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2019/04/29

家呑み-小左衛門 特別純米 信濃美山錦

岐阜県のお酒です。瑞浪市の老舗蔵元中島醸造株式会社の「小左衛門(こざえもん)」特別純米酒で、通年販売している火入れしたお酒です。酒米は長野県産の美山錦を使用しています。
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栓を抜くと優しい香りがします。お酒の色合いは少し黄色く、「淡黄」が近いでしょうか。

冷蔵庫で充分冷やした状態で一口目、口当たりは滑らかで、先ず林檎を思わせる優しい酸味が口中に拡がります後から少し甘味を伴った旨味を感じます。呑み込むと、酸味がゆっくりと消えていきます。

口中で転がすと酸味がより引き立ってきました。室内に置いて少し温むと旨味が前に出てくる他、コクの様なものも感じます。

充分に冷えている時は美山錦らしい酸味が主役の味わいですが、少し温むと味わいの変化も楽しめます。

開栓後は大凡1週間置きに呑んでいました。味わいに熟成感の様なものが少し加わってきましたが、大きく変化することはありませんでした。

お酒の温度の違いで味わいがどのように変化するのか、久しぶりにお燗に点けてみました。

10℃位(冷酒 花冷え)……旨味と酸味に加えて、カカオの様な香り、コクを感じました。
20℃位(所謂冷や)……酸味が味わいの全体をまとめていますが、コクは感じなくなりました。
30℃前後(日向燗)……酸味主体の味わいに旨味が味の下支えをしています。
35℃前後(人肌燗)……ふわっとした口当たりになりました。旨味が先に出てきて、酸味が遅れて感じます。
40℃前後(ぬる燗)……お酒を注いだ器から漂う香りが、やや強まりました。旨味が口中にふわっと拡がってから酸味とほんのり甘味も感じます。
45℃前後(上燗)……再び酸味が出てきました。ほんわかとした味わいなので、体が温まります。
50℃前後(熱燗)……旨味が味わいの真ん中にいます。味が濃くないので、呑み易いです。
55℃前後(飛びきり燗)……酸味が先に出てきて、後から旨味を感じます。優しい味わいでゆるりと呑みたくなります。
燗冷まし(20℃位)……優しい味わいで、旨味の上にほんのりと酸味が被さってきました。

お酒の温度が5度違うだけで味わが変化してきて、呑み比べて楽しかったです。アチキの好みはぬる燗と飛びきり燗でした。ぬる燗は食中酒向きで、鰺の刺身との相性も良く食事が進みました。飛びきり燗は食後にいただきたくなる味わいでした。

どちらかというと食中酒向きの味わいで、様々な料理に合わせやすいと思います。また、お酒の温度によって味わいが変わってくるので、呑みたい場面によってお酒の温度を変えて楽しむのも一興かと思います。


小左衛門 特別純米 信濃美山錦   醸造元:中島醸造株式会社(岐阜県瑞浪市)
  原料米:長野県産美山錦, 精米歩合:55%
  アルコール度数:15.5%,日本酒度:記載無し
  酵母:記載無し,酸度:記載無し,アミノ酸度:記載無し
  製造年月:2019年2月
  購入場所:宮田酒店,価格:2,650円+消費税(1800ml)


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