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2007/03/17

いちべえ高瀬斉先生のトーク&蔵元旨酒(2007年3月)

3月10日は荻窪いちべえに於いて漫画家で日本酒評論家の高瀬斉先生による日本酒講座が催されました。テーマは「訪問蔵元とその周辺思い出トーク」。高瀬先生がこれまで訪れた酒蔵についての話です。北は青森から純に話は始まりました。話の中で興味のあったことを幾つか書き抜きます。


 豊盃……兄弟で酒造りをしている、主に弟さんが醸している。

 能代喜久水……トンネル貯蔵、廃線のトンネルがある山を買ってJRからトンネルを借り受ける。
 まんさくの花……社長が元銀行マン。
 福の友……タンク1本分は何も調整しないで造る。
 出羽鶴……蓄か器による槽で上槽している。
 刈穂……この地域の殆どは軟水なのにこの蔵だけは硬水が採れる。
 竿灯……蔵があった場所にマンションを建てて、その地下で酒造りをしている。
 雪の茅舎……山内杜氏に引っかけて「三無い造り」、殆ど櫂入れしない,無加水,無濾過の造り。杜氏さんの造りに対する拘り。
 白瀑……去年から杜氏さんが変わる。

 南部美人……基本に忠実な造り。

 くどき上手……ここまで呑まれるようになるまでには相当な苦労があった。
 辨天……PB(プライベートブランド)用に小さいタンクで仕込んでいる。

酒蔵によって特色のある造りの話や名物社長さんの話など、楽しく聞かせていただきました。高瀬先生が訪れた蔵元は上記の4倍程度あります。山形県の蔵の話で時間切れ、続きは次回となりました。

トークの後は宴会です。今回は静岡県静岡市清水区にある三和酒造(株)の東京地区営業担当の日下部様がいらっしゃったので、そこのお酒「臥龍梅(がりゅうばい)」を。純米吟醸で原料米が異なる3種のお酒をいただきました。アチキもここ最近よく呑むお酒でして、楽しみにしてました。原料米は備前雄町,誉富士(ほまれふじ),短稈渡船(たんかんわたりぶね)です。誉富士は地元静岡産のお米。短稈渡船は山田錦の父方にあたる酒米で、僅か数十gしか無かった種籾を3年かけて増やして今年半世紀ぶりに復活させたそうです。

それぞれ冷やとお燗で呑みました。「備前雄町」は3種の中では最も酸が強く、冷やで少し硬いなと思った口当たりがお燗では円くなりました。「誉富士」はこれらの中ではスッキリしていたような気がします。「短稈渡船」は旨味が心地よく呑みやすかったですね。どれも甲乙付けがたいのですが、今回は「短稈渡船」が最も好みに近い味でした。

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