせやすいかなと思いました。実際に穴子の蒲焼き丼や胡瓜と茗荷の浅漬け、鍋料理と合わせてみましたが、お酒が料理の味を引き立てていましたねぇ。

「賀茂金秀」は外呑みで時々注文していますが、いつ何時も期待を裏切らないので安心していただいています。今回いただいた秋あがりのお酒も料理との相性も良く、食事が楽しくなる期待通りのお酒でした。


賀茂金秀 特別純米 秋あがり よりそい秋味
  醸造元:金光酒造合資会社(広島県東広島市)
  原料米:国産米,精米歩合:麹米:50%,掛米:60%
  アルコール度数:16度,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2022年10月
  購入場所:宮田酒店,価格:2,700円+消費税(1800ml)


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2022/11/29

家呑み-るみ子の酒 30周年記念酒 山廃特別純米酒 伊賀山田錦

拙ブログでも時々取り上げている「るみ子の酒(るみこのさけ)」の誕生30周年記念酒です。蔵元は三重県伊賀市の合名会社森喜酒造場です。

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開栓すると、熟れた果実の様な香りを仄かに感じます。薄い黄緑色系の色合いです。

先ずは冷蔵庫で充分冷やした状態での一杯目。少し滑らかな口当たりです。お酒を口に含むと、山廃造りのお酒らしい旨味と果実様の酸味に加えお酒の辛さも感じます。呑み込むと旨味が口中に残ります。

口中で転がすと旨味が主張してきますが、お酒の辛さもより出てきます。室内に置いて温ませると、コクの様な物を感じました。

お米の旨味を十分に引き出している様に感じました。

開栓後はほぼ1週間置きに呑んでましたが、味わいの傾向は殆ど同じでした。

何となくですが、食事中よりは食後のまったりした時にチビチビといただく事が多かったですねぇ。食中酒としては、松茸と鶏肉の炊き込みご飯や秋刀魚の塩焼き等秋の味覚との相性が良かったです。

お燗も試してみました。

5℃位(冷酒 雪冷え)……旨味と果実様の酸味にお酒の辛さを感じます。
20℃位(所謂冷や)……口当たりが冷酒よりも軽く感じて、旨味も程よく出ています。
30℃前後(日向燗)……味わいにふくらみが出てきました。コクの様なものも感じます。
35℃前後(人肌燗)……酸味がチョイと出てきました。コクもあって呑み応えがあります
40℃前後(ぬる燗)……口当たりがさらに円くなって、再び旨味が前面に出てきました。
45℃前後(上燗)……旨味と酸味が混じり合って、味わいによりふくらみが出てきました。コクも十分に感じられます。
50℃前後(熱燗)……旨味と酸味に加えて甘味も仄かに感じます。口当たりもふわりとしていて、呑み易いです。
55℃前後(飛びきり燗)……味わいの傾向は熱燗と同じでした。
燗冷まし(25℃位)……味わいのふくらみは無くなりましたが、旨味が前に出ているのは変わりませんでした。

お酒の温度を少しずつ上げると、味わいにふくらみを感じる様になりました。色々試した中で最も好みだったのは、熱燗で次いで上燗でした。

個人的にはお燗に点けた方が、好みの味わいでした。山廃のお酒らしい味わいも十分に楽しめるお酒でした。


るみ子の酒 30周年記念酒 山廃特別純米酒 伊賀山田錦
  醸造元:合名会社森喜酒造場(三重県伊賀市)
  原料米:三重県産山田錦,精米歩合:60%
  アルコール度数:16%,日本酒度:+6
  酵母:蔵内酵母,酸度:1.8,アミノ酸度:1.7
  酒造年度:R3BYY,製造年月:2022年10月
  杜氏:豊本理恵
  購入場所:髙原商店,価格:3,000円+消費税(1800ml)


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2022/11/20

家呑み-自然郷 SEVEN 純米吟醸

初めていただくお酒です。福島県西白河郡矢吹町の合名会社大木代吉本店の「自然郷(しぜんごう)」SEVEN 純米吟醸です。酵母に地元福島県のうつくしま夢酵母(F7-01)を使用しているのでSEVENだそうです。裏ラベルに「無濾過無加水」とありますので、無濾過原酒ですね。

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栓を抜くと、うっすらとした吟醸香を感じます。器に注いだお酒は薄い黄緑色系の色合いで、柳鼠が近いと思います。

冷蔵庫でキンキンに冷やした状態での一口目。少し柔らかい口当たりです。お酒を口に含むと、旨味と柔らかい葡萄系の酸味が口中に拡がります。ほんのチョイと甘味も感じます。呑み込むと酸味が口中に残りますが、静かに消えていきます。

口中で転がすと、酸味をより感じます。室内に置いて温ませると、口当たりがより柔らかくなって旨味が少し出てきました。

旨味と酸味が程よく感じられて、呑み易い味わいです。

開栓後はほぼ1週間置きにいただいてましたが、味わいの傾向はほぼ同じでした。

食事中か食後にいただく事が多く、食中酒としては豆乳鍋やお寿司、豆富味噌田楽など、どちらかというと和食との相性が良かったです。

ラベルには原料米品種の記載がありませんが、ネットで調べてみると、福島県産の「夢の香」が使われているようです。

旨味と酸味のバランスが終始安定していて嫌な雑味も無く、何処か透明感を感じさせる味わいのお酒でした。


自然郷 SEVEN 純米吟醸
  醸造元:合名会社大木代吉本店(福島県西白河郡矢吹町)
  原料米:国産米,精米歩合:60%
  アルコール度数:15度,日本酒度:記載無し
  酵母:うつくしま夢酵母,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2022年9月
  購入場所:味ノマチダヤ,価格:2,715円+消費税(1800ml)
  ※酵母は蔵元WebSiteから転記


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