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2006/01/09

いちべえ高瀬斉先生の日本酒講座9

1月7日(土)に荻窪いちべえに於いて漫画家で日本酒評論家の高瀬斉先生による日本酒講座に久しぶり参加しました。講座は7回目から第2クールに入っていて、今回は第2クールの第3回目となります。今回の講座は「日本酒奇人奇談面白話」。講座の概要は次の通りです。参考資料は当日配布されたテキストです。



髑髏を盃に……織田信長が有名だが、水戸光圀も無礼打ちした部下の髑髏を盃にしていた。

摂津の六升五合の盃……過去に2人だけ呑み乾している。
魚沼地方の一斗入りの大盃……恐らく実用では最も大きい。

甲州の大酒豪……酒の席で五斗以上呑まされ酔死(水死では有りません)
した男の腹の中から瓢箪の様なような瘤があり、その瘤を取り出し大釜で茹でたところ泉のごとくとどめも無く酒が湧き出たという。→越後の今猩猩

酒宴,寄り合い酒が盛んになった元禄時代
 ・「酒狂い」という言葉もこの時代から
 ・五代将軍徳川綱吉 酒宴にうつつをぬかす者を嫌い、お酒の
  販売価格の5割も税金をかけた。
 ・八代将軍徳川吉宗 享保の改革、酒狂いの取り締まり(大岡越前)
 ・京の書道の大家 亀田窮楽 好物は「煙草,相撲,競馬,銭」
  酒は予が糧なれば数えず

大阪の酒豪・大酒呑みの遊び人・河内屋太郎兵衛
 田沼意次時代 重商主義→商人の台頭
 「世にあうは 道楽者のおごりもの ころび芸者に山師運上」
 →芸妓と舟遊び 屋形船に料理と酒をどっさり載せて・・・

相撲界の大酒豪
 昭和初期 伊勢の海(3人で一斗八升),海山(70日間酔い続け),
 常陸山(晩酌にウィスキー大瓶1本)

落語と酒
 長屋の花見,花見酒,らくだ,試し酒,応挙の幽霊
 「酒のない国へ行きたい二日酔い また三日目に帰りたくなる」

江戸三奇人の酒宴……蜀山人,十辺者一九,風流山人
名宰相・若槻礼次郎……当時評判が悪かった理研酒をよく呑んでした
幸田露伴……原稿料で大盤振る舞い旅行
奇行学者 南方熊楠
小便垂れ流しの東大教授・芳賀矢一
「酔心」を愛した画伯・横山大観

等等....

色々な方がいるものです。個々のエピソードに当時読まれた和歌なども紹介していただきました。

講座の後は宴会です。今回は静岡市清水区の三和酒造(株)の営業の日下部さんがいらっしゃったので、お酒は臥龍梅の特別本醸造と純米吟醸(どちらも五百万石,H17BY)を。特本は微妙にアルコール臭がするものの呑みやすいお酒です。純吟は味香りのバランスが良いお酒、私の好みは純吟でした。

宴会のがお開きになった後も他の方と別卓で。11時過ぎまでいました。相変わらずの長っちりです。

高瀬先生の日本酒講座は2月はお休み、次回は3月だそうです。次回も楽しみです。

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コメント

お疲れ様でした!こちら一緒に参加していたものです。
2月の利き酒会で、またお会いしましょう!

>tokyofoodcast様

1月は日本酒教室,唎き酒会とお疲れ様でした。
2月は唎き酒会だけですが、楽しくお酒を呑みませう。

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